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走る勇気と落車事故!

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今日は日曜日。めちゃくちゃ寒い朝でしたが、予定通りプロショップのAチームのライドに参加して来ました。元々は西伊豆の大瀬崎海岸に行く予定でしたが、崖沿いの道なので道に流れ出ている地下水が凍結している恐れがあるので、富士市のコーヒーショップまで往復63kmのライドになりました。

 

コースは平坦なので、ガンガン飛ばして走ります。大体巡行速度が時速30km~35kmくらいで走っていました。もちろんトレインと呼ぶ隊列を一列に組んで、空気抵抗を少なくしながら走ります。今日のAチームの最年少は小学校5年生のめちゃめちゃ速い男の子で、プロを目指しているみたいです。最年長は65歳の私です。

 

その子のお母さんも参加していて、なかなかのサイクリストでした。コーヒーショップではカプチーノを飲みながら、その男の子とお母さんを相手に自転車雑談をしていました。お母さんは私が65歳で孫二人のおじいちゃんですと言うと、見かけだけではなく私の走りも見ているので「もっと若いと思っていました~!」とのけぞって仰天していました。

 

帰り道でそのお母さんが隊列の前の人の後輪に自分の前輪が触れてしまって、国道で落車してしまいました。時速30kmくらいで前の人と1mくらいの間隔で走るので、気を付けていないとこういうことが起こります。いつでも危険を避けられる反射神経も必要です。

 

落車の際に体をかなり強く打ったようで、お母さんは道端で倒れたまま動けません。私も他の人と同様、自転車を降りて駆け寄り、「どこが痛いの?」と聞くと両膝を強く打ったと涙ぐんで痛そうにしています。

 

さっそく私はいつも療法院でしているように、無痛自律神経療法でお母さんの膝の手当をしました。するとひざの痛みはすぐに引いて行って、「立ってみましょう」と言うと、立てました。立ってからまた手当を続けると、痛みは少しあるもののまあまあ普通に歩けるようになりました。

 

かなりひどく落車していたので、救急車を呼ばなければいけないかなと思っていた人も居またようです。落車の際。左側頭部も強く打ったようですが、ヘルメットのおかげで頭部に怪我はありませんでした。でもヘルメットには深い傷がついています。

 

私は自転車のヘルメットが本当に役立ったところを初めて見ました。ヘルメットはとっても大切ですね。かぶっていなければ死んでいたかもしれません。とりあえず歩けるようになったので、店長がその場で直した自転車に乗って貰って普通にペダリングができるかチェックしました。

 

お母さんの前に元プロの店長、後ろに私がついて走りましたが、ちゃんと走れてそのまま無事プロショップまで帰ることができました。着いてからお母さんにはずいぶん感謝されましたが、お役に立てて本当に良かったです。

 

やはり練習ライドも後半になると、疲れで注意力が散漫になって事故が起こりやすいのです。今回は大ごとにならなくて良かったですが、私も一層気を引き締めて練習しなければいけないなと思いました。

 

実際プロのレースでは骨折などの怪我は当たり前で、まれに死者が出たりする時もあります。まあスポーツは何をやっても多かれ少なかれ怪我をするリスクがあります。「危険だからやめて置こう」ではなくて、危険を予知してそれを回避しながらスポーツは楽しむものですね。

 

結局人生もリスクを恐れていては、達成するものも無く本当につまらない人生になります。スポーツでもビジネスでも人生でも、何かを成し遂げようとするとリスクはつきものです。そのリスクと向き合い、コントロールしながら物事を達成していくのですね。それができる人は真の勇気がある人です。勇気こそが人生の幅を広げていく原動力ですね。

 

痛い目に遭ったけれども、このお母さんも小学5年生の息子と一緒にこれからもロードバイクを続けて行かれることでしょう。帰り道で新しいヘルメットを買う話をしていましたから。私はこれからも勇気ある人を応援していきたいと思います。素晴らしい人生はその人の勇気から始まっていきますからね。人生めげずに張り切っていきましょう!

 

合掌

 

仏光

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