オンラインで行われた「阪神ファン感謝デー」の冒頭で、矢野燿大監督(52)がサプライズで誕生日を祝われた。 2日後の12月 6日が、指揮官の53歳の誕生日。ケーキが用意されると、齋藤友貴哉投手(26)が「ハッピーバースデー矢野さ~ん」と熱唱し盛り上げ、矢野監督も笑顔になった。矢野監督は会の冒頭にファンへ向けてあいさつ。決意を込めた。また、球団選定の「フレッシュ大賞」には伊藤将司投手(25=JR東日本)、佐藤輝明内野手(22=近畿大學)、中野拓夢内野手(25=三菱自動車岡崎)が選ばれ、 3人には総額1000万円が贈られる。

阪神の「ファン感謝デー2021」が 4日、オンラインで開催され、坂本誠志郎捕手(28)の新主将就任が発表された。今回は新たな試みとして選手間投票の方式を採用。事前投票で近本光司外野手(27)、大山悠輔内野手(26)、坂本の 3人が最終候補に選ばれていた。坂本は履正社高、明大でも主将を任されており、持ち前の「リーダーシップ」は阪神ナインの間にも浸透していたようだ。発表者のお笑い芸人・陣内智則が同じくゲストのお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」にかけて「新キャプテンは…ナダル!」と 3度繰り返し、坂本はすかさず突っ込み。所信表明した。プロ 6年目の今季は45試合出場で「打率1割8分5厘、1本塁打」。本塁打を決めた選手にかけられる「虎メダル」を自主製作するなど、アイデアマンとしてもチームを盛り上げた。シーズン終盤には一気にスタメンマスクの機会を増やし、来季は「東京五輪金メダリスト」の梅野隆太郎捕手(30)と「正捕手の座を争う」立場でもある。今季は大山がチームキャプテン、岩貞祐太投手(29)が「投手キャプテン」、19年から 2年間主将を務めた糸原健斗内野手(29)が「名誉キャプテン」を任されていた。来季は坂本新主将のもと、「17年ぶりのV奪回」を目指す。本塁打を放った選手にかける「虎メダル」を手作りするなど、もともと「アイデアマン」として仲間をもり立ててきた。履正社高、明大でも主将を任されており、矢野監督も認める28歳への期待は大きい。キバむき出しの集団を作り上げる。

青柳晃洋投手(27)が同学年の坂本新主将を支える。「ファン感謝デー」では坂本から「巨大てるてる坊主メダル」をもらい、 7人で行ったトークショーでは、この中で努力を一番している選手は? の質問に自分の名前を挙げ、笑顔で理由を明かした。

梅野隆太郎捕手が「国内フリーエージェント(FA)権利」を行使せず残留を表明したことに、 4日「ファン感謝デー」に参加したナインからも歓迎の声があがった。あらためてタイガースナインと来季「17年ぶりの優勝」を目標に掲げた。「国内フリーエージェント(FA)権」を行使せず残留を表明した梅野隆太郎捕手が「優勝捕手」になるために、さらなる成長を誓った。表明翌日のこの日、オンラインでの「ファン感謝デー」で画面越しのファンへ熱い思いを伝えた。開催前には取材に応じ正直な気持ちを明かした。「ブロッキング、強肩」と球界を代表する技術を持つが、さらに磨きをかけ、まずは「正捕手」を取り戻す。矢野燿大監督もバックアップを約束した。

伊藤将司投手と中野拓夢内野手が、初の「ファン感謝デー」を楽しんだ。伊藤将は、阪神OB今成亮太氏(34)と秋山拓巳投手(30)が講師となった「ファッションチェック」のVTRに登場。早くも次回を心待ちにした。伊藤将、佐藤輝とともに受賞した「フレッシュ大賞」の賞金については目を輝かせた。

小野寺暖外野手(23)が、オンライン開催となった「ファン感謝デー」で、芸人顔負けの「パンスト相撲芸」を披露した。お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」の西野創人(30)、ナダル(36)が進行役を務めた「若虎教育学園ナダル校」に、 2年目までの若手選手が参加。その企画の 1つ、「パンスト相撲」で小野寺は佐藤輝明内野手と対戦。パンストを頭にかぶり引っ張り合うもので、西野、ナダルら“本家”の前で佐藤輝に勝利し、両手を突き上げガッツポーズ。パンストをかぶったままインタビューに答え、笑いを誘った。

