アイカム不動産専務のブログ

OCNブログ人が無くなったので引っ越してきました。

子供たちの成長

2022-09-04 15:50:25 | 日記
訳あって6年間会うことが出来なかった空手の子供らを、久々に見る機会を得ました。しかも大会での大活躍を目の当たりにしました。ほとんどの子は小学生の頃から一緒に稽古をした仲間で、あれから6年経つからもう中高生。中には一般部(大人の部)にエントリーしている子もいるくらい。

うちの道場生のU君やH君とライバル関係にあったK君。元々小柄な子で、いつも大きな体格の子を相手に全力でぶつかっていってたっけ。今では急に背も伸びて骨もガッチリに。「あの時の頑張りが今を創っていると思うよ!」

時々出稽古に来てくれてたM姉妹。お姉ちゃんは高校生にしてもう一般部にエントリー。相手は実績のある県外から参戦の強豪選手。さすがに分が悪いかと思っていたところ、延長まで持ち込んで執念のパンチラッシュで勝利をもぎ取り見事優勝。「妹ちゃんも優勝し姉妹ダブル優勝。有名姉妹になりそう!」

ここからは驚愕の強さを見せつけられました。M道場で先生に叱られて道場から放り出されて泣いていたY君。こちらも高校生ながら一般軽量の部で既にタイトルを保持。恐ろしいほどの切れ味の蹴りで一本勝ち(ノックアウト勝ち)を量産。「ほんとに刀でズバッと切るような上段蹴りだったよ!」

最後は既に指導員的役割も果たすH君。一般中量級ながら間近で音を聞いているとこれがハンパない。「バチ~~ン!」とすごい破裂音が。重量級でも十分に倒せる威力。体全体のしなりから超高速で繰り出される前蹴り・かかと落とし。余裕を残しての優勝です。「これからトーナメントを総なめにすることでしょう!」

フルコンタクト空手(直接打撃性空手)は僕らが子供の頃に出来た空手で、その身体へのダメージが多い性質上、少年部という分野は無かったと思う。だから同年代で幼少の頃からやっていた人は見たことがない。その世代の子供さんらから初めて少年部らしきものが出来て、防具の開発や教育的側面も整備され発展してきた歴史がある。だから勝手な造語ですがデジタルネイティブならぬ「フルコンネイティブ」なんです。それの第一世代!。物心ついたころからフルコン空手があり、幼少から成人までずっと稽古を工夫しながら積み重ねた世代。

          

        「もうフルコン空手は次のフェーズに突入した!」

(専務)

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