①GIANT ROBOTS 日本の巨大ロボット群像/縁とゆかりの集合体 | アディクトリポート

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GIANT ROBOTS 日本の巨大ロボット群像

 

2024/3/7 横須賀美術館   

 

ことの起こり、発端は、

ホビージャパンヴィンテージ VOL.11 (HOBBY JAPAN MOOK)

 

 

 

の発売(2024/2/27)とたちまちの購入だった。

 

ほぼ1年前の前号、

2023/5/31発売だった、

ホビージャパンヴィンテージ VOL.10

 

 

 

 

しかしこの号は、馴染みのない題材ばかりを取り上げてもいたため、

 

■取り上げる作品・製品
1995年 『新世紀エヴァンゲリオン』(バンダイ) 1996年 『機動戦艦ナデシコ』(バンダイ)
1996年 『VS 騎士ラムネ&40 炎』(バンダイ) 1996年 『覚悟のススメ』(バンダイ)
1996年 『天空のエスカフローネ』(バンダイ) 1997年 『勇者王ガオガイガー』(アオシマ)
1998年 『ブレンパワード』(バンダイ)  1998年 『ガサラキ』(バンダイ)
1998年 『カウボーイビバップ』(バンダイ) 1999年 『THE ビッグオー』(バンダイ)
1999年 『∀ガンダム』(バンダイ) 1999年 『無限のリヴァイアス』(アオシマ)

未購読に終わった。
 
とはいえ、とにかくなにしろ私の嗜好に
これまでかなりハマりまくったこのムック。
 
【バックナンバー一覧】

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.1(※未購読)

↑2018/3/28発売

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.2

↑2019/09/30発売

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.3

↑2020/04/02発売

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.4

↑2020/09/05発売

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.5

↑2021/04/02発売

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.6

↑2021/08/30発売

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.7

2022/05/31発売
ホビージャパン ヴィンテージ Vol.8(※未購読)
2022/9/30発売

ホビージャパン ヴィンテージ Vol.9

↑2023/1/31発売

 

その一端を担ったのが、ガンプラに限定しない、

70〜80年代のアニメ巨大ロボット模型。

 

中でも「他の誰もそこまでは追いきれていない」

  • 太陽の牙ダグラム
  • 機甲界ガリアン
  • 銀河漂流バイファム
等々の、番組本編をほとんど未視聴の、私には「めぐり合わせの悪い」作品群まで、
実にていねいにフォローしている。
 
殊勲者はオタクの塊で、「これができるのは自分しかいない」と自負する、
アニメライターの廣田恵介氏だったが、
廣田恵介 ひろた・けいすけ (広田恵介)

1967年3月15日生まれ

フリーライター。
日本大学芸術学部・映画学科・監督コース卒。

最近はアニメ、映画、ホビー関連の取材やレビュー、映像ソフトのパッケージお手伝い、イベントの司会等をやらせていただいています。

昨年6月に急逝された。
この記事(訃報:廣田恵介氏・2023年08月23日)参照。
 
同氏がキュレーターを務めた、
「GIANT ROBOTS 日本の巨大ロボット群像」は、

福岡の種岡美術館での初回展には出向けなかったが、

それと比べればかなり近場で、

たまたま2008年の秋ごろに行ってみたことのある、

横須賀美術館を、

15年ぶりに再訪。

 

この美術館は辺鄙(へんぴ)な場所にあって、

京浜急行本線の種着駅、

浦賀駅から観音崎行きのバスに乗り、

終点から徒歩5分でたどり着く。

 

↓このレポートがよくまとまっています。

2024/02/24

 

展示されていながら撮影禁止の図版に、

MSV(モビルスーツバリエーション)のプロトタイプガンダムの、

 

↓原案となった、安彦良和氏が最初にまとめた、

↓決定稿(右)の一歩手前、

さんたい

最終準備稿の画像って、

けっていこう

初放送時の「アニメージュ」や、

ろまん

なっぷ

あるいはまとめ本のロマンアルバムに、

どちらも小さく掲載されただけだった。

 

もちろん、私が知らないだけで、

この40年余で、安彦準備稿ガンダムを大判掲載した書物だってあっただろうが、

↓※Pinterestで発見

昔のボンボン増刊

 

そしたら「GIANT ROBOTS 日本の巨大ロボット群像」会場には、

今まで見たことのない大判で、これが展示されていた。

 

なので、「しめしめ。これをスマホで撮影しよう」と思ったら、

このエリアは撮影禁止。

 

図録には小図版ながらも掲載されていたので、「これを高精細スキャンして手元に置いときゃいいや」と思ったが、図録は好評につき売り切れ。

入場者は増刷分を予約購入できるので、その手続きを取って会場を後にした。

 

 

この話は、

縁とゆかりの集合体

という題名で続く。