佐藤輝明内野手が、初の「ファン感謝デー」を“ハッスルプレー”で盛り上げた。ゲストのお笑い芸人「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルが、近大後輩の佐藤輝に容赦なくツッコミを入れた。総合司会をABCテレビの岩本計介アナウンサー、進行を同ヒロド歩美アナウンサーが務め、ゲストには「コロチキ」の他にも陣内智則氏(47)、歌手で岩崎の登場曲を歌う河野万里奈さん(31)が登場した。まさかのご褒美もあった。イベント冒頭には、今季の「フレッシュ大賞」に伊藤将、中野とともに選出され、賞金1000万円をゲットした。 3人で山分けとなり同期の絆をアピール。「新主将」に決まった坂本は、プロ野球新人最多を更新する「122三振」を喫した際、手作り表彰状でユーモアたっぷりに励ましてくれた先輩。笑いあり、ご褒美ありの 1日。画面を通じて、虎党も笑顔になったはずだ。

今季自身初の「2桁10本塁打」を放った近本光司外野手が、来季は倍の「20本塁打」を目指す。

阪神は 4日、来季の新ユニホームを発表した。ホームは縦じまのストライプをこれまでより太さが 1ミリ短い 2ミリに、間隔を 6ミリ短い25ミリに改め、スタイリッシュなデザインに。ビジターは 3年ぶりの変更で、17年以来の縦じま。球団史上初の「グレー×ストライプ×イエロー」の組み合わせが採用され、メジャーリーグのパドレスに似たイメージに。モデル役の佐藤輝はすっかりお気に入りだった。レプリカユニホーム(背番号あり8000円、無地7000円=ともに税込み)は球団公式オンラインショップ「T-SHOP」で 4日から先行受注している。

記事をまとめてみました。

 

 「ファン感謝デー」でナインからサプライズのバースデーケーキが矢野燿大監督に送られた=阪神甲子園球場室内練習場

  6日に53歳の誕生日を迎える矢野燿大監督に、 4日の「ファン感謝デー」でうれしい〝サプライズ〟があった。齋藤にハッピーバースデーソングで祝われ、選手らによる手作りのケーキもプレゼントされた。

 「ありがたいね。選手らがそういうふうに言ってくれてやってくれたということもあるし、見た目きれいなケーキじゃなかったからな。プロ(が作ったケーキ)じゃねえなと。逆にそれがうれしいやん」

 本来は指揮官の背番号「88」をかたどるはずだった。新主将の坂本は「あれはみんなで作りました」と明かし、「キウイを丸々、一個、小野寺が(8の穴に)突っ込んだんで」。何はともあれ、チームの結束はさらに強固になったに違いない。

 ひと足早く誕生日を祝福される矢野燿大監督=阪神甲子園球場室内練習場

 オンラインで行われた「阪神ファン感謝デー」の冒頭で、矢野燿大監督がサプライズで誕生日を祝われた。 2日後の12月 6日が、指揮官の53歳の誕生日。ケーキが用意されると、齋藤友貴哉投手が「ハッピーバースデー矢野さ~ん」と熱唱し盛り上げ、矢野監督も笑顔になった。

 矢野監督は会の冒頭にファンへ向けてあいさつ。「ファンのみなさん、 1年間ありがとうございました。シーズンを振り返ってみると『優勝』できなかった、そういう悔しさの残るシーズンになりました。また、『優勝』するためにはまだまだ力をつけていく必要があるんだなと再確認しました。そういうマイナスの部分を糧にして成長できるように戦っていきます。どうか来季また、皆さんの力をお借りして、一緒に目指すところにいくように頑張っていきます」と決意を込めた。

 また、球団選定の「フレッシュ大賞」には伊藤将司投手、佐藤輝明内野手、中野拓夢内野手が選ばれ、 3人には総額1000万円が贈られる。

 

