徳島の神山町の美緒さんにいただいたおみやげ
徳島のういろーー
むっちりむちむち食感たまりません。あまりにおいしくて
紅白もすてきなので写真を撮りたくなった。
美緒さんは、神山町で森の学校「みっけ」を主催している。
ここではみんなで「バラの花」のようなコミュニティをつくっているんだって。
バラの花のようなコミュニティ、初めて聞いた。
花びらは1枚でもすてきだしね。
美緒さんは、
国際支援などの活動をしていたとき、神山町に出会って、住むことになってしまい、
そして気づいたら森でこどもたちがのびのび育つ学校をつくることになったという。。。
(端折りすぎーー)
アリスウォータースさんのエディブルスクールヤードについてカリフォルニアの学校で学んだそう。
道びかれたというか、人が集まってしまったというような話でした。
ともかく、考え方、仕組み、周囲の環境、なにもかもすごい話しで感動した。
あたらしいいかたちの学校、グリーンスクール。
フリースクールというのは昔からあったけど
最近は、オルタナティブスクールとかオルタナティブ教育とかいうそう。
これまでの日本の学校の制度が、今の時代に合わなくなってきているのだ。
不登校が増え続けている。
みっけでは、子どもたちの自主性を第一に運営している。
美緒さんに聞いた話で、書き留めておこうと思ったこと。
みっけでは毎朝、みんなの話し合いで一日の過ごし方を決める。
ある日は、地域にある樹齢何百年の木を伐らないといけなくなった。
大人たちの話で既に決まったことは変えられないけれど、せめて
子どもたちと、「木の声を聞こう」ということになった。
木の幹に抱きついて耳を澄ますと、
木の声を聞いたという子供が2人いたんだって。
それで、なんて言ってたかというと、偶然にも2人とも
「わしゃ~な、」とおじいさんの口ぶりで話したんだって。(おもしろ!)
そして、内容は、「寂しいけど、まあ歳も歳じゃけん、伐ってもらってもよかろう。
その代わり、伐った木を何かに生かしてほしい。そしたらまた生まれ変わるから」と話したそう。
巫女さんとか、いたことか、そんな訓練受けてなくても、シャーマン的なセンスというか
コミュニケーションが、子どもにはあるのだろう。
そんな話を聞いたことがあるような~
ともかく、子どもたちの持っている能力を引き出す学校で、
いま、21人こどもがいて、
ほぼすべて親はアーティストかクリエイター。
しかも、この学校に通わせたくて神山町へ引っ越してくるという。
アーティストインレジデンスというのも町ではしていて、
いろんな人が海外からも多く来るという。
そうそう
昨日はおにぎり🍙の日なのだった。
新丸ビルのムスムスにて。
大きなおむすび、粒だったお米も海苔のパリパリもとろろ昆布もおいしかったなーー。
「大人になっても自分で何をしたいのかわからない人もいます。ここでは自分のニーズに向き合い、主体的な動機から人生をデザインできるんだと伝えたくて」と代表の松岡美緒さん。
という言葉を読んだとき、わたしは、焦ったというか、
うーーーーん
詰まった。
それといまインターンで参加している優花さんだったかな、アムステルダム大学で学んだこととして、
人と自然のコミュニケーション、という言葉にも、うううとなった。
20代とか30代とか
若い人と話すと刺激をもらう。
そして自分は古い時代の人間なのだということを知る。。
いかん!
それじゃあいかん!!
ともかく、「主体的に自分の人生をデザインできているか」
自問自答してしまったのでしたーー
覚え書き
みっけのインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/mikke.forestschool/
NPOでの運営なので、どうしても資金繰りが大変である。
いい制度やアイデアなどアドバイスをいただきたいという相談に、農水省のみえさんを訪ねてきたのであったが、
すてきな取り組みだから一緒に会おうとみえさんに誘っていただいたのでした。
こういうすてきな取り組みにお金が届くような社会になるといいなと思う。(なんて他人事の書き方だー)
「テラエナジーでんき」なるものを教えて頂いた。
なにもかも新しい、知らないことたくさん教わった。
新しく若い人たちの考えること。
お金の集め方も新しい。
クラウドファンディングは、きっと立ち上げとか、イベントには効果的だけれど、
もっと持続的に見守る応援、サスティナブルな寄付文化。
ともかく
電気料金で、応援したい団体を応援する仕組み。テラエナジー!
神山町のみっけ。
一度行ってみたいと思った。
ベジアナあゆみ