SANGO! キジトラ猫と魚と私

4キジトラ珊瑚・醍醐・苺・林檎の楽しい毎日や猫グッズのお話です
時々旅行・ダイビングについても書いてま~す

「大哺乳類展3」より、アルマジロについて調べました

2024-04-23 12:00:00 | お散歩
ようやく新芽が出た 我が家のキングサリ(キバナフジ)
今年は花は無理だと諦めていたのに

蕾が出来ました

遅くなっても小さくても 咲いてくれたら嬉しいな


東京・上野の国立科学博物館で開催中の「大哺乳類展3
今日は「アルマジロ」のお話です
(ココノオビアルマジロ)

「アルマジロ」はスペイン語で「鎧を着た小さなもの」という意味です
哺乳類なのに鎧のような甲羅で覆われており、天敵から身を守ることが出来ます

この甲羅は「皮骨(ひこつ)」と呼ばれる組織で、骨が丈夫な皮膚に包まれたものです
その硬さは「銃弾を跳ね返した」という逸話があるほどです
(完全に球体になるのはミツオビアルマジロだけです)

乾燥した草原や森林にすみ、夜行性で日中は地下に穴を掘って過ごします
アリや昆虫、ミミズ、爬虫(はちゅう)類などのほかに草の根なども食べます

(スベオアルマジロ)


お腹側にまばらに毛があり、この毛は犬や猫のヒゲと同じように感覚器としての役割を果たし、
お腹の毛の感覚に頼って暗い道を進みます(視力は悪いです)
1日16時間眠るのは、猫と同じですね~


重い甲羅があるのに、泳ぐことが得意なんですって
空気を飲み込んで体を膨らませて浮かんだり、
5~6分間息を止めたまま潜水することも出来るそうです


浴槽に落ちたチビチビ苺は ちゃんと泳げたけど
(私が見てる前で落ちて泳いだので、すぐに引き上げてやりましたが)

他のみんにゃは泳げるかな?

林檎は未だにバスルームに入れないから、
泳ぐなんて夢のまた夢です


醍醐は入浴中にバスルームに入ってきて 浴槽のお湯を飲むのが好き
でも、17~8歳の醍醐ですからね
いつ足を滑らせて落ちるかと ドキドキハラハラしながら見守っていますが…

風呂落ちしたのは 無茶をした若い頃だけです
(狭い浴槽の縁を無理矢理歩いて落ちました)

醍醐と一緒に楽しい入浴タイム
これからも続けられますように


☆アルマジロについては、サイト「アニコムどうぶつコミュニティー」を参照させていただきました



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「大哺乳類展3」より、皮膜を持つ哺乳類のお話です

2024-04-22 12:00:00 | お散歩
東京・上野の国立科学博物館で開催中の「大哺乳類展3
今日は「皮膜を持つ哺乳類」のお話です

木から木へ滑空する哺乳類と言えば、ムササビやモモンガですよね~

「皮膜」のおかげで危険な地上に降りることなく、
滑空して移動することが出来ます

有袋類ではフクロモモンガ科、チビフクロモモンガ科、リングテイル科
同様な収斂進化は齧歯目でも見られ、
ムササビやモモンガが属するリス科や、ウロコオリス形亜目のウロコオリス類なども皮膜を持っています

※印「収斂(しゅうれん)進化」とは、
「別の分類群の生物が類似した環境に適応した結果、驚くほどよく似た身体的特徴をもつようになること」
  例:サメとイルカ、アザラシとラッコとジュゴンなどなど…
違う種類なのに、同じような見た目になるって不思議ですね~

皮翼目のヒヨケザル
体長は34~42cmとムササビよりも大型です

構造は至ってシンプルですが、
サル?ムササビやモモンガ?コウモリ?
どれが一番近いのでしょうか

最近の研究では「霊長目の祖先に近縁である」ということになったようです

さらに皮膜を発達させた翼手目のコウモリ類は、
自由に飛行することが出来るようになりました

種類は分かりませんが、夕方になると うちの近所でも飛び回っています


大空を自由自在に飛び回るのって 憧れますよね

(↑↓ハロウィンの時の写真を引っ張り出してしまいました)

「わたしは つばさなんて いりませんよ」(林檎)

本棚の上から、時々ムササビのように滑空する林檎です

飛行する姿は飼い主でもカッコいいと思うのですが

写真の腕が追い付かない へっぽこ飼い主です


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キングサリ、もうダメかと思ってました

2024-04-21 12:00:00 | ガーデニング
昨年 我が家のベランダにやってきたキングサリ(キバナフジ)

本来ならば もうすぐ開花の時期ですが(写真↑↓は昨年のものです)