 阪神の「ファン感謝デー2021」が 4日、オンラインで開催され、坂本誠志郎捕手の新主将就任が発表された。

 今回は新たな試みとして選手間投票の方式を採用。事前投票で近本光司外野手、大山悠輔内野手、坂本の 3人が最終候補に選ばれていた。坂本は履正社高、明大でも主将を任されており、持ち前の「リーダーシップ」は阪神ナインの間にも浸透していたようだ。

 発表者のお笑い芸人・陣内智則が同じくゲストのお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」にかけて「新キャプテンは…ナダル!」と 3度繰り返し、坂本は「ちょっとナダルさんが先行しすぎて…」とすかさず突っ込み。「選手間で選んでいただいたことを本当に光栄に思っています。覚悟と責任が伴うと思いますけど、しっかりやりたいと思います。キャプテンになって、 1つの勝ちをみんなで喜ぶ、 1つの負けをみんなで悔しがる、そんなチームにしていきます。矢野監督は常々楽しむことと言われていますが、楽しむために苦しい時や悔しい思いをたくさんして、その先に楽しむことができる。来シーズン、最後にファンの皆さんと一緒に楽しむ、そして喜びを分かち合えたらいいなと思います」と所信表明した。

 プロ 6年目の今季は45試合出場で「打率1割8分5厘、1本塁打」。本塁打を決めた選手にかけられる「虎メダル」を自主製作するなど、「アイデアマン」としてもチームを盛り上げた。シーズン終盤には一気にスタメンマスクの機会を増やし、来季は「東京五輪金メダリスト」の梅野隆太郎捕手と「正捕手の座を争う」立場でもある。

 今季は大山がチームキャプテン、岩貞祐太投手が「投手キャプテン」、19年から 2年間主将を務めた糸原健斗内野手が「名誉キャプテン」を任されていた。来季は坂本新主将のもと、「17年ぶりのV奪回」を目指す。

 「ファン感謝デー」で事前の選手間投票によりキャプテンの最終候補として選ばれた左から、大山悠輔内野手(26)、近本光司外野手、坂本誠志郎捕手=阪神甲子園球場室内練習場

 「喜怒哀楽」をさらけ出す! 阪神の「ファン感謝デー」が 4日にオンラインで開催され、坂本誠志郎捕手が「新主将」に就任した。

 今回は新たな試みとして「選手間投票」が採用され、事前投票で最終候補に選ばれていた近本光司外野手(27)、大山悠輔内野手(26)との決選投票を制した。所信表明では早速、勝ち負けにヒートアップする重要性を力説。「17年ぶりのV奪回」へ、熱気ムンムンのスタイルで突き進む。

◇   ◇   ◇

 坂本は場の空気を和やかに整えてから、一気に表情を引き締めた。

 お笑いムードに包まれた甲子園室内練習場。「新キャプテンは…ナダル!」。陣内智則が同じくゲストの「コロコロチキチキペッパーズ」にかけて 3度ボケを繰り返した後、「新主将」として名前を読み上げられた。「ちょっとナダルさんが先行しすぎて…」。巧みに突っ込みを入れ終えると、所信表明に切り替えた。

 「 1つの勝ちをみんなで喜ぶ、 1つの負けをみんなで悔しがる、そんなチームにしていきます」

 「ファン感謝デー」で選手間投票により「新キャプテン」に選ばれ、あいさつする坂本誠志郎捕手=阪神甲子園球場室内練習場

 プロ 6年目の今季は45試合出場。終盤にスタメンマスクを増やしたとはいえ、まだ「正捕手争い」では梅野の胸を借りる立場。それでも主将に選ばれた。19年からの 2年間は糸原、今季は大山が務めた重責。「プレーで引っ張る説得力では2人に劣る部分がある」と受け入れた上で「自分らしくできたら」と力を込めた。

 ヤクルトに「首位をさらわれた21年」、反省が残った。

 「勝っている時、いい時に『みんなで楽しく明るく』はすごくできたけど、負けた時も言葉は悪いですけど『クソ!』とか、そういう思いがもっとあっていい。負けを悔しがったり、もっとこうしてやろうというのがさらに出てきたら、もっといい方向に向く」

