週末に、森山開次さん演出の「竜宮〜亀の姫と季の庭」というバレエを観ました。

浦島太郎のお話ですが、踊りそのものはもちろん、衣装や舞台演出の色使いが本当に美しく…青や紫、緑、赤に橙とたくさんの色が使われているのに全てが調和しているんです。

一応、子ども向け作品となっているので楽しい要素(イカとかフグの踊りとか)満載だし、お値段もかなりお手頃なのですが、これは子ども向けだけにしておくにはもったいなすぎるクオリティ…

 

せっかく米沢唯さんという、日本最高峰のバレリーナさんが主演されているのにいわゆる「バレエ」として見せ場がないところは

ちょっと残念でしたが、世界観に引き込まれるし、とにかく演出がカッコ良すぎて感動しました。

和の、クールな部分と優美な部分の両方が共存している感じ・・

 

3月末から自粛モードで、本当に久しぶりの「お出かけ」だったのですが、久々に美しいものを観て癒されました。

 

このバレエの色使いがあまりに素敵だったので、影響されて描いてみた妄想コーデ♡
 
 
※1枚目の画像は新国立劇場のオフィシャルサイトからお借りしました