世田谷区深沢。
目黒通りと駒沢通りの中間。
近隣にはエーダンモール深沢商店街があります。
4月現在、深沢呑川緑道の桜は満開を迎えております。
住宅街の中で手縫いの革製品を制作しているターキーズの瀧本です。
ターキーズの設立は1997年。今年で20周年を迎えます。
長財布とともにブランドの核にしたい札バサミ画像を中心にして書き込みを致します。
*ターキーズで札バサミを制作される方のご参考に各種デザインをアップ致しました*
札バサミ 1
画像の札バサミは本体がリザード=トカゲ革(茶系)内側にヨーロッパ牛革(茶系)を使用したものです。カード室は3室。紙幣を金具で固定して使用するお財布です。
革色は落ち着いた茶系まとめ一針一針手縫いした札バサミです。
カブセボタンはエイ革の包みボタン仕様。
金具は真鍮色でお使いとともに色が変化する仕様。
紙幣を固定するコーナーポケットはクロコダイル仕様。
画像の作品は私が実際に使用しているものです。
札バサミ 2
画像の札バサミはヨーロッパ牛革(赤)を使用したものです。カード室は計6室。紙幣を金具で固定して使用するお財布です。外側には小銭入れが取り付けられております。
赤の革を使用しておりますが、お使いとともに焦げ茶のような色へ変化した札バサミです。
外側の小銭入れには旧いコインを加工して作ったコンチョボタンが付けられ、革紐(鹿革)にアンティークのビーズも装飾しております。
内部の画像を確認すると赤い革であったことが分かると想います。
画像の作品は私の友人が愛用していたものです。(修理で戻ってきた際に撮影)
札バサミ 3
画像の札バサミはヨーロッパのシボ入り牛革(焦げ茶)を使用したものです。カード室は3室。紙幣を金具(真鍮)で固定して使用するお財布です。紙幣を固定するコーナーポケットはリザード仕様。
焦げ茶の色でまとめた総手縫いのカブセ付き札バサミです。
カード室は3室でカットのデザインが3室とも異なる形になっております。
金具も通常のものより数ミリ長いものを使用しているため紙幣を収納しても少し上部に余裕がある仕様です。カード室の裏面も収納できる仕様になっております。
札バサミ1の画像と比較するとカード室の裏側収納スペースやカブセの向きなどの違いが分かると想います。カブセの向きは人によって使いやすい方向があるので右用・左用みたいな形でデザインしております。
札バサミ 4
画像の札バサミは本体はブライドルレザー(牛革 濃いめの茶)と内側はヨーロッパの牛革(茶)を使用したものです。カード室は3室。紙幣を金具(真鍮)で固定して使用するお財布です。紙幣を固定するコーナーポケットはリザード仕様。
落ち着いた茶系でまとめた総手縫いの札バサミです。
カード室は3室でカットのデザインが3室とも異なる形になっております。
金具も通常のものより数ミリ長いものを使用しているため紙幣を収納しても少し上部に余裕がある仕様です。カード室の裏面も収納できる仕様になっております。
カブセなどついていないシンプルな札バサミです。
親戚の方がお使いになられております。
札バサミ 5
画像の札バサミは本体はコードバン=馬革(黒)新喜皮革製と内側はヨーロッパの牛革(黒)(ナチュラル)を使用したものです。カード室は計6室。紙幣を金具(真鍮)で固定して使用するお財布です。カード室の1室コードバン(緑)、1室リザード(ピンク)仕様。
外側は黒で統一されている感じですが内側は明るめな色合いの札バサミです。
カード室は左右に取り付けられカットのデザインが3室とも異なる形になっております。
金具も通常のものより数ミリ長いものを使用しているため紙幣を収納しても少し上部に余裕がある仕様です。カード室の裏面も収納できる仕様になっております。
カブセなどついていないシンプルな札バサミですが外側にはエイ革包みボタンのBOX型小銭入れが取り付けられております。
