阪神嶌村聡球団本部長(54)が 6日、今オフの「FA補強」を見送る方針を明かした。「他球団戦力外選手の獲得調査」については今後の動きに含みを持たせた。

秋山拓巳投手(30)が「完投数アップ」に意欲を燃やした。抑えのロベルト・スアレス投手(30)退団で「必勝リレー」が流動的な中、先発陣の安定も重要になる。今季のチームで完投は 4人( 6試合)。秋山も 1試合あったが、雨天コールドの 6イニングだった。自身は過去、「シーズン2完投」が最多だ。この日は岩崎優投手(30)とオンラインのトークショーに参加。規定投球回もノルマに課した。

矢野燿大監督(53)が53回目の誕生日を迎えた 6日、「守護神バトル」のゴングを鳴らした。絶対的ストッパーだったロベルト・スアレス投手が退団。セットアッパーの岩崎優投手を筆頭候補に挙げつつ、「競争」とあおった。その中心は、獲得調査を進める最速 157キロ右腕、カイル・ケラー投手(28=パイレーツ)ら「新外国人VS岩崎」の構図。来春キャンプは、 4年目矢野阪神の命運を握る抑え争いから目が離せない。来季「V」を目指すチームには計り知れないダメージだが、夢のメジャーにチャレンジする右腕を、笑顔で送り出した。「ポスト・スアレス」は誰か。矢野監督も勝負をかける 4年目の来季、 9回のマウンドに上がる男は誰なのか。この日が53歳の誕生日だった指揮官は岩崎を「有力候補の筆頭」に挙げた。今季はセットアッパーとして62試合に登板し、チーム最多の「41ホールド」をマーク。「東京五輪」では「侍ジャパンの金メダル獲得」に貢献した。スアレスが一時帰国した 8月には「代役守護神」も務めるなど抜群の安定感。現救援陣で一番信頼がおける存在というわけだ。だが、岩崎で決まりとは結論づけなかった。チームの浮沈を左右する 8回、 9回の「勝利の方程式」は誰が担うのか。「春季キャンプの超重要ポイント」になりそうだ。

伊藤将司投手(25=JR東日本)と坂本誠志郎捕手(28)が大阪城ホールで開催された選手会イベント「リポビタンスペシャル 超プロ野球ULTRA」(読売テレビ系、22年 1月9日午後 1時~)の収録に参加した。新人ながら今季「10勝」を挙げた伊藤将は、同じ千葉・横芝中出身の東北楽天早川隆久投手(23)らと競技を楽しんだ。 2学年下で「9勝」を挙げた早川について交流戦での横芝対決を夢見た。

「ミキハウス・サンスポMVP表彰式」が 6日、大阪市浪速区の産経新聞社大阪本社で行われ、近本光司外野手(27)が昨年に続き、「第34回MVP」(賞金 100万円)に輝いた。今季は「178安打」で「最多安打、ゴールデングラブ賞」と「2つの初タイトル」を獲得する活躍ぶりだったが、「V逸」した経験から 1年を通じて活躍することの重要性を強調した。難波に近本が帰ってきた。今年も無観客での表彰式。それでも「2年連続のミキハウス・サンスポMVP」に花束を受け取ると笑顔になった。今季の虎は、いわば浮き沈みの激しい船。わずかに届かなかった頂点へ、チームを導く選手会長は2022年の「V航路」を描いた。阪神は今季、開幕戦から快進撃を続けた。前半戦は「48勝33敗3分」で貯金「15」。当時「2位」の巨人とは最大「7ゲーム」差をつけた。しかし、夏場以降は失速。前半戦をけん引した新人の佐藤輝明内野手(22=近畿大學)やジェリー・サンズ外野手(34=キウム・ヒーローズ)、主砲・大山悠輔内野手(26)の不振もあって 7月のチーム打率は「0.234」。 9月には同「0.227」まで落ち込んだ。最終的に「勝率5厘差」で「リーグ優勝」を逃した。波のない安定した航路を進めば、「リーグ優勝」という最高のお宝が待っている。来年こそ、ファンの前で「V報告」。2022年も虎の先頭に立ち、再びここにやってくる。

記事をまとめてみました。

 

 阪神嶌村聡球団本部長=球団事務所 (2021年11月16日撮影)

