※この記事は過去記事の再構成です
戦略 ★
戦闘 ★
カリスマ ★
かっこよさ ★
参考文献
人物評
彼は怖くもない。
印象もない。
どうでもいいのかもしれない。
でも、彼のおかげでビグ・ザムの怖さが伝わってくる。そんな刺身のツマのようなキャラクターは必要なのだ。
お笑い芸人を見てほしい。大体人気コンビの片方は、地味である。長州力は「噛ませ犬じゃねえ!」と叫んだ。しかし噛ませ犬。
それと戦争の戦士を比べるのは不謹慎なのは承知している。でもそうなのだ、しようがない。
教訓になり、自らの力を過信して強者に立ち向かう、水原一平のような怪物は生まれないことを祈る。
ちなみに、プラモデル「1/144 ジム」にて箱絵には、彼の姿が描かれていた。
彼の魂が、これで救われることを祈る。
シンの愛機
ジム
地球連邦軍のパイロットで少尉。
当初はホワイトベース搭乗員でガンキャノン小隊の指揮官であった。しかしテキサスコロニーで迎え撃つジオン軍のブラウ・ブロに乗機を破壊され、命からがら逃げ出している。
そしてソロモン攻略戦。彼は量産がはじまったジムに搭乗し、ボール数機からなる部隊を率いて出撃した。
そして要塞ソロモンの表面に一番に着地したものの、ドズル・ザビ の乗るビグ・ザムに遭遇。
部下たちが乗るボール隊は、相手の戦力を見極めてから!という彼の忠告も聞かずに飛び出してしまい壊滅。
彼もビグ・ザムの拡散ビーム砲にて、「とけるように」戦死してしまう。
その死に対して、あまりにも心が締め付けられる。
(過去の人物伝 )