★日焼け止めで皮膚ガンになるって本当? | 卵白洗顔でアンチエイジング 白河三來オフィシャル・ブログ

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私何歳に見えますか?実は60歳になりました!高級化粧品もエステもいりません。卵白洗顔をはじめとしたナチュラルな美容法が中心です。ホリスティックな考え方に基づいた身体の中から美しくなる方法をお教えします。

こんなショッキングな記事が飛び込んできました!
 
 
一般的な日焼け止めでは、その成分は大きく分けて、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2つです。紫外線吸収剤では、EUの環境ホルモンリストに挙げられているオキシベンゾン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、など有害なものがあります。紫外線散乱剤としては、酸化チタンが代表的ですが、いずれも発ガン性のあるものなのです。だから、皮膚ガンの原因は紫外線ではなく、日焼け止めではないか?日焼け止めを塗らないと皮膚ガンになるというのは嘘だ!というのがこの記事の内容。

そして、こちらの記事でもショッキングな内容が

日焼け止めの化学物質は体内に吸収され、血液中に流れ込んでいた

イヤですね〜!
日本の幼稚園や保育園で、子どもたちへの日焼け止めが強制されている
という話を聞くと胸が痛みます。
ハワイでは、日焼け止めの成分がサンゴにダメージを及ぼすからと
使用禁止になったほどなのに!
 
ところで、
「実は、私、日焼け止めを使ってないんです」
昨日、Facebookで告白しました。笑
 
これに対し、友人で炭酸美容家であり、フロムCO2社長の髙橋弘美ちゃんは
「私もNZにいながら(紫外線日本の7倍)普段はUVケアなしです!」と。

前々から弘美ちゃんに伺った話では、
「紫外線対策の試験で、使われる基準量は1cm²あたり2mg
 日焼け止めに表示されているSPFやPAなどの値は、この量が基準。

 実際にその量を皮膚に置いてみると…盛り盛りになってしまいます。
 それだけの量を塗るもの、塗ったままにしておくのも、所詮無理な話!
とのこと。そもそもの基準がいい加減なんですね〜^^;

だから、そんな基準に振り回されるよりは、正しいスキンケア方法を知っておくこと。
炭酸などで新陳代謝を高めることと、
うっかり日焼けしてしまった場合のアフターケアがきちんとできていれば、日焼け止めはマストアイテムではないということですね。
 
また、日本で唯一のオーガニック・ナチュラルコスメの専門家、小松和子先生は
次のようにおっしゃっています。
 
「日本の日焼けどめの場合、オキシベンゾンよりも、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、または海外ではオクチノキサートという別名の成分が多く使われてます。この成分もオキシベンゾン同様に環境ホルモンの影響があると言われ、EUの環境ホルモンリストに載せられています。女性は乳がんなども増えてるし、気をつけないとですねー!

酸化チタン酸化亜鉛は、オーガニックはナノ成分不使用で、活性酸素の心配は一般のものより少ないですが、大きなサイズでも活性はゼロではないので、コーティングしているものを使うメーカーを探すと良いです。

一般のものはナノを使用しますが、シリコーンなどでコーティングしてますので肌は直接つかないようになってます。でも、ナノサイズの大きさはかなりな小ささ。
ナノでなくてもパウダー状は鼻から吸引するので自分では使いません。

日焼け止めが必要な時もありますから、そんな時にどんなものを使うか選択は知らないと恐ろしいことになりますねー!」
 
さすが、含蓄の深いお言葉!
上記は、私のFacebookに付けてくださったお二人のコメントを
こちらに転載させていただいたものです。

小松先生のお話のポイントに、私なりの解説を加えると、下記の通りです。

【発がん性のある成分に注意】
 まず、発がん物質には要注意!
 できる限り、ケミカルな成分が含まれている日焼け止めではなく、
 オーガニックなものを選ぶこと。コスメの成分、要チェックです!
   NG成分:メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクチノキサートなど

【酸化チタンはコーティングされたものを選ぶ】
 紫外線散乱剤の酸化チタンや酸化亜鉛は直接肌に触れないよう、
 コーティングされているものが安心です。

【ナノ化された成分は危険】 
 ナノ化された成分はキメが細やかで、つけ心地がなめらか、見た目がきれいというメリットはありますが、血管から吸収されてしまい、その後どんな弊害が起こるかは検証されていない状態です。(できてからまだ歴史が浅いから)
 これは日焼け止めに限らず、すべての化粧品に対して言えることです。

【パウダーよりもクリームやリキッドを】
 パウダーは成分を鼻から吸い込んでしまうことにもなるので、注意が必要です。(経皮吸収より粘膜吸収が怖い!)
 
