占い師の日記

呪い請け負い屋・１


みなさ～んおはようございま～す

禍津神様が地上にお越しになってから

禍津神様の霊気が大気と呼応して

いきなり身を切る寒さになっています

数日で大気も落ち着き、皆さんのお身体も

慣れてくれると思うのですが、気を抜くと

風邪などをひいてしまうので、体調管理に

だけは気をつけてくださいね


さて今回の鑑定は数年前のお話になりますが

きっと参考になると思いますので

楽しんで読んでみてくださいね～


～・～・～・～・～・～・～・～・～


透明「ふわ～っ・・・寝不足・・・」

(・・・締まりの無い透明先生・・・)

「カランカラン」


透明「おっいらっしゃったかな

　　　こんにちは～」

「こ、こんにち・・・は・・・」

透明「篠原さんからのご紹介でしたよね

　　　はじめまして、私は透明と申します」

春井「は、はじめまして・・・

　　　春井煌梨(かすがい　きらり)と申します

　　　よ、よろしくお願いします・・・」


おお～っキラキラネームだ～

(おじさん驚きすぎだろ～）


透明「それでは、こちらへどうぞ」


私は春井さんを鑑定室に案内しお茶をいれる


透明「(春井さん、かなり緊張していたみたいだなぁ)」


お茶を運び春井さんの前に座る透明先生


透明「それでは早速、お話聞きましょうか

　　　今日は何を視ますか」

春井「あっ・・・え、えっと・・・の・ろ・・・。」

透明「(のろ)」

春井「あの人を呪ってもらえますか」

透明「・・・・・・はい」



おいおいいきなりどした～




鑑定ファイル１３７

　　　　　　　　　　　スタートです



　　　　　　　　続く・・・。

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