エジプト旅行かばん

エジプト旅行かばん

エジプトでモノ作り、エジプト人の職人たちと日本クオリティのものは作れるのか!?
日本人vsエジプト人のどこまでお互い認めあえるかの異文化コミュニケーション。

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ファティマ(ハムサ)のショルダーバッグの販売を開始しました。
ファイユームの農村に住む職人が、お庭で鼻歌歌いながら楽しく仕上げたものを、カイロの縫製職人が丁寧に縫い上げました。


ご存知のように生地の模様はランダムなので、同じパッチワークは一つもありません。
実際に手に取ってみてお選びいただきたいのですが、オンラインショップではちょっと難しいです。
早くイベント開催ができるようになりますように!
エジプトグッズやファティマ(ハムサ)取り扱い店で置いてもらえると嬉しいです。


去年発売された新しいタイプのハヤミーヤ生地。
光沢があり、プリントも良いです。
生地が伸縮するので、職人さんは伝統的なコットン生地の方が縫いやすいとのこと。


5センチマチ、内ポケット付き。
ハヤミーヤ生地好きな人たちが手にとって一様に言うのが「この生地のスベスベ感は今までにないし、縫い方も丁寧!」


ワンタッチマグネットで開閉も楽チン♪
ハヤミーヤ生地のバッグは大好きだけど、生地と縫製の目の粗さで、オシャレスポットにはちょっとなぁと思っていた方々からに褒められたポイント。


フラワー・オブ・ライフのゴールド刺繍やメジェド様パッチワークもあります。
日本からリクエストされた3つのデザインで作ったショルダーバッグ。
オンラインショップは👇
 



エジプトからの日本帰国対応は、2021年12月現在三日間の強制隔離対象です。

まずエジプト出国前にはPCR検査を受けなければなりませんが、ここで注意が必要です。

日本政府は日本政府発行書式しか認めていないので、その書式に記入してくれるセンターで検査を受けること。(用紙は自分で用意すること。センターは用意してくれません)



検査結果はエジプト発行の英語版と日本書式の2点を間違いなく受け取る事。

受け取ったら内容を確認して、二つの書類に相違がないかを確認。

英語版原本は日本の家に帰るまで必要です。

というのも…

日本書式なんて、「日本でだけ有効」なおかつ、日本での確認でも「原本も見せてください」と言われるからです。(オイオイというか、確実だけど)

航空会社などは「日本書式ナニソレ?」です。

必ず原本を見せます。

エジプトはQRコード大好きなので、原本にはちゃんとついています。

ちなみに、PCR検査手配業をしていて、お客さんから「エジプト出国にはQRコードがついてないと出国できないと大使館に電話したら言われた」との報告がありましたが、

これは何か勘違いがあると思います。

エジプト出国に際して、空港職員からQRコード付陰性証明を確認されることはありません。

(エジプト入国に際しては、QRコード付証明が求められます)



日本に上陸してから、出国するまで、関所の多いこと…

クリアファイルというか、ジッパー袋タイプの書類ケースを用意されることをオススメします。

とにかく、各ポイントで「アレ見せて、コレ見せて」と言われて、そのたびにモタモタすること間違いなしです。

写真のように、

①日本書式陰性証明

②陰性証明原本

③空港で検査した陰性証明

④ピンクの紙

と、写真にありませんが

⑤エジプトからの搭乗券全て

この他に税関に提出する短冊状の紙もありますし、

搭乗券は小さいし、パスポートもありますので「ジッパー付袋」をオススメしています。

ピンクの紙は、税関審査後の出国ゲート出たところでも確認されますので、

ジッパー袋の一番上にしておけば、サッと見せられます。


さらに、隔離施設に到着したところでも陰性証明を確認されますので、とにかく何度も何度も確認されますから、「ひとまとめ」にしておくと良いです。


日本に入国すると「アプリを入れてください」攻撃にあいます。

日本で使えるスマホを用意してくださいと言われて、「日本の番号ないとダメか!」とドキドキな人も多いでしょう。

私は日本スマホを持っているので、その点は心配なかったのですが…

「アプリがダウンロードされない!」と青くなりました。

モタモタしていたら、係の人が声をかけてくださって、「古いスマホだとだめかも。現地スマホ持ってますか?その方が最新ならやってみて」とのこと。

日本のスマホも二年前に購入したんですが、もうお古…(ひえ~)

なんだ、別に日本の番号入ってないスマホでもいいのか…

海外出ている間は、日本の携帯は契約を休止にしているので、携帯電話会社のショップに出向かないと再開できませんが、それは問題なし。

ようはWi-Fi環境にいれば、毎日の位置情報は知らせられるので、スマホは何でもいいのね。


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さて、エジプト入国に関しては、

エジプト自体は「QRコード付ワクチン接種証明かQRコード付陰性証明」の提示をすれば良いです。

ワクチン接種証明書も、日本のように「これとこれしか認めない!」などと言わず、各国で発行された正規のものであれば認められます。

QRコードって、日本の発明品…

エジプトの方が活用しています。

あとは利用航空会社の規定を確認して書類を用意すれば良いです。

2021年12月トルコ航空は、「サージカルマスクしてきてね♡」というゆる〜い規定。なんの証明書も必要ありませんでした。



トルコ航空、コロナ禍以降アメニティとか見なくなったなぁと思いましたが、いつも通りくれました。コロナキッドも別にくれます。飛行時間に合わせた枚数のマスクもくれます。4時間程度に一回交換してくださいというアナウンスがありました。

(ルフトハンザもユルユルですが、こんなにくれなかった…オミクロンで状況変わってるかもしれませんが)


三日間の隔離はどこで…

出国して、バスに乗せられるまで行き先は教えてもらえません。

ミステリーツアーかよ!と楽しむしかありません。







ある日のこと、メジェドさまパピルスの検品をしているところにやってきた木工職人。

「これ見たことない、なに?」と聞かれたので、日本で人気があるエジプトの神様と返事すると、お目がキラリン。



じじゃーん。数日後送られてきた写真には、頼んであったラクダやロバと一緒にメジェドさま!

