2人の主砲が「高知・安芸のキャンプ地」を沸かせた。大山悠輔内野手(27)と佐藤輝明内野手(23)が「ランチ特打」にそろって臨み、豪快なスイングでスタンドのファンを魅了した。大山悠輔内野手と佐藤輝明内野手が19日、そろって「ランチ特打」に臨んだ。大山は 145スイングで「52本」、佐藤輝は 142スイングで「15本の柵越え」を放った。12日の「ランチ特打」でも競演し、大山は佐藤輝に倍近い差をつける「41本の柵越え」。「第2ラウンド」も先輩が貫禄を示した形だ。今年は佐藤輝が「108試合」、大山が「33試合」で「4番」を務めた。指揮官は来季について前後の並びが重要とした。すでに「1番」近本、「2番」中野の構想を明言しているが、ともに左打ち。「3番」は右打者が理想とし、新外国人として獲得に乗り出しているシェルドン・ノイジー内野手(27=アスレチックス3A)らの「3番適性」を確認し、「4番」を決定する模様だ。「秋季キャンプ」も残り 2日。最後まで 2人のバットから目が離せない。

「2塁コンバート」に挑戦中の中野拓夢内野手(26)が、併殺の際の 2塁送球に手応えを得た。遊撃とは逆の動作になるがコツをつかんだ様子。来季想定される「2番2塁」に向け、キャンプ残り 2日も鍛錬に励む。

岡田彰布監督(64)が「中間守備」不要の方針を示した。主に一死 1、 3塁で、ホームタッチアウトと 2塁転送の併殺を両にらみできるポジションに内野が位置取る「中間守備」。打球によって瞬時の判断が求められ難易度は高い。指揮官は併殺崩れの際の失点はOKの姿勢だ。 1点を失うリスクを背負い併殺シフトを敷くか、ホームで確実にアウトを取るために前進守備を敷くか。場面によって最適な判断をしていく。

伊藤将司投手(26)が「3年目の進化」へ「マッチョ化計画」を明かした。今オフともに「自主トレ」を行う岩貞祐太投手(31)は、昨オフに「九州アジアリーグ火の国」の馬原孝浩監督兼GM補佐(40)に弟子入りし、ウエートトレーニングを中心に肉体改造に励んだ。左腕はこれまでも下半身メインでウエートトレを週 1回行っている。現在の85キロ前後の体重をキープしながら筋肉量のアップを目指すという。「マッチョ化」でさらなるレベルアップを期す。

阪神は19日、カイル・ケラー投手(29=パイレーツ)と来季の「選手契約」を結んだことを発表した。ケラーは来日 1年目の今季、34試合に登板して「3勝2敗5ホールド3セーブ」をあげて救援陣の中で存在感を見せ、残留は濃厚とみられていた。

岡田阪神の助っ人が出そろった。阪神がジェレミー・ビーズリー投手(27=前パイレーツ)との獲得交渉で大詰めを迎えていることが19日、分かった。中継ぎ右腕として期待される。また、岡田彰布監督は先発右腕のブライアン・ケラー投手(28=前レッドソックス3A)との交渉も合意間近と明かした。シェルドン・ノイジー内野手(27=前アスレチックス3A)、ホアン・ミエセス外野手(27=前レッドソックス3A)の獲得も濃厚。来日 1年目を終えたカイル・ケラー投手の残留もこの日正式決定した。岡田監督が最後まで探していたリリーフ投手は、メジャー右腕のビーズリーに決まりそうだ。「岡田1次政権」では「勝利の方程式JFK」を作り上げたが、ビーズリーも最大 5人で回す「新勝利の方程式」に入った上で、 1年間フル回転が期待される。また、岡田監督は「先発タイプの助っ人」としてブライアン・ケラー投手とも合意間近となっていることを明言した。野手では補強ポイントだった右の強打者の獲得も近づいている。不動の外野手としてクリーンアップ候補のノイジー、「マイナー通算140発」で伸びしろが楽しみなミエセスの 2人。順調に合意に至れば、岡田阪神の来季助っ人 5人全員が決定する。新助っ人 4人はいずれも20代後半と若さも魅力。悲願の18年ぶりの「アレ(=優勝)」へ、頼もしい新戦力となる。

記事をまとめてみました。

 