 阪神嶌村聡球団本部長が 6日、今オフの「FA補強」を見送る方針を明かした。

 「FAに関しては、自チーム選手の底上げ、育成選手の人数など、さまざまなことを考えながら検討した結果、今年に関しては静観させてもらおうかなと、現状では考えている」と説明。「他球団戦力外選手の獲得調査」については「それも幅広く考えております。だからといって取るのか取らないかという話ではないんだけど」と今後の動きに含みを持たせた。

 

 秋山拓巳投手が「完投数アップ」に意欲を燃やした。

 抑えのスアレス退団で「必勝リレー」が流動的な中、先発陣の安定も重要になる。「 9回までいかせてもらえるような内容が大事になると思う。完投すると自分も気持ちいいし、調整もいい方向にできる。先発投手をする以上は、完投数は増やしたい」。

 阪急交通社の「オンライントークショー」に出演した岩崎優投手(左)と秋山拓巳投手=球団事務所

 今季のチームで完投は 4人( 6試合)。秋山も 1試合あったが、雨天コールドの 6イニングだった。自身は過去、「シーズン2完投」が最多だ。この日は岩崎とオンラインのトークショーに参加。 132回 2/3で約10イニング足りなかった規定投球回も「簡単にクリアしないと」とノルマに課した。

 

 矢野燿大監督が53回目の誕生日を迎えた 6日、「守護神バトル」のゴングを鳴らした。絶対的ストッパーだったロベルト・スアレス投手が退団。セットアッパーの岩崎優投手を筆頭候補に挙げつつ、「競争」とあおった。その中心は、獲得調査を進める最速 157キロ右腕、カイル・ケラー投手(28=パイレーツ)ら「新外国人VS岩崎」の構図。来春キャンプは、 4年目矢野阪神の命運を握る抑え争いから目が離せない。

 数日前にショッキングなニュースが飛び込んできたが、矢野監督は前を向いていた。「2年連続セーブ王の守護神」スアレスが退団し、パドレスへの移籍が正式に決定。来季「V」を目指すチームには計り知れないダメージだが、指揮官に恨み節はなかった。「今年タイガースで一緒にやってくれたのはすごくありがたかったし、去年もよく残ってくれた。全力で応援するっていう気持ちしかない」。夢のメジャーにチャレンジする右腕を、笑顔で送り出した。

 岩崎優投手=阪神甲子園球場 (2021年10月31日撮影)

 では「ポスト・スアレス」は誰か。矢野監督も勝負をかける 4年目の来季、 9回のマウンドに上がる男は誰なのか。この日が53歳の誕生日だった指揮官は「スグルがクローザーやってくれるなら、俺的に問題ない。経験もいる場所なんで」と岩崎を「有力候補の筆頭」に挙げた。今季はセットアッパーとして62試合に登板し、チーム最多の「41ホールド」をマーク。「東京五輪」では「侍ジャパンの金メダル獲得」に貢献した。スアレスが一時帰国した 8月には「代役守護神」も務めるなど抜群の安定感。現救援陣で一番信頼がおける存在というわけだ。

 だが、岩崎で決まりとは結論づけなかった。指揮官は「守護神バトル」をあおった。「日本人選手で出てきてくれたら、いいけどね。外国人選手も含めて、そこは見極めというか、競争になってくる」と「春季キャンプからの競争」を宣言。右腕か左腕かも「あまり関係ない。今は(各チーム主力に)左バッターが多い」とこだわらない考えを明かした。

 獲得調査を進める最速 157キロ右腕、カイル・ケラー投手も、有力候補の 1人だ。アルカンタラや及川は先発起用する方針で、現時点では、ストッパー藤浪の思い切ったプランも現実味が薄い。「岩崎VS新外国人」が「守護神バトルの軸」になりそうだ。

 この日、秋山とともにオンライントークショーに参加した岩崎は「任されたところでやるだけかなと思います。( 9回のイメージは)できないことはないですよ。(今年も)やっていますし」と力強く覚悟を語った。矢野監督は「でも、逆にそうなると、 8回もすごい大事になる」と思案する。チームの浮沈を左右する 8回、 9回の「勝利の方程式」は誰が担うのか。「春季キャンプの超重要ポイント」になりそうだ。

 

 「超プロ野球ULTRA」の収録を楽しむ、後列左からDeNA今永昇太投手、東北楽天早川隆久投手、阪神伊藤将司投手、北海道日本ハム伊藤大海投手、前列左から中日柳裕也投手、東京ヤクルト奥川恭伸投手、福岡ソフトバンク千賀滉大投手=大阪城ホール

 伊藤将司投手と坂本誠志郎捕手が大阪城ホールで開催された選手会イベント「リポビタンスペシャル 超プロ野球ULTRA」(読売テレビ系、22年 1月9日午後 1時~)の収録に参加した。

