静岡22宿探訪-17藤枝 [静岡22宿]
駿河西部の守りのかなめ
_______________________________________________

次の宿場町は藤枝。

かって、ここには駿河西部の要所である田中城があったそうだ。
今川氏が建てたこの城を落すのに家康は8年の歳月をかけたそうだ。
こちらは、駿府城にある家康手植えの蜜柑を移したものだ。

現在、この地には本丸櫓と田中城下屋敷が残されている。
_______________________________________________
次の宿場町は藤枝。
かって、ここには駿河西部の要所である田中城があったそうだ。
今川氏が建てたこの城を落すのに家康は8年の歳月をかけたそうだ。
こちらは、駿府城にある家康手植えの蜜柑を移したものだ。
現在、この地には本丸櫓と田中城下屋敷が残されている。
こちらは、家康が関ケ原の戦いに向かう際
橋本藤八が大きな美濃柿を献上し
美濃の石田三成はもはや手に入った
と、大いに喜び「藤八柿」と名付けたのだそうでした。
本丸櫓。
この城は湿地帯に囲まれた円形の城であったようだ。
櫓から見下ろすとこんな光景だ。
残念ながら街なかには、特に宿場町であった名残がない

広重が描いた藤枝宿。
商店街も元気がなかったな。
これくらいかな。

藤の季節に訪れた蓮華寺池公園の様子を。

とても良い光景だった。
静岡22宿探訪-18島田に続く
よろしかったら、お願いします

にほんブログ村
静岡22宿探訪-18島田に続く
よろしかったら、お願いします

にほんブログ村
東海道、先人はすごい歴史遺産を残してくれましたね。
その価値を住んでいる人たちは理解し、大事にしているんですね。
by 斗夢 (2025-01-26 06:25)
すんげー城あったんだなと思ったけどやっぱ兵糧攻めには勝てないかf^_^;
by pn (2025-01-26 09:12)
城を落すのに8年の歳月、攻める方も守る方も大変ですね。
by 横 濱男 (2025-01-26 14:32)
藤棚の下の黄色いペアルック・・・ほんわかします。
by imarin (2025-01-26 15:06)
歴史的な町がさびれるのは、何とも物悲しいですね。
藤枝の地名は、藤の花と何らかの関係があるんですかね。
by 風神 (2025-01-26 15:49)
宿場町の名残がないとはさみしいですね。
歴史ある町なのに
by ゆうみ (2025-01-26 18:20)
藤の花が見事ですね
藤枝市の名の由来でしょうか
宿場町藤枝 広重の絵に残ってますね
by kiyotan (2025-01-26 18:36)
歴史を知らさせられますね。
後世に伝えるは、行政、住民の使命ですね。
何事もですね。
by えんや (2025-01-26 19:16)
落城迄8年の歳月がかかったというのはすごいですね。その面影が残っていないのは残念です。藤の花は見事です。
by JUNKO (2025-01-26 19:50)
蜜柑を植えたというのが健康オタク?の家康公らしいところ
ですかね。シャッター商店街は寂しいものですが、この絵は
半世紀以上前に廃止された静岡鉄道の軌道線(ナローゲージ)
のものでは.....?
by ゴエ (2025-01-26 19:55)
TO:斗夢さん
そうなんです。
こちらで歩いて、調べれば調べるほど
先人たちは凄いなと思います。
TO:pnさん
回りを堀で固めているから
兵糧攻めには弱いですよね。
地下の捕球口でもない限り。
TO:横 濱男さん
確かに
それだけ重要な拠点だったということなんでしょうね。
by 八犬伝 (2025-01-26 21:11)
藤枝ってやはり藤の花にゆかりの地名なんですかね
湿地帯にある城は攻めにくいですね
のぼうの城で有名な忍城も湿地帯にある城であそこは秀吉軍に水攻めされちゃいましたけど・・こちらは兵糧攻めでしたか
by 青い森のヨッチン (2025-01-26 21:13)
TO:imarinさん
この日は天気が良く
爽やかな日だったのですよ。
TO:風神さん
源義家が、この地で詠んだ歌に由来しているようですよ。
TO:ゆうみさん
そうなんですよ
宿場町によって、かなり差があるのが現実なのです。
勿体ないですね。
by 八犬伝 (2025-01-26 21:17)
TO:kiyotanさん
はい、先に書きましたが
源義家により詠われたようですよ。
TO:えんやさん
そうですよね
行政の捉え方ひとつで
随分と変わってしまいますね。
TO:JUNKOさん
本当に、残念ですよね。
こういう宿場町が大多数を占めているのです
残念ながら。
by 八犬伝 (2025-01-26 21:20)
TO:ゴエさん
なるほど
静岡鉄道か
昔は、随分と路線網を誇っていたようです。
今や、新静岡⇔新清水のみなんですが。
TO:青い森のヨッチンさん
地名に由来は源義家によるものです。
のぼうの城
あそこも有名ですよね。
by 八犬伝 (2025-01-26 21:24)
広重が描いた宿や関所・・・が、その頃を彷彿とさせます。
今につながっている部分も有りそうです。
よく特徴を捉えていますね!
by ファルコ84 (2025-01-27 15:28)
街に特に宿場町であった名残がないのは残念ですね。
ひとつ位遺しておいてもよかったと思いますが。
by kuwachan (2025-01-27 22:06)
入場無料とは驚きです!
by an-kazu (2025-01-27 22:37)
藤の花、ほんとに見事ですね。
by おと (2025-01-27 22:56)
今川氏の史跡は殆ど抹殺されているのでお宝物発見ですね!1月もあと数日、コチラは慌ただしく「1月往ぬる、2月逃げる、3月去る・・」を実感します。年度末の3ケ月はあっという間に過ぎ去って行きそうです。
(PS)都内2庭園の雪景色(3年前)、明治大正期の文豪・文士の足跡などを公開していますのでまた遊びに来られて下さい。
by ローリングウエスト (2025-01-28 18:01)
TO:ファルコ84さん
この絵は、伝馬制を描いたものだと思うのです。
雰囲気がありますよね。
TO:kuwachanさん
そうなんですよ
何かひとつも残っていればいいのですが。
TO:an-kazuさん
静岡って、商売っけがないと言いますか
無料の所が、とても多いのですよ。
by 八犬伝 (2025-01-28 20:47)
TO:おとさん
はい
ここの藤棚は、見事ですよ。
TO:ローリングウエストさん
はい
今川氏のいの字も出ません。
歴史から抹殺されていますね。
あとで、お伺いしますね。
by 八犬伝 (2025-01-28 20:51)
藤枝には鉄がらみで行ったことがあります。シャッターに残る静鉄駿遠線(藤枝から大御前崎を回って袋井までの長大路線と藤枝~大手間)関連のイベントに鉄仲間がジオラマを出展したのを見に行きました。その時も街は寂れてたなあ。
それと、池波正太郎の小説「仕掛け人藤枝梅安」、主人公は宿場の外れで生まれ育ったことになってますね。
by Cedar (2025-01-29 19:20)
この辺りの歴史は結構知られているのに、今川家のものがほとんど見当たらないとはすごいですね。
by めぎ (2025-01-30 16:43)