  2人の主砲が「高知・安芸のキャンプ地」を沸かせた。大山悠輔内野手と佐藤輝明内野手が「ランチ特打」にそろって臨み、豪快なスイングでスタンドのファンを魅了した。

 大山は 145スイングで「52本の柵越え」。佐藤輝は 142スイングで「15本の柵越え」だった。大山は左翼へ特大アーチを連発。佐藤輝はラストスイングでバックスクリーン最上部への 1発を放ち、スタンドは拍手に包まれた。

  2人は12日にも「ランチ特打」で競演していた。その際は大山が「41本の柵越え」に対し、佐藤輝が「21本」だった。

 大山悠輔内野手=安芸タイガース球場(安芸市営球場)

 大山悠輔内野手と佐藤輝明内野手が19日、そろって「ランチ特打」に臨んだ。大山は 145スイングで「52本」、佐藤輝は 142スイングで「15本の柵越え」を放った。12日の「ランチ特打」でも競演し、大山は佐藤輝に倍近い差をつける「41本の柵越え」。「第2ラウンド」も先輩が貫禄を示した形だ。

 並んで「ランチ特打」を行う大山悠輔内野手(左)と佐藤輝明内野手=安芸タイガース球場

 投手陣のブルペンをチェックしていた岡田監督は、水口打撃コーチから「良かった」と大山の様子を伝え聞いた。「ボールの質が違うようになった。スピンのかかったボール。飛距離も出るようになった。『自主トレ』で継続して、 2月は余計楽しみになるわな」。大山も「まだまだだと思うけど、『いいな』という感じもある」と手応えを語る。

 「ランチ特打」を行う大山悠輔内野手=安芸タイガース球場

 今年は佐藤輝が「108試合」、大山が「33試合」で「4番」を務めた。指揮官は来季について「今、『4番』から決められへんやろ」と前後の並びが重要とした。すでに「1番」近本、「2番」中野の構想を明言しているが、ともに左打ち。「3番」は右打者が理想とし、新外国人として獲得に乗り出しているシェルドン・ノイジー内野手(アスレチックス3A)らの「3番適性」を確認し、「4番」を決定する模様だ。

 「ランチ特打」を行う佐藤輝明内野手=安芸タイガース球場

 一方で、飛び抜けた実力があれば「4番」に? との問いには「まあそうやな」。この日スイングの 3分の 1以上をスタンドに放り込んだ「背番号3」が、 1歩リードといったところか。

 佐藤輝は背中の張りを訴え個別練習のノックを途中で切り上げたが、「大丈夫です」と強調。問題なければ20日も通常メニューをこなすとみられる。「秋季キャンプ」も残り 2日。最後まで 2人のバットから目が離せない。

 

 「2塁コンバート」に挑戦中の中野拓夢が、併殺の際の 2塁送球に手応えを得た。全体練習後、連日の特守をこなし「最初はゲッツーの送球がうまくいかないこともあったけど、対応できている。そこはこのキャンプでしっかりできた」とうなずいた。

 岡田彰布監督(右)のチェックを受けながら 2塁守備練習をする中野拓夢内野手(左)と熊谷敬宥内野手=安芸タイガース球場

 遊撃とは逆の動作になるが「強く投げることを意識している」とコツをつかんだ様子。来季想定される「2番2塁」に向け、キャンプ残り 2日も鍛錬に励む。

 

 岡田監督が「中間守備」不要の方針を示した。走者を置き場面を想定した守備練習「総合ノック」の後、ナインを集め「中間守備は基本的にやらへん」と指示を送った。意図はこうだ。「あわよくばホームアウト、あわよくばゲッツーも取りたいって。中間守備でゲッツーとか一番難しいよな、俺ら内野手にしたら。そんな難しいことはでけへん、試合では」。

 「総合ノック」を終えたナインに話す岡田彰布監督(中央)=安芸タイガース球場

 主に一死 1、 3塁で、ホームタッチアウトと 2塁転送の併殺を両にらみできるポジションに内野が位置取る「中間守備」。打球によって瞬時の判断が求められ難易度は高い。指揮官は「ゲッツーをとれへんかって、それもうええって、 1点は」と併殺崩れの際の失点はOKの姿勢だ。 1点を失うリスクを背負い併殺シフトを敷くか、ホームで確実にアウトを取るために前進守備を敷くか。場面によって最適な判断をしていく。

 