 履正社高の 1学年先輩でもある主将山田が率いるツバメ軍団には、「4番」村上を筆頭に「喜怒哀楽」をむき出しにされてきた。「ヤクルトはみんな同じ方向を向いて戦っていた」。タイガースも負けてはいられない。

  7月3日、広島戦で本塁打を放ったマルテ内野手にメダルをかける坂本誠志郎捕手=MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 本塁打を放った選手にかける「虎メダル」を手作りするなど、もともと「アイデアマン」として仲間をもり立ててきた。履正社高、明大でも主将を任されており、矢野監督も「本当にキャプテンシーがある」と認める28歳への期待は大きい。

 「ちょっと、何かおとなしいじゃないですけど…。どんどん(感情を)出してもらって構わない」

 キバむき出しの集団を作り上げる。

◆阪神キャプテン総選挙

 井上ヘッドコーチの発案で、新たな試みとして「主将選定」に選手間投票の方式が採用された。「秋季練習」初日の11月10日に事前投票を実施。大山、近本、坂本の候補 3人が選ばれた。この日の決選投票では、全選手が 3人のいずれかに「○」を付ける形で投票。獲得票数は非公表だったが、矢野監督は「(坂本に)票もたくさん入っていた」と明かした。

 キャプテンの最終候補として選ばれた坂本誠志郎捕手は抱負を述べる=阪神甲子園球場室内練習場

〇…新主将は「坂本製作所」社長として「ファン感謝デーの敢闘賞」もゲットした。「虎メダル」製作者として今季「盗塁王」の中野、「最多勝&最高勝率」の青柳、「虎メダル」最多獲得者の大山へ、「特製メダル」や「特製てるてる坊主」を小幡と作成。来季は同所社員だという小幡にメダル作成の技術を伝授するそうで「今日の感じで引き継いでもらえたらありがたい」とニヤリ。

〇…主将初仕事はパティシエ!? 坂本は 6日で53歳になる矢野監督の「サプライズ誕生日会」にもひと役買った。かつて福留(現中)のバースデーケーキを自作し、今回もナイン総出のケーキ作りを指揮。「(背番号)『88』を作ろうと真ん中が空いたものを準備して、 4、 5人で(丸型を) 1個ずつ作ったんですけど…。小野寺がキウイを穴にぶち込んじゃって『8』じゃなくなった。伝わりにくくなって責任を感じています」と冗談めかして笑わせた。

 

 トークを展開する西勇輝投手(左から 2人目)。左は近本光司外野手、右から梅野隆太郎捕手、青柳晃洋投手=阪神甲子園球場室内練習場

 阪神の青柳晃洋投手が同学年の坂本新主将を支える。「僕も誠志郎(坂本が適任だと思う。試合に出ていない時でも周りの選手に声をかけたり、僕も配球面を聞いたり。 1勝 1勝にかける思いが強い。サポートできることはしながら一緒にチームをよくしていきたい」と話した。

 「ファン感謝デー」で笑顔を見せる青柳晃洋投手=阪神甲子園球場室内練習場

 「ファン感謝デー」では坂本から「巨大てるてる坊主メダル」をもらい、 7人で行ったトークショーでは、この中で努力を一番している選手は? の質問に自分の名前を挙げた。「この伸びしろを見たら間違いない。なぜうまくなったのかと質問もらうけど、努力です」と笑顔で理由を明かした。

 

 梅野隆太郎捕手が「国内フリーエージェント(FA)権利」を行使せず残留を表明したことに、 4日「ファン感謝デー」に参加したナインからも歓迎の声があがった。

 西勇は「残留と聞いて素直に喜びましたし、一番悩む時期を過ごしたんで、それをいい意味でチームに貢献してもらえたら」。大山は「すごくうれしいですね。毎年一緒に自主トレをさせてもらっていますので、特にうれしいです」と笑顔で話した。

 梅野は「プロ 8年目の今年、『優勝争い』を初めてしたシーズンだった。最後まで分からない戦いを 143試合みんなで戦い抜いたが、だからこそ、悔しい思いはありましたね」と話し「みんなと、最高の仲間と『優勝』したい」と言い、あらためてタイガースナインと来季「17年ぶりの優勝」を目標に掲げた。

