諸君、ご壮健かな。
町田駅。
私はここにいる。しかしヤングがナウ!ヤンヤ!ヤンヤ!している表の地域ではなく。
閑静な裏通りを行く。
もう私は完全なマンホーラー。私が聞きつけた情報によると。
この地でもマンホールカードが配布されているらしい!
あの八王子アウェイな疎外感をまた味わうのか?キシリア閣下、震えが止まりません。
しかし、遠い。本当に市役所あるのか…。
あるよ。
このような看板が、福音として感じる。嗚呼…哀しき心配性の赤い彗星。
そして歩いていくと。
他の地域で見慣れない柄。そして何となく鶏皮の焼き鳥を思い起こさせ、ビールが飲みたい。
そして、ついに現れた町田市役所。
やはり要塞感。
八王子市役所よりは近代的でライトな趣だが、やはり公的機関特有の排他的なオーラは隠せない。もはやア・バオア・クー?イゼルローン?
さあ、中原誠永世名人に負けないぐらいの気概で、突撃だ!
お約束の吹き抜け空間。
贅沢な構造、そして密度は低い。新型コロナウイルス対策としては万全だが、絶対にそんな意図ではないことは分かりきっている。
さて、決戦は8階。
なんだかデジャヴ。
この無期的な通路、そしてデスクワークにあたる職員の皆さん。ザッツ真面目な空気…。
ここでマンホールカードを切り出すのは、イップス状態。
のぼりが出ている。
確かに配布はしているようだ。
よし、意を決して!
シャア!「あのう…マンホールカードあります?」
職員男子「マンホールカードですね、どうぞ」
シャア!「ありがとうございます」
職員男子「駐車券ありますか」
シャア!「あ、ないです」
普通に親切て最高。
さてと。
これは何だろう。
↑何しにきた
市の鳥、カワセミ。
私の脳内では火の鳥とか死の鳥とかなら面白いのに、というどうでもいい思考が回る。そして気がついた。
マンホール見てねえ…。
てへ。
ということで。
どこだ?どこになるんだ?
…。
あ。