その他、今まで小松和子先生の日焼け止めセミナーを受けた時に伺ったお話を付け加えますね。
 
【肌への負担が少ないノンシリコンを】
 ケミカルな日焼け止めにはシリコンなどの皮膜成分が使われていて、落ちにくい反面、重ね付けするとメイクがよれやすいという欠点も。
 また、落ちにくいものには強力なメイク落とし(界面活性剤)が必要になってくるので、肌荒れの元になります。(落ちにくい方が要注意!)
オーガニックなものは石鹸でも落とせて、肌への負担が少ないのです。
 
【皮脂は天然の日焼け止め】
 Tゾーンなど、皮脂の分泌が盛んな箇所にはシミができません。
 というのも、皮脂そのものに天然のSPF効果があるから。
 人種によって違いますが、日本人の皮脂はSPF4〜6程度の力がある
 と言われています。ですが、目の下やまぶた、こめかみなど皮脂の分泌が少ない箇所にはシミができやすいのです。
 よって、日焼け止めは目の周りや頬骨の高い位置にはしっかり塗ること。
 
【日焼け止めはこまめに塗り直す】
 オーガニックな日焼け止めは汗で流れ落ちやすいので、こまめに塗り直しが必要なのです。
 塗り直す時は、細かいゴミやホコリの上から塗ってしまわないよう、
 濡らしたコットンやティッシュで優しくオフしてから、
 指で載せて叩き込むようにつけていくのがお勧めです。

そして、日本アンチエイジングフード協会で白澤卓二先生から学んだことですが、
UVカットのしすぎにご注意くださいね!

【ビタミンD不足に注意!】
 日焼け止めとUVカットの帽子や腕カバーなどで完全重装備にしている方、
 1日15分程度の日光浴はビタミンDを作るのに必要です。
 ビタミンDの不足は免疫力を低下させ、ガンの原因にもなります。(海外ではビタミンDの検査が一般的で、安く手軽にできるのに、日本ではその重要性が知られていない。)
 サプリも併用して補ってくださいね!
 

最後に、小松和子先生が開発されたUV効果のあるBBクリームと
オススメのオーガニック・ナチュラルコスメの化粧下地をご紹介しておきますね!


★大人のBBクリーム スムースナチュラルファンデーション

★琉白 シークワサーブライト二ングUVヴェール (色付きUV化粧下地)

【関連記事】
紫外線の正しい知識とUVケア

夏にはじめる!本気のエイジングケア

追記:
「SPF値が高ければ高いほどよい」と誤解されている方、多いかと思います。

SPF値は、「紫外線に当たっても赤くならない時間の長さ」なのですね。

ですから具体的に言うと、

SPF10で4時間10分、
SPF20で8時間20分

SPF30で12時間30分の持続性なのです。
普段の生活を考えても、

8時間以上紫外線に当たっていることなんて、
そうそうありませんよね?

そんなわけで、SPF20以上の紫外線防止剤は
日本人には要らないといえます。

 

また、日焼け止めには、紫外線散乱剤と

紫外線吸収剤の2種類がありますが、

紫外線散乱剤の方をお勧めします。

吸収剤無配合」「ノンケミカル」
表示されていますので、チェックしてみてね!


さらに、オーガニックの場合には注意すべきポイントがあります。オーガニック=安心とは限りません。

1)植物性の成分は効果がある代わりに刺激になる可能性もあります。(痒みを感じる人はこれが原因)自分に合わないと感じたら、すぐにやめて下さいね。

2)防腐剤無添加なので痛みやすいのです。夏場は冷蔵庫保存で、開封後はできるだけ早く使い切ることをお勧めします。



 

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