 フ「ファン感謝デー」でマイクを握る梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場室内練習場

 「国内フリーエージェント(FA)権」を行使せず残留を表明した梅野隆太郎捕手が「優勝捕手」になるために、さらなる成長を誓った。

 表明翌日のこの日、オンラインでの「ファン感謝デー」で「みんなと、最高の仲間と『優勝』したい」と画面越しのファンへ熱い思いを伝えた。開催前には取材に応じ「ファンのみなさんの残ってくれというメッセージだったりを自分の中で裏切れないところもあった」と正直な気持ちを明かした。

 フ「ファン感謝デー」でマイクを握る梅野隆太郎捕手=阪神甲子園球場室内練習場

 今季 130試合出場も終盤、坂本に正捕手を奪われた。「終盤、出場機会は減ったが、そこまで戦えた自分の、ここまでやれると感じたものもあるし、悔しさもそれ以上にある」と、チームを支えた自負はある。「まだまだ自分も発展途上、成長の中でもっともっと勉強、チャレンジしていくことは出てくる。最高の形は『優勝捕手』」と、「ブロッキング、強肩」と球界を代表する技術を持つが、さらに磨きをかけ、まずは「正捕手」を取り戻す。

 FAせず阪神残留を決めた梅野隆太郎捕手はホームベースの後ろでポーズ=阪神甲子園球場室内練習場

 矢野燿大監督も「これから何年間かはリュウ(梅野)にとっても大事な年になる。今日も改めて『よろしくな』と話をした。オレも気づいたことは伝えていくし、『優勝』しようという話」と、バックアップを約束した。

 

 伊藤将司投手と中野拓夢内野手が、初の「ファン感謝デー」を楽しんだ。伊藤将は、阪神OB今成氏と秋山が講師となった「ファッションチェック」のVTRに登場。「(服装は) 100点です(笑い)。コロナが明けてしっかりやりたい」と早くも次回を心待ちにした。

 「ファン感謝デー」で矢野燿大監督から今年の「フレッシュ大賞」に選ばれた、左から佐藤輝明内野手、伊藤将司投手、中野拓夢内野手に賞金1千万円が贈られた=阪神甲子園球場室内練習場

 佐藤輝と同じく「パンスト相撲」に参加した中野は「恥ずかしさはありました」と赤面。伊藤将、佐藤輝とともに受賞した「フレッシュ大賞」の賞金については「時計を買いたいし、親に何かしてあげたい」と目を輝かせた。

 

 芸人さながら!? 小野寺暖外野手が、オンライン開催となった「ファン感謝デー」で、芸人顔負けの「パンスト相撲芸」を披露した。

 佐藤輝明内野手(左)との「パンスト相撲」に勝利した小野寺暖外野手はストッキングをかぶったままどや顔=阪神甲子園球場室内練習場

 お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」の西野創人(30)、ナダル(36)が進行役を務めた「若虎教育学園ナダル校」に、 2年目までの若手選手が参加。その企画の 1つ、「パンスト相撲」で小野寺は佐藤輝明内野手と対戦。パンストを頭にかぶり引っ張り合うもので、西野、ナダルら“本家”の前で佐藤輝に勝利し、両手を突き上げガッツポーズ。「ポジション的にも(佐藤輝は)ライバルなので、気合を入れました」とパンストをかぶったままインタビューに答え、笑いを誘った。

 小野寺暖外野手は佐藤輝明内野手はからストッキングを奪い勝利のポーズ=阪神甲子園球場室内練習場

 対して敗れた佐藤輝は、同じ近大の先輩であるナダルに「負けたのにかっこつけすぎ」と突っ込まれていた。

 

 阪神の「ファン感謝デー2021」が 4日、オンラインで開催された。ゲストのお笑い芸人「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルが、近大後輩の佐藤輝に容赦なくツッコミを入れた。「パンスト相撲」で小野寺に敗れた佐藤輝に「負けたのに格好つけすぎ!」と注文。終始ボケまくり「阪神ファンのみなさん、たたかんといてください!」と懇願し、笑いを誘った。総合司会をABCテレビの岩本計介アナウンサー、進行を同ヒロド歩美アナウンサーが務め、ゲストには「コロチキ」の他にも陣内智則、歌手で岩崎の登場曲を歌う河野万里奈が登場した。

