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健全な脳には健全な忘却力

2022年12月01日 | プライベート

いつもながら

戦争が始まると

地理の知識がガンガンつきますね。

アフガニスタンの時には

カブブールしか知らなかったのに

カンダハルとか・・

バーミヤンとか・・

ん?他は?

たくさん覚えたのに

すっかり忘れましたね

イラクはどうでしょう

これもバグダットしか知らなかったのに

バスラとかモスルとか・・・

えっ

ここも他の記憶は消えてしまいましたね。

まぁなんと私の脳のスペックは低いんでしょう

今はウクライナ

随分分かりますね

ここもキエフしか知りませんでしたが

ドネツク、ルハンスク、ハルキウ、オデーサ、マリウポリ、ヘルソン、リビウ、サボリージャ等々

たくさん今は言えるようになりました。

まぁしかしこれも戦争が終われば

すぐに記憶からは消え去る事になります。

しかし

私の記憶からは消えますが

優秀な脳を持った方達の頭には

しっかり刻まれて

忘れない

それも間違いなくありますよね。

自分の脳の記憶力の低さ

嘆かわしい限り・・・

なんて思ってませんね

実は・・

若い頃はそう思ってましたよ

なんせ六法全書が記憶できなくて

司法試験を諦めた訳ですからね。

自分の脳を恨めしく思った物です。

では

私は何で今は

記憶力の低さを受け入れてるか?

って言うと

加齢と共に

その大切さが分かったからです。

と言うより

この忘却力

これが弱いと

社会生活には大きな弊害になる

そんな事の方が多いのです。

たくさんの記憶を脳の中にとどめておく

これは一見良い事のように思いますが

実は

ゴミ屋敷と一緒になります

つまり

必要な知識が効率良く機能しないのです。

これが一番良く分かるのが

難しい資格を持った先生方ですね

一定割合で

明らかに過剰な知識が妨げになり

正しい判断ができない

そんな方達がいます。

具体的に書きたいところですが

書けません

事情はお察しください。

とにかく私は

昔優秀と言われてた人たちが

その知識の多さ故に

実生活で苦しんでる

そんな人たちをたくさん見てきましたから

断言できるのです

過剰な記憶はマイナスになる事も多いと

ですから

もう少しで忘れる

せっかく覚えたウクライナの都市

これはこれで私の脳が健全に機能してる証でもあるのです。

この記憶力の高い方達

他人に害を与える事もあります。

数年前に

中学の同級生と飲んだ時に

私がいつものように

〇〇にフラれて自分は横浜に転校する決断をした

なんて話をすると

その男が

何言ってんのお前

その後にも△△にもフラれたよ

ですって

すっかり何十年も忘れてたのに

この男のせいで

記憶が呼び起こされ

当時自分の中に湧いてきた

羞恥心と絶望感

思い出しました。

本当に大迷惑です。

せっかく忘れてたのに・・

まぁしかし今にして思えば可愛い物ですね。

もし激しく落ち込んでる当時の自分に会えたら

言って上げたいです。

“しわさんきよ~ ねーとうけ~とうやあたゆんど~”

ってね。

いずれにしても

忘却は宝

嘆く必要もありません。

ん?

今日の話

もしかしたら・・・・

まぁいいか

たまにはリスクを取りましょう。

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