昭和の日本人は一丸となって、オリンピックや万博をみんなの夢と捉えていた。
瀬戸大橋なんて工事中に基礎が沈み込んで傾き、全体の構想すら危ぶまれたことがあった。でも当時の日本人はそれを非難するのではなく、どうにか力を結集してこの難しい局面を乗り越えようと考えぬいて成功させた。
東京オリンピックも開催が決まったすぐあとから、メディアが難くせをつけはじめたよね。何か素晴らしいこと、賞賛されることが起こると、日本人はその欠点をさがし、難くせをつけ、みんなで叩いてツマラナイモノにしてしまうようになった。
このブログが日本人のそのスパイト気質について解説している。
もちろん日本人に限ったことではないけれど、先進国をみていると自国を誇りに思い、賞賛すべきことは手放しで賞賛する。
国民全体んで大喜びし、あら探しをして貶めたいという暗い意志は少なくとも公の場で語られることは殆んどない。
>【悲報】日本人の性格が悪いことが研究で証明される【日本人の本質】
安倍政権の外交や政策は世界中で絶賛されていた。株価を底上げし、雇用率を上げ、多くの国民が生活が楽になったと感じるようにした。少なくともコロナ禍が始まるまでは、でも日本の世論は「モリカケサクラ」と延々、足を引っ張る話題ばかりだった。
何か素晴らしいものがあれば、それを全力で足をひっぱり貶めたいという暗い意志が、公のメディアでこれほど力を持っていることが悲しい。
- 「日本人は親切だ」
- 「日本人は礼儀正しい」
- 「日本人は真面目だ」
- 「日本人は協調性がある」
なぜかというと、日本人が書くと、ボロカスに批判するからだよね。
みんながやる気を失う。
https://psneolog.com/archives/48822
1%でもダメなところがあれば全否定するのが日本人という目で見られ始めていることに気付いてほしい。
これって、自分の評価を相対的にみる傾向が高いからかなぁと思う。
自分の評価を上げる努力より、まわりを貶めているほうが簡単で、それをぼろくそに言っている間の優越感に浸れるのかもしれない。
でもね。そうやって日本国の美しいもの、成功に導くもの、楽しいものをつまらなくしてしまうと未来は暗くなる。
たとえば、日本人のアーティスト (歌でも、絵画でも、映画でもいい)が麻薬犯罪を犯したとすると、日本はその人の出た映画やドラマ、絵画、楽曲までも否定する。それで日本が失う利益は膨大なものだと思う。
でもね、あのビートルズだって麻薬で捕まったんだよ? それなのに、外国人の犯罪で楽曲や映画が上映禁止にはならない。これは日本における日本人だけの重罰。オカシイでしょ?
この日本人のスパイト行動は日本人だけをターゲットにして、自分たちと自分たちの国、自分たちの創造物だけを攻撃してダメにしているものだと知ってほしいな。
せめて、そのイラダチやその不満を向ける相手を
日本人や日本製品、日本国内ではなく、外に向けるだけでも違う。
って思うよ。
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