 司会進行を務める、左から「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル、西野創人、朝日放送のヒロド歩美アナウンサー=阪神甲子園球場室内練習場

 佐藤輝明内野手が、初の「ファン感謝デー」を“ハッスルプレー”で盛り上げた。

 「パンスト相撲」に参加。パンストを顔面いっぱいにかぶり小野寺と引っ張り合ったが、惜しくも敗戦した。「さまざまなイベントがあり、楽しかったです。(パンストをかぶるのは)初めてかもしれない。しかもファンの皆さんの前で」とニヤリ。お笑い芸人のコロコロチキチキペッパーズ、陣内智則が見守る中、本家にも負けない本気度でやり切った。

 小野寺暖外野手(右)と対決した佐藤輝明内野手はストッキングをかぶって引っ張り合う=阪神甲子園球場室内練習場

 まさかのご褒美もあった。イベント冒頭には、今季の「フレッシュ大賞」に伊藤将、中野とともに選出され、賞金1000万円をゲットした。 3人で山分けとなり「仲良く 3人で分けたいと思います」と同期の絆をアピール。「もらえると知らなかったので、とりあえず貯金して、大きな買い物する時に使わせていただきます」と感謝した。

 「新主将」に決まった坂本は、プロ野球新人最多を更新する「122三振」を喫した際、手作り表彰状でユーモアたっぷりに励ましてくれた先輩。「誠志郎さん(さかもと)も周りのことを気にしていつも、いろいろやってくれているので、頼もしいキャプテンになるのではないでしょうか」と若手代表として楽しみにした。笑いあり、ご褒美ありの 1日。画面を通じて、虎党も笑顔になったはずだ。

 

 今季自身初の「2桁10本塁打」を放った近本光司外野手が、来季は倍の「20本塁打」を目指す。

 笑顔でトークを展開する近本光司外野手=阪神甲子園球場室内練習場

 「ファン感謝デー」で来季の目標を問われ「『20本』くらいいくつもりで」とキャリアハイを大幅に上回るアーチ量産を誓った。「『2年連続、9本』で終わって。今年も(2桁本塁打は)ダメかなと思っていたら、あと何試合ってところで打てた」と好感触を来季につなげる。

 

 来季着用する新ユニホームを披露する、左から伊藤将司投手、佐藤輝明内野手、中野拓夢内野手=阪神甲子園球場室内練習場

 阪神は 4日、来季の新ユニホームを発表した。ホームは縦じまのストライプをこれまでより太さが 1ミリ短い 2ミリに、間隔を 6ミリ短い25ミリに改め、スタイリッシュなデザインに。ビジターは 3年ぶりの変更で、17年以来の縦じま。球団史上初の「グレー×ストライプ×イエロー」の組み合わせが採用され、メジャーリーグのパドレスに似たイメージに。モデル役の佐藤輝は「色がガラッと変わって、すごくかっこいい。素材も変わって動きやすくなった」とすっかりお気に入りだった。

 阪神2022年ホームユニホーム (外部提供)

 阪神は 4日、甲子園球場で「ファン感謝デー2021」を開催し、来季の新ユニホームを発表した。

 ホーム用のユニホームは基本のデザインは変更せず伝統の縦じまと黄色を継承した。変更点はストライプの仕様。太さを 1ミリ短い 2ミリに、間隔を 6ミリ短い25ミリに改め、スタイリッシュなデザインとした。

 阪神2022年ビジターユニホーム (外部提供)

 ビジター用ユニホームはグレーをベースに黒色の縦じまとデザインを一新した。胸の「HANSHIN」のロゴの周りなどに黄色も加え、球団史上初の「グレー×ストライプ×イエロー」の組み合わせが採用された。

 レプリカユニホーム(背番号あり8000円、無地7000円=ともに税込み)は球団公式オンラインショップ「T-SHOP」で 4日から先行受注している。

 

 今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース! と思っていたが、G軍に「下剋上」されて今年の夢ははかなく散ってしまった。来年こそ、この夢を掴んで欲しいですね。頑張れ!我らのタイガース!     

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(10月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(11月)

 

 

 

 

 

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