新年おめでとうございます。
昨年はたくさんの方にご訪問いただき、
本当に感謝しております。
加えて、皆様方のブログにもお邪魔し、
気づきや刺激、勇気、癒しなどなど
たくさんいただき、
日々の糧とさせていただきました。
本当にありがとうございます!
今年も何卒よろしくお願いいたします。
さて、
新年というのは、なんであれ、よいものですね~
気持ちも新しくなります。
新年らしいことはほぼ何もしておりませんが、
どう生きようか、目標はどうしようか、
などと、新年ならではの思いは自問してはおります。
これまでも長年、時間の過ごし方について
あれこれ、考えてきたのですが、
年の冒頭はことさらそのあたりを考えてがちです。
仕事、家事、育児、介護、、、、
これまで自分を束縛していたいろいろなものから解き放たれ、しばし自由に過ごしたい!
と、近年はずっと思っており、昨年ようやく実現したのですが、
ふと振り返ると、後半は学習に束縛されていたように感じます。
生産性のないことだけで一日を過ごすことに抵抗があるのか、
何かで空白を埋めなければという心理が働くのでしょう。
せっかく自由になったのに、結局、あくせくとしてしまう。
これじゃ、労働が勉強に変わっただけじゃん!
と、三が日の間に、自省の念が沸き上がってきました。
もちろん、勉強する意欲もあるし、
自分なりの理由やモチベーションがあるのですが、
私は少しゆっくりしたかったんじゃなかったっけ?と。
昨年の大ヒット書籍(三宅香帆氏)ではないですが、
全身全霊ではなく、何事も半身でいいのでは?と。
労働も、勉強も、文化的活動も、社交も、趣味も、
なんであれ、マックスで突き進むだけが正解ではないのではないか?
そんなことを考えたお正月。
現代人は、おそらく、退屈や暇に対する嫌悪感が強く、
私もそうなのだと思います。
何かしなきゃ、人より多くしなきゃ、
あれも調べなきゃ、あそこにもいかなきゃ、
あれも食べなきゃ、あれも見なきゃ、
生産性を上げなきゃ、もっと稼がなきゃ、
スキルを増やさなきゃ、いい暮らししなきゃ、
そのような呪縛にも似た観念があるように思います。
私だけ?
このような自己矛盾すら感じる認識を経て、
今年は、何事も、半身でやっていこうと思います。
したいことはたくさんあるし、かなえたいこともいろいろあるけど、
息切れするのもいやなので、適度にのんびりしつつ
焦らずに、歩いて行こうかなと。
昨年の学習面では、とにかく気持ちが焦りすぎたのが
大いなる反省点なのです。
目標と言えるものでもないですが、
新年に記憶しておきたい、
今の私の心境。
危うく、全身全霊で何かに突っ走りそうになった時には、
この記事を読んで冷静になろうと思います(笑)。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
皆様の今年が佳き年となりますように!
私も半身でゆっくり前進してまいります。