まだ10歳なのに、いきなり命の終わりを覚悟するように言われてしまった金太郎…。
でも、とても諦めきれませんでした。
まだ10歳と若かったので、何とか生きて欲しかったのです。
何か私にもできることはないか、必死に情報を探しました。
実のところ、代替医療の情報を探すのは予想以上に難しかったです。
法律の関係で、標準的な医療以外は公に載せにくい状況でした。
インターネットで検索しても、役に立ちそうな情報はほとんど見つかりませんでした。
そんな中、X(twitter)で、猫に「ジェモセラピー」を使ったという情報を見つけました。
ジェモセラピーとは初めて聞く療法でした。
早速、出版されたばかりのジェモセラピーの本を買い、藁をも掴む思いで、本を頼りに金太郎に試してみることにしました。
そして 何日かジェモセラピーをやってみたところ、ぐったりしていて動かなかった金太郎が元気になってきました!!
それまで 何をあげても全く食べようとしなかったのに、夜中に大きな声で鳴いて「お腹すいた~!」と言ってきたときは、本当に嬉しかったです!
ジェモセラピーを知ってすぐに、アメリカからジェモセラピーの先生が来日するセミナーが東京であることを知り、申し込みました。
申し込んだ時には、金太郎が2か月後のセミナーまで生きているだろうかと、 とても辛くて悲しい気持ちでした。
でもセミナーの頃には金太郎はすっかり元気になり、自分で食べられるようになっていました。
動物病院の薬も併用しながら、心拍数も問題のない数値まで下がり、定期的に通院するだけでいいまでになりました!
※続きます