昨年の猛暑の影響で、具合が悪くなってしまいました
葉はすべて落ちてしまい、秋になっても冬になっても枯れ木のような状態でした

春になって、新芽のようなものはありますが、
全然成長しません
もうダメだ~と思い、処分しようとしたのですが…

亡き母が購入したキングサリ
夏まで様子を見て、それでも新芽が出なかったら諦めることにしました
すると…



数日前、新芽の先が緑色になり

どんどん葉っぱが出てきました

花は咲かないかもしれませんが

慌てて処分しなくて 本当に良かったです

今年の夏は気を付けなくっちゃ


季節性アレルギーだった珊瑚のグズグズお目目は、
今はほとんど改善しました

醍醐は「食欲の四季」
ちょこちょこですが、しっかり必要な量は食べています

ふたりとも元気なのは嬉しいけれど、
そろそろ添い寝は暑いんだよね~


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「大哺乳類展3」より、歯式についてお勉強しました

2024-04-19 12:00:00 | お散歩
東京・上野の国立科学博物館で開催中の
大哺乳類展3」のお話です

人魚のモデルと言われているジュゴン

口の周りの太い毛は 直径約2ミリ
この太い毛で海草を集めて食べています

ジュゴンの口をじっくり見られるチャンスなんて、
めったにありませんからね


基本歯式(歯の形と数を表す式)について学習します

有袋類 I5/4、C1/1、P3/3、M4/4=50本の歯
真獣類 I3/3、C1/1、P4/4、M3/3=44本の歯
↑いきなり専門的な図式で、全然意味が分かりませんでした

これはI→切歯(前歯)、C→犬歯、P→前臼歯(小臼歯)、M→後臼歯(大臼歯)
そして総歯数を表しているそうです
(左右同数なので、片方の歯数だけをカウントしています)


哺乳類の歯の数は基本的には44本
例えばイノシシは前歯3/3、犬歯1/1、前臼歯(小臼歯)4/4、後臼歯(大臼歯)3/3、合計44本です

でも、食肉目イヌ科(真獣類)のオオカミギツネの歯は46本以上
その理由は、砂漠でかたい昆虫類を捕食するためです

ヒトは、前歯2/2、犬歯1/1、小臼歯2/2、大臼歯3/3、合計32本(親知らずを含む)です


イヌは前歯3/3、犬歯1/1、前臼歯4/4、後臼歯2/3、合計42本
ネコは前歯3/3、犬歯1/1、前臼歯3/2、後臼歯1/1、合計30本

歯の数では犬の方が多いけれど、ネコの前臼歯の割合は非常に大きく(大きな肉を切り裂くため)、
ネコの方が肉食に特化していると言えるのだそうです

食性に応じて歯の数や形が変化するなんて、
難しいけど楽しい発見でした

苺は食いしん坊だけど、おちょぼ口なのかゆっくり食べます
林檎はパパっと素早く食べて、さっさと遊びに行きます

食べ方にも個性があって 面白いですよ~


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「大哺乳類展3」より、カモノハシと有袋類のお話です

2024-04-18 12:00:00 | 猫アート
東京・上野の国立科学博物館で開催中の
大哺乳類展3」のお話です

聞き慣れない単語が多くて、鑑賞時には理解出来なかったことがいっぱい…

今はネットで調べながら、この記事を書いています


昔は「哺乳類の進化は魚類→両性類→爬虫類→哺乳類の順」だと、学校で教わりましたが…

現在では哺乳類は両生類から単弓類を経て、爬虫類とは独立して進化したものと考えられている

↑単弓類とは、古生代に出現した哺乳類を含む四足類の一群で、ペルム紀に陸上で繁栄
ペルム紀末にほとんどが絶滅したが一部が生き残り、その中の1グループから哺乳類が派生した

単弓類は恐竜をイメージしてくださいね~(あくまでも私のイメージです


単孔目は「原始的」ではあるが「最も原始的な哺乳類」と定義づけるのは語弊がある

↑単孔目とは、哺乳類の分類の一種でハリモグラ科とカモノハシ科の二科があり、
尿道口と肛門が分離しておらず、排泄口がひとつである原始的な哺乳類で、卵生だが子を乳で育てる

オーストラリア、タスマニア、ニューギニアに生息するカモノハシ
アヒルのような口と水かきですが、毛皮で覆われ、赤ちゃんは卵からかえります
そして、母親の腹部にある乳腺から出るお乳を飲んで育ちます
見れば見るほど 不思議な生物ですよね


続いては「有袋類」
育児嚢を持つ哺乳類で、カンガルーやコアラが有名ですよね

かつては「有袋目」だけでしたが、現在は7目に細分されています
南米大陸にも有袋類がいることにビックリです

子は1センチ程度の未熟児で生まれますが、
自力で母親の育児嚢へ移動し、その中の乳頭に吸い付いてお乳を飲みます

↑フクロネコ(フクロネコ形目フクロネコ科)
ネコのように肉食に適応したので「フクロネコ」という名前が付けられました
袋の中でお乳をのむ子を見ることが出来ます

チビチビ珊瑚は ちゃんと乳離れしなかったらしく、
保護した当時はいつまでも私の指を吸っていました

このことを某ペットショップの店員さんに話していたら、
通りすがりのご婦人が一言「そういう子は、これからもず~っと指吸いしますよ」

ご婦人の予言は的中し

今でも隙あらば指チューする珊瑚です


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