こんにちは、大木です。
長々とご無沙汰しまして、もうしわけございませんでした。
コロナウィルス騒ぎで、
お坊ちゃま政権のおかげで国中が疑心暗鬼になり混乱が長引きましたが、
アジア型ウィルスの方の都合でか、終息しだしましたね。
そうこうするうちに いまでは梅雨の中休みというところまで来てしまいました。
さてみなさんは、いかがおすごしでしたでしょうか?
そういうわたしも、なぜか帯状疱疹に罹って難儀しました。
約ひと月もピリピリ痛に悩まされ
ようやく治まってきたところです。やれやれ・・
-- さてさて もとより生徒会より幼稚な(与野党ともに)センセイ方の、
あの「国会」が閉会しましたね。
いつにも増してお題がてんこ盛りだったにもかかわらず
何の政治的解決にも向かうことなく、
店仕舞いもそこそこに、あわててシャッターを降ろしておかえりでした。
もう、開いた口がふさがらないとはこのことで。・・
-- 次は「東京都知事選挙」とかで、おいそがしそうですが
あの金満な東京都の住人ではないわたしから、うかがうことがあるとすれば
いままでの「お祭り騒ぎで、いつもろくでなしを選ぶ」都民が
はたして相も変わらず「ろくでもない人」をまた選んじゃうのかな?
強力なコロナウィルスの思考回路よりはずいぶんお粗末な
都民の抱える思考回路が、
いまどこにあるのかをチェックしておきたいとおもいます。・・
-- ところで、
この6月には太平洋戦争で沖縄が米軍に制圧されたときからたしか75年が経ちました。
帝国日本の大本営司令部の
紋切り型の「水際防御作戦」の誤謬を看破した前線の矢原大佐の、
内陸部陣地構築持久作戦でもって早々の主力部隊殲滅だけは回避できたものの
米軍の上陸占拠「戦略」の周到さのまえには敗北せざるを得なかった。
かえってその持久作戦が、兵士にも、島民にも
過大な苦難を強いることになったのは皮肉と言わざるを得ない。
(米軍兵を厭戦気分にしたように、予想以上に苦しめたことは事実ながら・・)
ましてや、この沖縄戦が、
日本本土決戦を一日でも遅らせるための御楯作戦だったとすれば許されるものではないし、
この大本営の意識がおよそ本土国民にも連綿と共有されていて
現在の沖縄の地位を「由(よし)」として じつは
放置しつつ弄んでいるようにおもえてならない。・・
しかし今や本土決戦どころか この国に
銃を持って戦える若者など、どこにいるだろう?
(けっしてそれが悪いということではない。)
だからこそ
幼児的な政権がとてつもなく「高価な米軍武器」を買い揃えたがるのだろう!
(戦闘フィギュアの大人買いとおなじ購買行動とみられる・・)
なんだか ほんとうに危うい国になり果てたのか?・・
ただし、ふやけた若者だらけのこの国にも
いまだに、軍事パワーポリティックスを信奉するおめでたい人たちがいるようだが、
これが事実上
アメリカ政権を牛耳る巨大軍需産業からの徹底したプロパガンダの
大いなる成果であることを見抜けないでどうするのか?
"「ふつうの国」なら国軍とそれに見合う武器を装備するのが常識 ” だと
おもわせてきたのが米軍産の長年にわたる宣教=プロパガンダの成果なのだ。
今の幼稚政権もまた喜び勇んでその手にのせられたおめでたい輩とみとめられる。
しかし、いったい誰が、どの国が、いまさら何のために
この国に戦争をしたいと望むだろうか?
北か? それとも南か? あるいは中国か? それとも?
北など、ミサイルマニアの恫喝外交は結句、まわりまわって
日本が、米国軍産から高い武器を買わされるという商売の構図にはめられているだけ。・・
もちろん、戦争を仕掛ける国は
前の大戦時でもあきらかであったように
日本もドイツも、あるいは連合軍もまた
それぞれに大義名分はどうあれ国内に抱える問題を克服できずに
帝国主義の戦争を押し出していったことに相違ないのだ。
それが今では、アメリカの「ドル覇権」を後ろ盾にした「経済封鎖」という恫喝外交が
軍事力とは異なるかたちの、帝国主義の「世界戦争」としてすでに始まっているのだ。
日本もまたお坊ちゃまがゴルフで仲よくしようが、
貿易関税の全面的「譲歩」を迫られる局面にある。
(すっかりコロナウィルスで忘れているのじゃないだろうね?)
中国も、ロシアも、EUも、どこもかしこも経済的に窮地に追いやられている。
さて、それぞれの国が
これからどうやって自国の経済を破綻から守ってゆくのか?
軍事力など無意味なことがようやく理解される時代が来ている。・・・
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人でなしばあさんがご当選!
江戸っ子はめでてーな!
ところで沖縄の人たちなら
誰をえらんだかって?
わかるかなー?
分かんねーだろうな?