ラクダとロバとメジェドさまだけじゃものたりないので、アンクとヤシの木をプラス。

クリスマスオーナメントセットで売り出す事にしました。

詳しくはコチラ



 

 

 

 


ある日あ
る日のこと、
 


ハヤミーヤのバッグが大好きです。

帆布バッグみたいで使いやすいです。

それもそのはず、テント生地なので丈夫です。

長年使っていて、いくつも持っているのですが、

実は大好きなのに満足できてない!

もう自分で作ってしまおう!


と、言うわけで、作っちゃいました。


ハヤミーヤとはエジプトのパッチワーク。

ハンハリーリ市場の奥でオーダーも受け付けてもらえますが!

ここではどうも満足いかない…

そこで、オサレなハヤミーヤが欲しいと相談したところ、なーんと。

手工芸展などで見るオサレで、縫製もちゃんとしている(お値段もそれなり)ハヤミーヤは別のところで作っているとのこと。

詳しい場所は教えてもらえなかったので、自社でいつも使っている縫製屋さんに聞いたら「任せなさい!」とのこと。



なめらかなエジプトコットン!
いつも小うるさく言うので、スムーズなチャック!
当社の縫い取りもいれて見本を作ってきました。


この縫製屋、私が見つけられないパーツも、ほとんど見つけてきます。
街の手芸屋ではなかなか見つけられないマグネットボタンで、スッキリ仕上げてくれました。

バッグ本体の仕上げはぜんぜん心配していませんでしたが、パッチワークの方は、私の希望通りになるかサンプルができてくるまで心配でした。
そこには予想以上のストーリーが!
サスガ、エジプト。
期待を裏切らないぜ…

この眼力が強烈なウジャトの目を仕上げるまでには、長い道のりがあったのでした。
メジェドさまとデートバッグ、
魔除けバッグシリーズの物語はつづく…



ウジャトの目




ミニチュアサイズの小物作成をしています。

近日、日本にも到着します。

大きさは、バービーちゃんサイズ!

それにしても、不良バービーちゃん計画が、なんだか貫禄あって、シーシャが似合いすぎる…

シーシャカフェなどでまとめて購入する場合は、卸売り価格も設定しています。

ご相談ください。

 

  

 






ミニチュアシーシャ販売中。






サッカラといえば階段ピラミッド。
実は長年入ってみたいところがありました。
エジプトに初めて来た20数年前は、夜明けに来て番人にワイロを払えば見られると言われたこともありました。
しかし、見たいところはこのピラミッド前に広がる前庭の地下…
さてさてどんなもんでしょう。


サッカラ遺跡にあるイムホテプ博物館で、地下に広がる青いタイルの壁の一部を見ることができます。
これを見に行きたい!
カイロ博物館にもありますが、それは素晴らしいブルータイルです。
考古省から南の墓公開情報が流れました。
ビデオによると、このタイルの壁も見られそうです!


28mのシャフトを階段で降ります。


降りていくと石棺が見えます。


あれれ…
チケットにも青いタイルの壁写真が使われていますが、肝心の扉には鍵がかかっています。
覗いてもタイルは見えません。
う~ん。
コレハサギデハ…
こんなニュース見せられたら、見られると思っちゃいますよね…


この赤い線は古代に書かれたものでしょうか?


巨大な石棺の脇から空を見上げました。
はぁ。
青いタイルを見るには考古省の許可(有料)を取らないといけないとのこと。
見に行きたい方は手続きしますので、一日ツアー弊をコーディネートするのでお問い合わせくださいね。
エジプトビュー
 



秋ですね。
虫の声で季節を感じるのは日本人だけなのでしょうか?
エジプト人には全く理解されません。
サッカラのレリーフに、トンボやコウロギを見て、秋だなぁとしみじみ思いました。
このレリーフを描いたひとは、季節も意識していたのでしょうか?


動物や人はよく注目されますが、虫に特化して探してみるのも良いなと思いました。

アクセサリーに多いのはハエ!
何も知らなければ、逆さまハートかなと思ってしまうようなデザインです。


荷物が多いので、肩掛けカバンが大好きです。
財布や定期、携帯など、大きなバックのどこにあるのか探すのが面倒なので、大事なものは昔からポシェットなどに入れて肩からさげていました。
しかし時代とともに、減らしても減らしても荷物が重い…
携帯も自分のと会社用と複数…
財布にはポイントカードなど…

また調査に出かけることも多く、こんな時も、手帳やカメラ、コンベックスなどをサッと出せるバックが便利です。
そして、何故メッセンジャーバックタイプが良いかというと理由があります。
聞き書きなどしていると、バックの口を開けっ放しにしてしまうことがありますが、
メッセンジャーバックは、「フタつき!」
雨の日も雪の日もありますが「フタつき!」
スリにも狙われにくい「フタつき!」


今回の新商品は、フラワーオブライフが金色刺繍で入っています。
タブレットやスマホ、長財布など、ガサガサたくさん入れても大丈夫!

エジプトの伝統パッチワークハヤミーヤの職人が一つ一つ丁寧に縫い上げた、メジェドさまバックも登場!
ウジャトファンの皆様にもおすすめです。

日本の当社オンラインショップでも販売しますが、
仕入れ希望の方はエジプトビューオンラインショップまでお問い合わせください。