こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

受容する

2022年11月23日 | Weblog
昔のことですが、自己を受容するこれが何より大事であると、そのように思い至ったことを伝えると「(そんなことが)本当にできるでしょうか?」との応答でした。もしも無意識に期待していた「そうですか、あなたはそのように思い至ったのですね…」受容的な応答が返ってきたならば、その後の展開が変わっただろうなとちょっと想像します。

伝える相手とタイミングを間違えました。そんなことができるでしょうか?と言われた途端、自我の弱い私は自己不信に傾いて、へんなこと言ってしまったのかな、、、いとも簡単に自己否定に傾きました。

歳月を経て今あらためて自己を受容すること。これが何より大事であると思いを深めていますが、今の私ならたとえ他者(あなた)から共感的な応答が得られなくても、私は私として昔のように自己不信に傾くことはないでしょう。できようができまいが大事なものは大事です。

あのとき自己不信に傾く前に、「できないでしょうか?受容できるためにはどうしたらいいでしょう?」問い返すだけの自我があったら別の展開があったのかもしれません。ひょっとするとあなたは、そのような対話を想定していたかもしれませんね。そんな気もします。

ある適度の自我の強さがないと成長を見込める対話も成立しないわけで、必要な自我の強さは「自己を受容する」中で育っていくもののように思う。。。だからやっぱり自己受容が何より大事ということになるわけです。

遠い昔の自己受容に関するあの対話はなんだったのか?自分の中で長く決着のついていなかった疑問を言語化して、これでおしまいにできます。
(22/11/22)

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