(速報)でご報告したように1月20日(月)から23日(木)まで近畿と四国を巡ってきました。
今回の最初の目的地は、昨年(2024年)11月30日にオープンした
道の駅クロスウェイなかまち です。
近畿方面へ出かける場合はほとんどフェリーを使って自分の車で行きますが、今回も北九州市の新門司港から ”阪九フェリー” に乗り込みました。
1月20日(月)の17時半に新門司港を出港し、翌21日の朝6時に大阪 泉大津港に着きます。
泉大津港から最初の目的地である奈良県の ”クロスウェイなかまち” までは50kmの距離です。
港から5分ほどで高速に乗り、奈良県の ”中町IC” を下りると道の駅は目の前です。
私は以前からこの大阪方面の高速を走るのが苦手です。
まだ薄暗い夜明け前だというのにとにかく車が多い、それに次々にジャンクションが現れる!
周りの迷惑にならない程度に速度を抑えて、1時間ちょっとで到着しました。
到着したのが朝7時半、オープンは9時なのでそれまで1時間半、ここで待たねばなりません。
この早い時間にも関わらず、駐車場にはキャンピングカーも含め10数台の車が停まっています。
車中泊でしょうか、それとも私のように遠方から来た客でしょうか?
いずれにせよ暇なので道の駅周辺の写真を撮って回りました。
道の駅の名前である ”クロスウェイ” というのは、「第二阪奈道路」と「枚方大和郡山線」が交差(クロス)する場所にあるからで、”なかまち” は地名ですね!
この道の駅は本来、昨年(2024年)3月末にオープンするはずだったのですが、建材費や労務費の高騰で入札が不調に終わり、大幅に工事が遅れて11月末にようやく開業したものです。
道の駅の周りを歩いていると珍しいものを見つけました。
道の駅の敷地の中にあるこの建物は 「交番」です。
正式には 「奈良西警察署 富雄南交番」といいます。
私の記憶では、青森県の ”おがわら湖” が道の駅に隣接して交番がありましたが、道の駅の敷地内にあるのは、たぶん初めてではないかと思います。
これが道の駅の全体図ですが、左上のバスターミナルの横に確かに「交番」の文字があります。
ちなみに「バスターミナル」については現時点ではまだ公共のバスの乗り入れは無く、これから誘致をするようで、今は観光バスの乗降などに利用されています。
全体図の左下には芝生公園やドッグランがあります。
駐車場にいるとき、犬を連れた方を何人も見かけたけど、このドックランで遊ばせておられたのかもしれません。
道の駅の建物については全部で3棟あって、次の図のように2列に並んでいます。
写真は案内図の右側(駐車場側)から撮ったもので、北西棟と北東棟はひとつに見えます。
まず北西棟と北東棟の写真がこちらです。
この2枚の写真は北西棟と北東棟を、上は駐車場側から、下は広場側から撮ったものです。
広場側の角には、カフェがあります。
このカフェの名前は ”千壽茶寮 なかまち店” といいますが、菓匠千壽庵吉宗がプロデュースする喫茶部門の2店舗目で、生わらび餅とかき氷が有名なようです。
北東棟(駐車場側)には、トイレと観光案内所があります。
道の駅のスタンプはこの観光案内所にありますが、もちろんここも9時からのオープンです。
中央の通路を挟んだ 南棟には ”農産物・特産品直売所” と ”レストラン” が入っています。
ようやく9時になって、中に入ることができました。
奥(広場側)がレストランですが、こちらは11時からのようです。
直売所の方は、9時のオープンと同時に中に入ったら、入り口でかごを渡されたので手ぶらで出る訳にはいかなくなった!(^^;)
やっぱり新しい道の駅はきれいだし、品数も充実しています。
今回、奈良県で立ち寄るのはここだけなので、土産に奈良漬けを買いました。
以前来た時にも買って、さすがに本場の奈良漬けは旨かったからです。
さて、開店待ちも含めて約2時間をここで費やしました。
これから先ほど走った高速道路を引き返し、更に和歌山県の道の駅を目指します。