オビツ11の型紙の教科書(女の子服)のアイテム詳細です


☆スカート
かんたんスカートとティアードスカートは、ウエストゴム・ベルト付きが選べます。
ベルトの幅も5mm・7mm幅2種類です。
5mmは比較的スッキリした感じ。制服やカジュアル系などに。
7mm幅はちょっと可愛い感じになります。子供服っぽい柄、レトロ柄のスカートなどに。
初心者さんは長方形パターンのスカートと扇型パターンのフレアースカートの違いがちょっとわかりにくいと思うので、比較画像と簡単な解説も用意しました。参考にしてください。

かんたんパニエは後ろを縫わないので本当に簡単です。スカートのボリュームを出したいときやチュチュっぽいものを作りたい時にどうぞ。

===========================
☆プリーツスカート
プリーツスカートは、まっすぐではなく裾が広がったデザインです。

プリーツ数は10なので折るのが大変っぽいですが、シールをガイドにして折っていく方式になっているので初心者さんでも作業しやすいと思います。

シールをガイドにする方法は、自分がプリーツ折る時にとてもめんどくさかったため、どうにか楽に折れる方法はないかと思い考えました。
印付けも無く、確実に折る位置がわかるので間違えにくいです。
袴のプリーツもシール方式で間違えなく折れるようになっています。
両面テープはアイロンの熱でベタベタして取り返しのつかない物もあるので必ずはぎれで試してください。高級なニチバンさんのは粘着力が高すぎてダメでした。アイロンを使う場合は、逆に100円均の粘着力低めなのを使うといいかもしれません。
チェック柄を使う時のちょっとしたコツも紹介しているので参考にしてください。

===========================
☆ワンピース
袖(ラグラン以外)とスカート(プリーツスカート以外)をお好みで組み合わせられるようになっています。

付けられる袖

レース・チュール地など色々な布を使用しても可愛いです。
試作の段階で、シーチングよりもちょっとだけ厚い布を使ったら、布の厚みにより後ろあきがしまらなくなってしまったので、少しウエストにゆとりをもたせています。ローンなどのとても薄い布でウエストをピッタリ作りたい方は、前後1mmくらい脇線を斜めにするといいと思います。
===========================
☆ブラウス
ワンンピース同様、ラグラン以外の好きな袖を付けられます。


本では面ファスナーを前あきと同じ長さにしていますが、2.5cmくらいに短くすると広がったスカートをはかせやすいかも。
身頃の丈を伸ばしてニット地で製作したアレンジ例も掲載しています。カーディガンを作ってみてください。


===========================
☆セーラー

ちょっと珍しい後ろあきです。

こちらもラグラン以外の好きな袖を付けられます。
丈を伸ばし、ニット地でチュニックにアレンジしても可愛いです。

↓前あきのデザインは男の子版の方に掲載されています
ジャケットサイズなので少し大きめ

==========================
☆セーラー付け襟


セーラーのオマケで型紙を製作してみました。薄面ファスナーを使用するのがポイントです。カーブをしっかり付ければ思いのほか浮きません。
余った布でいくつか製作しておくとシンプルなお洋服のワンポイントになると思います。
===========================
☆スリムパンツ

脇の縫い目がないパンツです。長身キットありは足首が見える丈になります。
裾を短くしてハーフパンツにアレンジしてもかまいません。
ウエストはトップスをインして着られるギリギリのサイズです。
(トップスはセーラー付け襟と水着をアレンジしたタンクトップです)
===========================
☆レギンス(ニット地使用)
こちらも脇の縫い目がありません。素材は天竺など薄めのニット地やタイツなどをお勧めします。

↑左・天竺 右・スムースくらいのニット地
↓天竺のレギンスをはいています

===========================
☆水着・ショーツ(レオタード)
天竺などの薄い素材がお勧めです。
型紙をカットすれば、タンクトップにアレンジ可能。
ライクラマットという素材を使い、縫い代なしで製作するとレオタードっぽくなります。


オマケでショーツの型紙と簡易スカートの作り方も掲載されています。

ライクラマットは舞台衣装の生地のお店や新宿のオカダヤさんなど大きな生地店にありますが、見つからない方は通信販売を利用するといいです。

===========================
☆タイツ

伸縮性のあるネット地で製作するとセクシーな網タイツも作れます。
薄いニット地が上手く縫えない!という方向けに、シール方式で作りやすい方法を考えました。
ウエストのゴムは引っぱりながらミシン縫いをするのですが、ミシンがない方向けに定規を使った手縫いの方法を掲載しています。参考にしてください。

この本とこの記事のドールがかぶっているのはすべて『Calico wig』さんのものです。
不定期でウイッグを販売しています。
http://calicowig.cart.fc2.com/
全アイテムを1ページで紹介すると長すぎるので、チャイナや振袖やきぐるみなどその他のお洋服はこちらで紹介しています
↓
https://ameblo.jp/neo-c/entry-12494311375.html