2024年4月11日

もじり織り

透かし部分を大きくしようとがんばりましたが、うまくいきませんでした。
最後の方は、横幅もうまくとれずに狭くなってしまって失敗。


縦も横もスカスカしているので、あっというまにできあがりました。
思ったよりできあがりが大きくて、中途半端な大きさになってしまいました。



2024年3月31日

籐のマット修理

台所で使っている籐のマットの縁編みが、切れて、折れて、ちぎれてたいへん。
どんなふうに修理すればいいのか悩んでいるうちに、どんどんひどくなってきました。

ここは、まだまだきれいな角。

こちらは端が少したわんでいたので、足によくひっかけてボロボロ。
本体の籐も端からわれてきて、これ以上ほっておくと修理不能になりそうです。


細い籐のテープでかっこよく編みたいところですが、そんな技術はないので糸でかがります。
棒機のあまり糸で、もとのくぼみを使って修理しているところ。
角のまるいところは糸だけでは留められなかったので、布テープを挟み込んでかがりました。


まっすぐなところは、糸だけでだいじょうぶそう。


これで、当分はだいじょうぶ。


2024年3月21日

ペルーのチュニックから

使った糸はコットンキングで、持っている糸をあわせて使っているので、いつも同じような地味な配色。
本物はもっと細い糸の織物だろうと思います。


もよう部分の白いたて糸の本数が、左右でちがう四角があります。
わたしが自分でもようを考えたら(考えられないけれど…)、きっと同じ本数にしたと思います。
したいと思ったはずです。
実際、全体の配色は左右同じにしていますから。

おおらかさがたりない😑おもしろみがない😐
なんとかならないものかしら。


 

2024年3月10日

水引のブローチ

今回のボランティアは、水引のブローチのワークショップのお手伝いでした。
お昼過ぎに教えてもらって、午後一番で本番です。

あわじ結びはすぐ忘れるので、この日もそこから練習。
花びらはかんたんで、大きくても小さくてもかわいい花になりました。

花は90㎝1本で、葉は45㎝2本で。
おしべは、ほんの少しで花びらと同じ結び方で作りました。


後ろにブローチピンをつけるのは、ちょっとむずかしかったです。
ピンを接着剤でつけてから針金で固定しようとしても、うまくくっつきません。
先に針金を水引のすきまにとおしてとめてから、すきまに接着剤をい入れてかためました。
どちらにしても、子どもにはむずかしいかんじです。


ピンのかわりに、カニカン付のストラップを使うという選択肢もありました。
こちらは先にストラップをつけたいところにとおしてから、カニカンに花をつるすします。
花と葉が大きいので、ストラップの輪にとおすことができないのです。
ストラップは、要注意。

2024年2月29日

着物地のしおり

ボランティアをしているところで、そこに来た人にプレゼントするしおりを作りました。
6人くらいが、いれかわりたちかわり、何回か集まって100以上作ったと思います。

はじめは、本にはさんだときのことを考えて、できるだけ薄く作りました。

着物地の裏に接着芯を張って、長方形に切ったものにえりをつけます。
えりは裾上げテープのようなもので、接着面を少し出すように折って、着物につけたと思います…(もう忘れてる!)
それを着物に見えるように折って、接着剤ではります。
帯は長方形2枚で、それらしく作ってあります。
後ろ部分は斜め半部に折って、接着芯が見えないように小さく切った布をはっています。

端がほつれやすいので、接着剤をぬってとめたり、でてきた糸を切ったり。
ちょっとした手間が必要でした。


ストラップにもできるようにと、帯のうしろに輪っかがつきました。


最後は帯締めまでついて、飾りといっしょに台紙付きの袋に。
馬子にも衣装というか、なかなかのできばえです。
左側は男物という設定なので、帯は細くて帯締めなし。



作る人によって組み合わせはさまざま、同じものはありません。
きいたところによると、配布は好評だったそうです。😊

2024年2月5日

ラトビアのスカートのもよう

いろんな国や地域の織物を教えてもらっていますが、今回は久しぶりのヨーロッパ。
ラトビアのスカートに使われているもようを棒機で織りました。


表と裏は同じようになると思うのですが、裏はもよう糸がきれいに出ていませんでした。
まあ、これは裏のことなのでいいのです。

問題は幅。
織り始めの幅がせまかったようで、どうしてもその幅で織りつづけることができなくて、がっかり😞
配色はうまくいったので、なおさら残念なのでした。

2024年1月29日

ポスターで紙袋

展示会のポスターで、紙袋を作りました。
これはささやかな、ボランティア。
買ってもらったものを入れてもらうのに、レジ袋よりはいいでしょう。

ポスターを半分に切って1枚から2つ作っているので、裏は展示会のタイトルや日時などの文字がたくさん並んでいます。


右の絵は何かのお店のようですが、頭に注目!
3人が髪の毛にさしているのは、筆ではないでしょうか。
昔昔、御用聞きの人や大工さんが耳にエンピツをはさんでいたのですが、もっと昔はこうしていたんですね。
ちょっと笑ってしまいました。



