死は忌み嫌うものではない! | 仏光さんの心の相談室

死は忌み嫌うものではない!

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昨日は朝と昼休みに30kmずつ60km走りました。夜もローラートレーニングをする予定でしたが、疲れて夕食後にすぐ寝てしまいました。今日の朝は道路に霜が降りていたので、室内でのローラートレーニングにしました。

 

昼間は気温が上がりそうなので、また30kmくらい平地トレーニングをしようと思っていましたが、風が強くて急遽裾野方面のヒルクライムに変更しました。

 

さて最近早く寝てしまうのは良いのですが、夜にトイレで目が覚めるとすぐに寝られない時があります。もちろん朝まで熟睡している日もあるのですが、色々と気がかりなことがあると、夜起きた時にそのことを考えてしまいます。

 

でもいつのまにか寝てしまって、結局目覚ましが鳴るまでまた寝ているのですが、夜中に起きている時間がもったいないなと思います。色々考えていてもあまり良いことは無いので、そういう時は布団の中で寝ながら瞑想します。すると知らない間に寝てしまっているのですね。

 

まあ人生要らぬ考えで時間を過ごしているよりか、瞑想で時間を過ごしている方が100倍良いと思います。よく「時間をつぶす」とか「暇つぶしに…」とか言いますが、私は私の人生の時間でつぶすような時間は無いと思っています。

 

せっかく生きている間は本当に限られているので、つぶしている時間など無いのですね。私は休む時はしっかり休むようにしているし、仕事の時はもちろん仕事に没頭しているし、自転車トレーニングは何時間でも没頭しながら楽しくやっています。

 

あとは食事を作ったり、ブログを書いたり、諸々で時間が過ぎていきます。そして私が毎日自分に言い聞かせている「自分は来週死ぬ」の来週がいつの日か確実にやって来るのです。まあそれまでは精一杯自分ができることをします。

 

死ぬことを忌み嫌う人が多いですが、私は死なない方が大変なことになると思います。不老不死の薬みたいなものを求めていたのが、ありとあらゆるもの全てを手に入れた古代中国の秦の始皇帝ですが、その部分に関しては始皇帝も頭が悪いなと私は思います。

 

私は人生がいつか終わってくれるから、今日一日が頑張れます。これが死ぬことなく人生が永遠に続くとなると、私ならマジで落ち込んで途方に暮れてしまいますね。人生など終わりがあるからやってられるのです。私はそう思っています。

 

大変ありがたいことに、今まで生きている間に自分がやりたかったことは、ほぼ全部できたと思うのでこの世には何の未練もありません。もし天が私にもっと生きている時間をくれるのなら、自分をこの世でもっと活かせるように毎日ベストを尽くすだけです。

 

昨日も20歳代の青年が、自分が働いている会社の駐車場に止めた自分の車の中で動けなくなって私のところに来ました。左腕が痛くなり、体も急に冷えて来て動けなくなったそうです。

 

会社の上司が二人掛かりで家まで送ってくれて、お母さんが車で私の療法院に連れてきました。以前から来ている人達なので、本人もお母さんもこれが霊障であることが分かっているのですね。

 

身体が冷えて冷たいので、足などに使い捨てカイロを何枚か貼っていました。お祓いをするとすぐに身体が軽くなって暖かくなり、痛みもすっかり消えました。身体が暖かくなってその場ではすっかり良くなったのですが、張っていたカイロがまた急に熱く感じるようになって、「あち!あち!」と言いながら身体から外していました。

 

このように授かった力で人のお役に立てるのはとっても幸せなことですが、時々「いつまでこれが続くのだろうな?」と思うことがあります。自ら「死にたい」などと思うことは全然ありませんが、「いつまで生きているのだろう?」とちょっと不安になる時があります。家族や人には歳をとって迷惑かけたくないですからね。

 

明日死んでも何の文句もありませんが、今のような生き方をしていると相当長生きしてしまうかもしれません。また長生きしそうなことばかりしています。でもいつかは死ねるので、そこは安心しています。

 

死んでから自分が霊になって、自分が望まない境遇で死後の世界を過ごさなければならなくなったら、それこそ大変です。毎日の仕事で、霊は歴然として存在しているのが私には分かっています。生きている間はいつか「死ぬ」という区切りがあります。「死」は区切りなのです。だから生きている間苦しい生活をしていても、寿命が来れば楽になります。

 

ところが死んでから苦労をするという状態になると、これが何年、何百年、何万年続くか分からないのですね。嫌だから死ぬという選択肢は無いのです。もう死んでますから。

 

2020年にノーベル物理学賞を受賞した量子物理学者ですら、意識は量子状態にあり、死んでからも意識(心)は残ると量子物理学の研究結果を基に論文で言い始めているので、ここのところは今までと違ってもっと真剣に考えた方が良いと思いますよ。

 

「死」は忌み嫌うものでは無くて、自分の意識とか生きて存在してきたこの3次元に一区切りをつけることなのですね。自分の本性とは自分の意識(心)ですから、量子物理学者が言うように死んでも「自分」が無くなることはありません。

 

「私」という存在は太古の昔からず~と続いて来て、未来永劫にず~と続いて行く存在なのですね。今はたまたまこの宇宙の3次元という所に存在しているだけです。「一回こっきりの人生をどう生きるか~!死んだら無に帰す~!ふにゃ~!」と言っている人にはちょっと酷な話ですが、そう簡単には問屋が卸してくれないのですね。

 

こういう事実を鑑みると死などを恐れることなく、それよりもっとこの次元で自分の意識(心)を磨いて、自分が死んでからの世界に備えるべきだと私は思いますよ。その為には自分の善意を基本にして毎日ベストを尽くす以外に方法は無いと思います。それが死後の次元に備えるこの世この次元での正しい生き方だと私は思いますよ。

 

合掌

 

仏光

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