脳科学の分野において
全てにおいて行動は決定(意思)よりも
先に行われているという。
例えば、あなたは今、重大な
決断をしなくてはならない。
それによってあなたの人生も
大きく変わる予感がある。
慎重にあれやこれやを検討し、
思考をめぐらす……。
勿論、考えているのは「あなた」だ。
具体的には、あなたの「脳」である。
あなたの「脳」が考えていることは
あなた自身が考えていることだ……と
きっとあなたは思うだろう。
でも、実はそうじゃない。
脳科学では、本人の気づかぬうちに
脳が色々な事をあらかじめ決めていて
あなたはその脳に操られているだけと
長年、決定付けられているのである。
つまり、あなたの考えや行動は
すべて脳が先に無意識に決めたことを
あなたが「自分」で決めた事だと
思っているに過ぎず、この実験により
人間には「自由意志」がない、という
証明であると脳科学者は考えたのだ。
スピリチュアル的に言えば
我々は大いなる力によって導かれ
人生で起きる大きな事は殆どが
宿命というもので、それは我々を
創造した「神」によって管理される。
そう考えるならば確かに
「自由意志」はないというのも
納得も出来るところがあるのだが
私はそれでもなお「自由意志」は
存在すると提唱してきた。
それは「選択する自由」である。
我々にも拒否権はあると考えているのだ。
その私の説を裏付けるように
近年、ドイツのベルリン大学附属
シャリテ病院による脳科学の
最新研究によって
人類の自由意志は幻想ではなく
確かに存在する──ただし、ほんの
0.2秒というわずかな間だけである。
という検査報告が出たのである。
フレキにも教えてやりてぇな(笑)
4次元以上には時間という概念は
おおよそ存在していない。
時間がない世界なのだからそれが
この次元で0.2秒であろうとそれは
些細な事である。
大切なのは自由意志が存在した
という研究結果である。
あなたの人生は
「神」が創りし、数多くの
箱庭の中から、あなた自身が
魂のレベルに応じた「国」と
「時代」と「親」を選んで
生まれてきたのだ。
一は個であり
全は神である。
全ては相対性なのである。
クロ戌