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カテゴリ:ウクライナ戦争
ロシア高官による相次ぐ発言(=「ウクライナが汚い爆弾を使うかもしれない」「目的は、ロシアがウクライナで大量破壊兵器を使用したと非難し、それによってロシアの信用を失墜させることだ」)がさかんに報道されています。これに対してウクライナやNATO諸国は「ロシアによる情報操作だ、ロシアこそがその爆弾を使おうとしている」と主張します。 このような報道を受けて、「ロシアがまた大嘘を拡散している」と考える人は多いでしょう。私もその可能性はかなりあると考えています。しかし、「そうでない可能性がある」という思いも禁じえません。 理由は次の通りです。 1、ロシアやウクライナなどの「戦争当事国」が「戦意高揚」や「国際的支援の拡大」をめざして嘘の情報を流したり事実を隠す可能性は(両国とも)常に存在する。国際的な人権NGOであるamnestyも「ウクライナ軍が民間人を人間の盾として利用する作戦を行っていた事実(隠されていた事実)」を報告した。 2、この戦争において米国やNATO諸国も実質的な「戦争当事国」となっており、その報道内容を鵜呑みにするべきではない。 (日本やNATO諸国の報道にかんする見解は過去記事で明らかにした。「仮に、各国のmediaが『侵攻したロシア側』の発表や主張だけを報道し、『ウクライナ側、侵攻された側』の発表、主張を無視したとすれば、そのようなことは許されないだろう。だが現実に『湾岸戦争』や『イラク戦争』では『侵攻した側』の米・英の発表や主張、両国の視点からの報道で埋め尽くされていた。」現在の報道は、その真逆に近い。) 教育問題に関する特集も含めてHPしょうのページに 「しょう」のブログ(2) もよろしくお願いします。生活指導の歩みと吉田和子に学ぶ、『綴方教師の誕生』から・・・ (生活指導と学校の力 、教育をつくりかえる道すじ 教育評価1 など) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.24 20:29:14
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