先日のゲノム編集の勉強会で、遺伝子のことを勉強しました。
遺伝子はＤＮＡの一部分のことで、じつはＤＮＡの２％しかありません。
残りの遺伝子以外の98％のＤＮＡはゴミと言われ役にたっていない部分と思われていました。
しかし最近の研究で、遺伝や細胞形成に重要な役割を持っている部分かもしれないと指摘されるようになってきたそうです。
我が家では2010年に種まきしたミニトマトの種をベランダで自家採取し続けて、「ノリっこ１号」と名前をつけて今年も11代目を育てました。
下記写真を見てもらうとわかるように、葉っぱもこじんまりと広がらず、実も普通のミニトマトに比べて2/3程度の大きさです。
でも、お味はとても甘く、我が家のベランダで毎年必ずでるハダニの被害も比較的少なめで育てやすいミニトマトです。
10号鉢のベランダ栽培という環境の中で11年自家採取を続け、狭く小さな環境に種が適応した結果、このようなミニトマトに変化してきたのですね。
これは、遺伝子が変わったわけではないので、ＤＮＡの残りの98％のゴミと言われる部分に記憶が蓄積されて、環境に適応していくのではないかと最近では考えられているそうです。
種のお勉強、遺伝子のお勉強、とても面白いです♪
これからも、勉強したこと、またシェアさせていただきますね＾＾
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