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今日から二連休ですが、二日とも家のお祓いの仕事が入っているので長距離のサイクリングには行けません。いつもの山の10kmのトレーニングだけです。人のお祓いも家のお祓いもその場でちゃんと結果が出るので、不具合の原因が一般に言われる霊障であれば、100発100中でその場で改善します。100発100中で起こることは、私は物理学だと思っていますので何も宗教的な物にする必要は全くないのですね。

 

先週も30年前に交通事故に遭って、それからずっと体が痛い女性が来られましたが、お祓いをしたら30年ぶりに体の痛みが全て取れました。私は事故そのものが霊障だったと思います。その後30年間、霊がその女性に憑依していたのですね。霊障云々などと言っていますが、一般に理解してもらうのにはそうとしか言いようがないので、「霊障」という日本語の単語を使っています。なにも宗教的なニュアンスにするために使っているわけではありません。

 

もともと私は仏道修行をして「仏光」という禅の道号まで貰っていますが、私自身自分が宗教的な人間であるとは思っていません。目の前で起こる事実だけを客観的に見て、それをそのまま受け入れて伝えているだけです。一般に言われる宗教というものには必ず「崇拝」という要素があります。神とか仏とか何か崇拝するのが宗教ですね。

 

崇拝するという事は崇拝しているものを頼りにするという事です。でも私には崇拝しているものなどはありません。私が頼りにしているのは私自身と私が仏道修行で学んだ真理だけです。これだけ人の心身の問題を癒す力を与えられていていても、それを宗教的なものにしようとは一切思いません。その力を使って私のもとに助けを求めてくる人に応えていけばいいだけだと思っています。

 

私は宗教団体というものが基本的にあまり好きではありません。特に新興宗教などは人を積極的に勧誘します。もちろん会費などお金を集める意味でも人を勧誘するわけですが、最初はあからさまにそのような勧誘はしません。人の信頼を得るようなことを言ったりしたりして、それから勧誘行動に入るのですね。

 

私が新興宗教が殆んどインチキだと思っているのは、「お前には将来大変なことが起こるぞ」みたいな人に恐怖心を抱かせて、その恐怖心に付け込んでその人を団体に取り込んでいくことが多いからです。宗教とは人の心を救うために元々あるものです。ここは間違いないところですが、人に恐怖心を抱かせることを一言でも言うような奴は人の救済からはほど遠く、それは宗教でも何でもありません。エセ宗教に共通しているのはこのように人に恐怖心を抱かせ、そしてその恐怖心を使うところです。

 

この恐怖心は人に取り入る時だけではなくて、その宗教団体に入った後、その団体を抜けようとする時にも使われます。「やめるとお前とお前の家族に大変なことが起こるぞ~!」と言うのですね。この「お前に大変なことが起こるぞ~!」と言っているのに何も客観的根拠が無いのも共通しています。ただ恐怖心を抱かせるために言っているのです。また先祖の霊とか守護霊とか、これも客観的根拠の無いこともよく使います。

 

これは「信じないお前には大変なことが起こるぞ~!」と脅しているだけです。それは脅しに聞こえない時もあるかもしれませんが、そういう恐怖心を抱かせることを一言でも言う輩は、一見良い人に見えても全部インチキだと思っていて良いでしょう。本当に慈悲の心がある人は、人に恐怖心を抱かせるようなことを言うことはありません。皆さんニセモノに気を付けてくださいね。

 

お祓いもインチキだらけで、普通は心身に不具合がある人が神社仏閣も含めてお祓いをしてもらっても、その場で不具合が治るという事はありません。ただお金を取っているだけですね。痛い人が痛くなくなるなど、100発100中その場で改善するのを現実のものとして本人が体感できるお祓いというのはたぶん大変貴重なのでしょうね。だから多くの人が私のところに来られるのだと思います。

 

でも私はこういうことを宗教的なものにしようとは思わないし、そんなことは全く必要の無いことだと思っています。私に霊障を取り除く力があって、また生理学的にも自律神経をその場で整える知識と技術があって、それにより多くの人の心身の問題がその場で改善される。ただそれだけで良いと思います。何を信じるかはその人の勝手ですが、私は目の前で起こる事実を客観的に見て、それを信じることにしています。

 

私は私の瞑想を教えるのに社団法人を設立していますが、それも非営利の社団法人として各関係機関に登録しているし、そんなものでお金を儲けようなどと一切思わないのですね。私が宗教団体で嫌なのは必ずお金が絡んでいて、そのお金を得るために信者や会員の勧誘という行為があることです。そういうところはいかなる宗教団体でも私は好きではありません。

 

普通宗教には何かを崇拝するという行為があります。神でも仏でも崇拝すればそれが助けてくれると言うのです。崇拝するというのはそれを頼りにするという事です。先ほども言いましたが、私は私自身以外に頼りにしているものが無いので何も崇拝していません。でもそれは人それぞれで、神様や仏様を信じることで心が落ち着くならそれはそれで良いと思いますよ。

 

ただ私の場合は目の前で起こる客観的な事実しか信じることは無いので、何か抽象的なものを崇拝するという事は無いのですね。崇拝という要素が全くない私はたぶん宗教的ではないのです。強いて言えば「天」と言うか宇宙と言うか、そういう存在は厳然としてあると思っているし、私に今の科学では解明できない力があるのも、そういうところからのエネルギーが関係しているのではないかと思っています。でもそれは将来量子物理学の発達などで、多次元宇宙など今は不思議とされていることが解明されていくでしょう。

 

先日、私のところに新興宗教団体の人に恐怖心を抱かせるようなことを言われて来た人が居ましたので、このブログを書きました。一見親切に見えても、「あとで大変なことになるぞ~!」と恐怖心を抱かせるようなことを言う輩はニセモノです。エセ宗教に共通しているやり口ですね。実際本当にいざという時に頼りになるのは「自分自身」と「真理」だけですよ。それを本物の仏教では「自灯明(自分を頼りに生きていけ)、法灯明(真理を頼りに生きていけ)」と言うのですね。寺の坊主でもとんでもない奴はいっぱい居ます。どうぞ恐怖心を抱かせるインチキには気を付けてくださいね。

 

合掌

 

仏光

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