 「超プロ野球ULTRA」の収録に参加し、クイズバトルで正解し喜ぶ坂本誠志郎捕手(左)と伊藤将司投手(左から 2人目)=大阪城ホール

 新人ながら今季「10勝」を挙げた伊藤将は「(他球団の選手と)話せる機会でもあるので積極的に」と、同じ千葉・横芝中出身の楽天早川隆久投手らと競技を楽しんだ。 2学年下で「9勝」を挙げた早川について「球も速くてコントロールもいい。自分とは違ったタイプだけど見習うところはある。来年も一緒にローテーションを守って、対戦できたら一番いい」と交流戦での横芝対決を夢見た。

 

 来年こそ、「優勝」を―。「ミキハウス・サンスポMVP表彰式」が 6日、大阪市浪速区の産経新聞社大阪本社で行われ、近本光司外野手が昨年に続き、「第34回MVP」(賞金 100万円)に輝いた。今季は「178安打」で「最多安打、ゴールデングラブ賞」と「2つの初タイトル」を獲得する活躍ぶりだったが、「V逸」した経験から 1年を通じて活躍することの重要性を強調した。

 難波に近本が帰ってきた。今年も無観客での表彰式。それでも「2年連続のミキハウス・サンスポMVP」に花束を受け取ると笑顔になった。今季の虎は、いわば浮き沈みの激しい船。わずかに届かなかった頂点へ、チームを導く選手会長は2022年の「V航路」を描いた。

 近本光司外野手は表彰式でミキハウスの大野莉奈さんから花束を受け取る。撮影時はマスクを外しています=産経新聞社大阪本社

 「最後に『優勝』したらいい、打率も終わったときに『3割』に乗っていたらいいというのは、あまり好きじゃない。主観ですが、コンスタントに打つ方が大事。そっちのほうが計算もできるし、安定した成績だから、チームとしての信頼もある」

 阪神は今季、開幕戦から快進撃を続けた。前半戦は「48勝33敗3分」で貯金「15」。当時「2位」の巨人とは最大「7ゲーム」差をつけた。しかし、夏場以降は失速。前半戦をけん引した新人の佐藤輝やサンズ、主砲・大山の不振もあって 7月のチーム打率は「0.234」。 9月には同「0.227」まで落ち込んだ。最終的に「勝率5厘差」で「リーグ優勝」を逃した。

 一方、近本が掲げる理想通り、大きな波に苦しむことなく走り抜けたライバルがいた。

 「ずっと(打率)『2割8分』の方が強いと思う。それがヤクルトの打線だったんです。前半、打てなかったというよりも、前半からみんな一緒くらいだった。それがずっと続いていた」

 近本光司外野手は澤井取締役からミキハウスの子供服を受け取る=産経新聞社大阪本社

 ヤクルトは春先からジワジワと調子を上げ、 6月以降にチーム打率が「2割5分」を割ったのは10月だけだった。スタートダッシュを決めた虎が兎なら、ペースを乱さなかった燕は亀。この違いが明暗を分けた。「全員が『2割8分』打っていたら、 1試合に『10安打』。ということは、みんなが 1試合に 1本ずつ打っていたら、それで勝てる」。固め打ちして「シーズン打率3割、30本塁打」に到達することも否定しないが、それより毎試合、「勝利」につながる 1安打を打った方が価値がある。それがプロ 3年目を終えて導き出した近本の答えだった。

 来季はこの考えをチームに浸透させていく。近本自身、苦手なのは開幕直後だけ。プロ 3年間を見渡せば、大きなスランプと呼べるような時期もない。2021年は「178安打」で「最多安打のタイトル」を初戴冠した。言葉に重みを与える実績も十分。「17年ぶりのリーグ優勝」へ、これ以上の旗振り役はいない。

 「打てるときにいっぱい打っても、打てない試合があって、 1本も打てなかったら、勝てる確率は低い。ずっと同じような成績で打ちたいと思います」

 波のない安定した航路を進めば、「リーグ優勝」という最高のお宝が待っている。来年こそ、ファンの前で「V報告」。2022年も虎の先頭に立ち、再びここにやってくる。

 

 今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース! と思っていたが、G軍に「下剋上」されて今年の夢ははかなく散ってしまった。来年こそ、この夢を掴んで欲しいですね。頑張れ!我らのタイガース!     

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(10月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(11月)

 

 

 

 

 

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