2024年1月21日

スマトラ島 バタック地方の織物から

もようを織るための綜絖も作っていますが、端からたて糸の数をひたすら数えながら織っています。
現地のものはもようの数が多すぎて、目がくらみそうです。


紺色のもよう糸は、裏側では見えません。





2024年1月14日

鶴と亀のストラップ

きのう手伝ったワークショップは、鶴と亀のストラップ作り。

少し厚みがある7.5㎝×7.5㎝の和紙を使ったので、鶴の首や亀の足のところがけっこう折りにくいです。
念のために折った亀も用意していましたが、小さい子も外国の方も自分で折った亀を使って仕上げました。



この日、ワークショップに何度か来ているという方が、たくさん作ったというカレンダーをくださいました。
ボラティア9人に配っても、まだ余分があるくらいたくさん!
ありがとうございます。


カレンダーの上に、和紙を使った押絵の辰がついています。
ふっくらしていて、なかなかいいかんじです。
この押絵の作り方は、ワークショップにも使えそう…

カレンダーはとっても小さくてかわいいのですが、右下の欄にある字が読めないのでした。
しおりルーペとしっしょに、冷蔵庫の扉につけておくことにしましょう。

右下は「農事暦」で、農・庭の作業と花・釣の旬のものが書いてありました。
日付の欄にもいろいろ書いてあって、なかなかの情報量です。
明日は、旧暦12月5日、仏滅、小正月。
そうそう、しめ縄を神社に持っていく日でした。

2024年1月10日

ユズのマーマレード

ユズはお正月に少し使って、あとは水炊きにというのが定番でしたが、今年はマーマレードにしてみました。



2023年12月24日

かっぽう着の修理

新しく作るものは少なくなって、このごろは繕い物ばかりになりました。
冬になると2枚のかっぽう着をだしてきて、家ではずっと着たまんま。
汚れることはあまりないけれど、ずいぶんすり切れてきました。

特にそで口がひどくて、傷んだところを切って、別の布をたして修理。
あとは、すりきれたところにつぎをあてて、縫ったり、補強したりです。

これは10年前に作ったもので、まだそで口をとりかえただけですんでいます。


もう1枚はその前に作ったもので、こちらの方がよく使っているので修理だらけです。







2023年12月10日

切って、折って、タツのぽち袋

2回目のタツのぽち袋ができました。

12年前のときは夫に「ヘビ」といわれましたが、今回の試作品は「ウマ」といわれてしましました。
自分でもちょっとこれは…と思っていたので、そのまま押し切ることもできず。
改良に改良をかさね、夫にはここをもう少し変えたらーとかいわれましたが、これで完成にしました。
お正月には、タツに見えるはず。


①A5用紙の裏を上にして、写真の赤線を切り込みます。
②紙の端をあわせるように折ります。
谷折りが続きます。


③折りやすいように紙をまわして、2.5㎝ずらして折ります。


④また紙をまわして、上の1枚だけを4㎝ずらして折ります。


⑤下の紙を④の端(青い線)にあわせて折ります。
このとき、切込みを入れたところは折りません。
上の赤線の端は袋の端に合いますが、下の角は少しずれます。


⑥紙をまわして、切込み線にあわせて折ります。
これで袋ができました。


⑦ここから、タツを折っていきます。
紙をまわして、青い線で折ります。
下は袋の端から1㎝のところにあわせて折ります。


下は袋の端から1.5㎝のところから、袋の角(赤○)にあわせて折ります。


右は上の角を切込み線にあわせて折って、下の紙とかさなるところを差し込みます
右下の角は、切込み線が見えないように少し上のところから折ります。
下は袋の端にあわせてここは山折りで、下の紙の裏に折り込みます。


⑧折り目をここまで開いて、赤線を切り込みます。
赤線のところは折ったまま重ねて切ります。
①の切込み線にそって7㎜くらい切って、次は折り目に平行になるように切っていきます。
頭の折り目のところまで切ったら、幅が5㎜くらいのツノができます。


⑨もとのように折りますが、切込みをいれたところは伸ばしておきます。


⑩顔を描いて色をぬってできあがりです。
大きさは9.5㎝×6.7㎝くらいで、カードは左側から入れます。




2023年12月3日

天野博物館のコレクションから、小菱もよう

博物館の布では、この前織った十字もようの横に並んでいる柄です。

前のもようは1列しか織りませんでしたが、こんどは4列。
幅は14㎝くらいです。


裏も表もおなじようなかんじですが、裏には白い糸があまりでていません。
かんじんの白い糸をまちがって整経していたのも楽になおせて、織るのもかんたんで、あっというまに完成。


下にチラッと見えているのが、もとになった布(もちろん印刷ですよー)。
何かを包めるくらいの大きな布ではないでしょうか。
別々に織ったものをはぎ合せているようにも見えますが、そうだとしても足もとにもおよびません。