最近は新型コロナウイルスの影響からか、
中々世界情勢に関するニュースが目立たなくなっています。
ここ最近は、世界情勢もめまぐるしく変化していて、
こちらも日本人として無関心ではいられない事態だと思います。
そんな中、先日珍妙なできごとがありましたが、
ほとんどの新聞が取り上げていないことが気になりました。
記者会見で河野太郎防衛相と東京新聞記者との
かみ合わないやり取りがありました。
自民党がまとめた新たなミサイル防衛策について、
まず記者が質問をしました。
「周辺国から理解が重要になってくると思われますが・・・」
すると河野さんはこう聞き返しました。
「周辺国ってどこのことですか?」
「主に中国や韓国になります」
「中国がミサイル増強している時に、何でその了解がいるんですか?」
「韓国に関してはいかがですか?」
「何で韓国の了解が必要なんですか?」
この記者会見の模様はYouTubeで視聴できます。
私も数回チェックをしました。
マスク姿の河野さんが気色ばんでいく様子がよくわかります。
当たり前です。無理もありません。
自国の防衛策について、世界のどこの国にいちいち周辺国に、
お伺いを立てるのだろうか・・・。
まして日本にとって周辺国による脅威は高まるばかりです。
中国と北朝鮮が多数保有しているミサイルは、
確実に日本を射程に収めています。
核兵器の開発に今も突き進む国が存在するのか、
しっかり防衛をしなくてはならない事実を忘れてはならないと思います。
歴史は学ぶものであって、
くり返すものではない。