 伊藤将司投手が「3年目の進化」へ「マッチョ化計画」を明かした。

 今オフともに「自主トレ」を行う岩貞は、昨オフに「九州アジアリーグ火の国」の馬原孝浩監督兼GM補佐に弟子入りし、ウエートトレーニングを中心に肉体改造に励んだ。その結果、自己最速を更新する 154キロを記録し、自己最多の53試合に登板するなどパワーアップを遂げた。その流れを知る伊藤将は「球速というより、 1年間投げられるような体作りをできたら」と話した。

 キャッチボールをして汗を流す伊藤将司投手=安芸タイガース球場

 左腕はこれまでも下半身メインでウエートトレを週 1回行っており、「ウエートのことを詳しく聞けるので、勉強できたら良いなと思っています。多分上半身の方が多くなるんだと思いますけど、どんな感じなのか確認しながら取り入れていきたい」。現在の85キロ前後の体重をキープしながら筋肉量のアップを目指すという。「マッチョ化」でさらなるレベルアップを期す。

 

 阪神は19日、カイル・ケラー投手と来季の「選手契約」を結んだことを発表した。ケラーは来日 1年目の今季、34試合に登板して「3勝2敗5ホールド3セーブ」をあげて救援陣の中で存在感を見せ、残留は濃厚とみられていた。

 カイル・ケラー投手(2022年 6月29日撮影)=横浜スタジアム

 球団を通じ「来年もまたタイガースの一員としてプレーできることをうれしく思います。今シーズンの前半は結果が出ないこともありましたが、みなさんの協力もあり、なんとか後半は自分の力を発揮できたと思います。来年はぜひともタイガースで『優勝』してチームメートとファンのみなさんと喜びを分かち合うことができるように、チームに貢献したいと思います」とコメント。阪神で 2年目を迎える喜びを語った。

 

 岡田阪神の助っ人が出そろった。阪神がジェレミー・ビーズリー投手(前パイレーツ)との獲得交渉で大詰めを迎えていることが19日、分かった。

 中継ぎ右腕として期待される。また、岡田彰布監督は先発右腕のブライアン・ケラー投手(前レッドソックス3A)との交渉も合意間近と明かした。シェルドン・ノイジー内野手(前アスレチックス3A)、ホアン・ミエセス外野手(前レッドソックス3A)の獲得も濃厚。来日 1年目を終えたカイル・ケラー投手の残留もこの日正式決定した。

◇   ◇   ◇

 岡田監督が最後まで探していたリリーフ投手は、メジャー右腕のビーズリーに決まりそうだ。今季はブルージェイズで 9試合に登板し、15回で「19奪三振、防御率4.80」。 188センチから伸びのある直球とスプリット、大きく曲がるスライダーが武器だ。映像をチェックした岡田監督は名前こそ明かさなかったが、この日「変化球も良かったな。ボール自体は一番良かった」と新助っ人候補を評価した。

 今季は膝の故障もあり、シーズン中盤から3Aでプレーした。だが、オフにはウインターリーグで元気に登板し、メディカルチェックもクリアしたことでGOサインが出たとみられる。「岡田1次政権」では「勝利の方程式JFK」を作り上げたが、ビーズリーも最大 5人で回す「新勝利の方程式」に入った上で、 1年間フル回転が期待される。

 阪神と来季の契約を結んだカイル・ケラー投手 (阪神タイガース提供)

 また、岡田監督は「先発タイプの助っ人」としてブライアン・ケラー投手とも合意間近となっていることを「ほとんど決まりやろ」と明言した。身長 190センチ、95キロの長身右腕で、リーチを生かしたスリークオーターから、 150キロ台中盤の直球を軸に、カットボール、スライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップなど多彩な球種を操る。

 こちらはメジャー経験こそないが、指揮官は「右は打ちづらいなっていう印象やな。バッタバッタ三振とか、そういうタイプじゃないな。コントロールええよ」と評価。起用は「先発よ」と明言した。救援陣にはこの日残留が正式発表されたカイル・ケラーがいるだけに「そんなん(新助っ人も)後ろやったらややこしいやろ。どっちもケラーやん」と苦笑いだ。

 野手では補強ポイントだった右の強打者の獲得も近づいている。不動の外野手としてクリーンアップ候補のノイジー、「マイナー通算140発」で伸びしろが楽しみなミエセスの 2人。順調に合意に至れば、岡田阪神の来季助っ人 5人全員が決定する。新助っ人 4人はいずれも20代後半と若さも魅力。悲願の18年ぶりの「アレ(=優勝)」へ、頼もしい新戦力となる。

