長らくブログを休んでおりました。ごめんね。
その間何をしていたのかという一つがこのコロナ以外の高齢者入院患者の問題について調べたり、関係各所にお願いしたりするようなことをしておりました。
新型コロナウイルス感染症以外でも、若い人よりお年寄りのほうが入院する確率は高い。
わたしの友人のご家族が骨折してしまい入院を余儀なくされました。
もちろん、新型コロナ感染症ではありません。怪我ですから。
でも病院は入院患者への面会は一切シャットアウト。これは多くの病院が院内にいる患者さんに感染がおきないように外部との接触を嫌ってやっていることです。
確かに感染予防という観点では間違ったことではありません。
でも、この高齢者への面会を病院が許さないことで別の問題が起きています。高齢者は身内と面会して会話をしたり、運動したりする刺激が減ると認知症が進みます。彼女の家族もほんの数カ月の入院なのに症状が進みました。これは、介護施設などでも起こっていることです。
新型コロナウイルス感染症を防ぐための面会謝絶で認知症がリスクが増大する問題について、どうにかならないかという話を国会議員を通じて問題提起しておりました。
わたしが動いた結果だけではないと思います。様々な方が動いてこの結果がでました。現段階ではまだ
社会福祉施設に対してなのですが、いずれ病院にも広がってくれることと期待しています。
介護施設の面会制限緩和へ 厚労省、認知症影響を考慮
https://www.tokyo-np.co.jp/article/61638/
厚生労働省の事務連絡がでました。
https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2020/1016104528664/ksvol.881.pdf
面会や外出などに必要な留意点をしっかり決めた上で、面会や運動の機会を可能にしました。
これまでの外界との完全な遮断ではなくなると思います。
ご高齢のご家族が入院中の皆さん、病院や介護施設が変わりますよ。
よかったね。
新型コロナ感染症はまだまだ完全解決とはなりません。その間、ご家族との交流が完全になくなってしまえば、ご高齢の施設で取り残された人達も不安だと思います。ルールをまもって面会ができるようになったことで家族も患者さんもホッとすると思います。
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