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大切にしてきたのは誰にも頼らない気概

2021年12月01日 | 社内事情

日大の田中理事長が逮捕されましたね。

5300万円の脱税容疑だそうです。

まぁ本人は否定してますから

今後検察の勇み足にならない事を祈るのみですね。

この田中理事長

最初にマスコミでその姿が代々的に流れたのは

日大アメフト事件の時でしたね

大男の宮川選手が泣いて訴えて

大男の内田監督が追及されて

そして

大男の田中理事長にマスコミが襲い掛かりましたが

こっちは記者会見すらせずに逃げ切りましたね。

今回の板橋病院の事件も

大男の藪本容疑者とか

大男の井ノ口容疑者が逮捕されてるのに

田中理事長は

アメフト部の騒ぎの時と同じで

自分は関係ないと言い張り

やはり記者会見をしませんでした。

マスコミに言わせれば

説明責任を果たさない理事長

って事になります。

連日押しかけるマスコミを

大男達に守られて大男の理事長が車に乗る姿は

まるで

ヤクザの組長を守る組員

そんな感じでした。

そんなシーンを散々見せられて

初めて知りましたね

日大はガタイの良い男たちが支配してる組織だと・・

学問の府なのに強面の大男たちが支配してる

何か違和感がありますが

しかし私は自分が大学生の頃

同じように

自分たちの大学も

大男たちがゴソゴソ現れた事があります。

それは

学費値上げ問題で

学内が荒れた時に

体育会系の学生たちが集まって

一般学生の集会を荒らしまくったのです。

その時のシーンも強烈でしたね

拡声器で舌鋒鋭く大学側を追及してた学生が

血を出して逃げ回る

そんな光景でした。

法学部を看板にしてる大学が

学内の治安維持は

体育会系の暴力に頼ったのです。

良識は暴力の前には無力になる

これをまだ10代だった私は

しっかり頭に叩き込みました。

そして

今回の日大の騒ぎを見ても

私が大学生の頃から

基本的な構造はあまり変わってない

そんな風に思ったのです。

何が変わって無いかと言うと

平和を守るには

力の裏付けが必要だって事です。

私が大学生の頃目にした右翼学生の左翼学生に対する暴行

これが悪かと言うと

そうでもありません。

彼らが左翼学生の不法なバリケードを力で排除したおかげで

授業が正常に行われるようになったのです。

あのままだと

私たちは

学費は払わされて

授業は受けられない

そんな事になってしまっていました。

世界の国々を見ても

私たちは

ミャンマーの軍事政権とか

あるいはタリバンとか

批判しますが

しかし彼らが100%悪か?

と言うと

それも間違いです。

タリバンは極端なイスラム法の解釈で

国民の自由を制限しますが

それでも

それまで内戦状態で

たくさんの国民が死んでたのに

その内戦に終止符を打って無数の命を救ったのです。

私たちから見れば

厳格な宗教の教義を強いるタリバン

馴染めませんが

アフガニスタン国民の中には

日々の安全を脅かされるよりは

自由が制限されても

安全に暮らせるタリバンを歓迎する

そんな人たちはたくさんいるはずです。

だから復権したのです。

そんな感じで

人権も自由も民主主義の理想も

実際には安全の確保

この下に位置するのです

いくら民主主義を唱えても

国民の安全を守れない政権は支持されない

これが今の世界情勢から学ぶ事ができるのです。

プーチンさんはこんな事を言っています。

自国の安全を自国で守れない国は

主権国家ではない

その観点で見ると

日本はもちろん主権国家ではありませんが

世界の主権国家は

アメリカ、中国、ロシア、イラン インド・・・

数える位しかありません。

そして

その頼ってた国が撤退した時の悲惨さ

これが見て取れたのもアフガニスタンでした。

私たちはアメリカに安全を保障してもらってる以上は

プーチンさんの見方

必ずしも的外れではない

私はそう思っています。

国の話しはどうでも良いのですが

この誰かに安全を保障してもらう事の不安定さ

私は会社の創業当時に身にしみました

頼ってた銀行が

約束を反故にしたために

苦境に陥ったのです

ですから

その時にはっきり誓いました

銀行に生死を握られる経営はしないと・・

そのためには

事業の拡大も捨てましたし

原則的に買い取り転売も控えるようになりました。

自らの身は自分で守る

これは私の信念です。

ですから銀行はもちろん

大手の資本にも頼る気持ちはないのです。

私が弱気になれば

零細企業の明日はありません。

小さくても自分の身は自分で守る

この気概があるから

地縁血縁の強い地域で

排除圧力が吹き荒れる中

生き残ったのです。

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