 練習を見つめる岡田彰布監督=安芸タイガース球場

◆ジェレミー・ビーズリー

 1995年11月20日生まれ、米ジョージア州出身。クリムゾン大から17年「ドラフト30巡目」でエンゼルス入団。マイナーを経て20年にダイヤモンドバックスに移籍。同年 8月に「メジャー初登板」。21年はブルージェイズに移籍。22年8月にパイレーツ移籍。メジャー通算18試合登板で「0勝1敗、防御率5.84、1ホールド」。マイナー通算は108試合登板で「22勝17敗、防御率3.47、6ホールド、3セーブ」。右投げ右打ち。 188センチ、106キロ。

◆阪神岡田監督の勝利の方程式

 「第1次政権」で「優勝」した05年にはジェフ・ウィリアムス、藤川、久保田の 3人で「JFKトリオ」を形成。指揮官は 3連投以上を避ける傾向の現代野球に合わせ、来季は最大 5人ほどで休養をさせながらの「勝利の方程式」を考えている。湯浅、岩崎、浜地、ケラーに加え、ビーズリーや石井、岡留らが候補となる。

▽NPB球団で同僚となった同姓外国人選手

◆リー兄弟(78~82年ロッテ)

 77年に来日した好打者の兄レロン・リーを追って、弟は翌年来日。登録名はレオンとした。リーの「通算打率3割2分」は日本最高。レオンは大洋(現DeNA)とヤクルトにも在籍し、「日本通算268本塁打」。

 岡田彰布監督はメイン球場からブルペンへ向かう=安芸タイガース球場

◆K・ジョンソン&DJ・ジョンソン(20年広島)

 クリス(K)は15年「最優秀防御率」、16年「沢村賞」と実績十分の左腕。一方のダニエル(DJ)は20年来日し、広島では14試合登板。シーズン途中に金銭トレードで楽天へ移籍した。

◆R・マルティネス&A・マルティネス(18~22年中日)

 ともにキューバ出身で、いずれも育成からはい上がった。ライデル(R)は今季「セ・リーグ最多セーブ」。アリエル(A)は異例の外国人捕手として、懸命のプレーで愛された。

◆ブライアン・ケラー

 1994年 6月21日生まれ、米ウィスコンシン州出身。ウィスコンシン大・ミルウォーキー校から16年「ドラフト39巡目」でヤンキースと契約。今季はレッドソックス傘下3Aウースターに所属し、主に先発で31試合に登板し、「6勝5敗、防御率3.27」。メジャー経験はなし。マイナー通算 129試合の登板で、「34勝27敗、防御率3.18」。身長 190センチ、95キロ。右投げ右打ち。

◆阪神来季の先発ローテ候補

 今年先発の柱としてローテを守った青柳、伊藤将、西勇が来季も中心。「6勝」の西純、「右肘トミー・ジョン手術」から復活し「4勝」した才木は来季フルシーズンの活躍が期待される。中継ぎで53試合に登板し、「防御率2.57」と抜群の安定感を誇った岩貞の「先発再転向プラン」も浮上。そこにブライアン・ケラーが加われば、質、量ともに強力な先発陣を築ける可能性が高い。実績のある秋山、今年開幕ローテに抜てきされた左腕桐敷らも控える。

 

  「三文字」は、残炎ながら手が届かなかったが、よくここまで頑張ってきた!来年に向かって前進だ!ファイトだ!タイガース!来年こそ 夢を掴んで欲しいですね。頑張れ!我らのタイガース!      

 2022年チームスローガン「イチにカケル!」 1を意識し、1にこだわる、その思いを1に「カケル」という言葉にしました。 また赤い数字の1は、イノチをかけて勝利を目指す執念を、また「カケル!」の「ル!」には「心」という文字も表しています。

 ファンの皆さん、このスローガンで共に一番を獲りに行きましょう! 

※このスローガン・デザインは2022年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 

 2022年 オープン戦 最終順位表

 

 2022年 交流戦最終順位表

 

 2022年 公式戦 順位表

 

 2022年 公式戦日程表と結果(09月)

 

 2022年 公式戦日程表と結果(10月)

 

 

 

 

 

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