小銭入れを開くと小銭が一目で確認できる箱マチ仕様。
後輩(大学ラグビー部)からのご依頼品で制作した作品です。
札バサミ 6
画像の札バサミは本体(緑)、内側もヨーロッパの牛革(ナチュラル)を使用したものです。カード室は4室。紙幣を金具(真鍮)で固定して使用するお財布です。本体外側にはBOX型の小銭入れが取り付けられております。
外側は緑、内側はナチュラルとコンビ色の札バサミです。
内部左側コーナーポケットと4室収納のカード室の裏面に紙幣を収納できる仕様になっております。
カブセなどついていないシンプルな札バサミですが外側にはクロコダイル革包みボタンのBOX型小銭入れが取り付けられております。
小銭入れを開くと小銭が一目で確認できる箱マチ仕様。
海外にお住いの方がお使いになられております。
札バサミ 7
画像の札バサミは本体リザード=トカゲ革(ブルーグレー)、内側もヨーロッパの牛革(青)を使用したものです。カード室は3室。紙幣を金具(真鍮)で固定して使用するお財布です。
外側はブルーグレーのリザードと内部に青の牛革を使用した珍しい色合いの札バサミです。
カード室の裏面は収納できるスペースがあるため画像のように上から横から収納できる仕様。
斜めにカットされたカブセがあるため二つ折りの開きを固定できる安心仕様。
カブセのワンボタンはエイ革包みボタン仕様。
先輩(高校ラグビー部)からのご依頼で制作した作品です。
札バサミ 8
画像の札バサミは本体エイ革(ガルーシャ青系)、内側はヨーロッパの牛革(白)を使用したものです。カード室は3室。紙幣をシルバー色の金具で固定して使用するお財布です。
外側は青系で内部に白の牛革を使用した春夏ぽい色合いの札バサミです。
内部左側のコーナーポケット(リザード白)とシルバー色の金具で紙幣を固定する仕様。
エイ革を使用するため額縁のような形で牛革(白)を使用し、形にしております。
後輩(高校ラグビー部)からのご依頼で制作した作品です。
札バサミ 9
画像の札バサミは本体リザード=トカゲ革(茶系)、内側もヨーロッパの牛革(茶)を使用したものです。カード室は3室。紙幣を金具(真鍮)で固定して使用するお財布です。
茶系でまとめた落ち着いた色合いの札バサミです。
カード室は3室でカットのデザインが3室とも異なる形になっております。
金具も通常のものより数ミリ長いものを使用しているため紙幣を収納しても少し上部に余裕がある仕様です。カード室の裏面も収納できる仕様になっております。
斜めにカットされたカブセデザインは50年代のデニムシャツの跳ね上げデザインをモチーフにしております。
ドロップ金具を付けベルトループに固定できる仕様。
先輩(高校ラグビー部)からのご依頼で制作した作品です。
札バサミ 10
画像の札バサミはヨーロッパ牛革(ナチュラル)を使用したものです。カード室は3室。紙幣を金具で固定して使用するお財布です。外側には小銭入れが取り付けられております。
ナチュラル色の革を使用しておりますが、お使いとともに焦げ茶のような色へ変化していく札バサミです。
外側の小銭入れには地金(銀)を加工して作ったコンチョボタンが付けられ、革紐(鹿革)にアンティークのビーズも装飾しております。
ご依頼者さまから同型の札バサミを2点制作した作品です。
札バサミ 11
画像の札バサミは本体はコードバン=馬革(茶系)新喜皮革製と内側はヨーロッパの牛革(濃い茶)を使用したものです。カード室は計6室。紙幣を金具(真鍮)で固定して使用するお財布です。カード室の1室クロコダイル(青)仕様。
画像ではわかりにくいと想いますが木目のようなの色合いの札バサミです。
カード室は左右に取り付けられカットのデザインが3室とも異なる形になっております。
金具も通常のものより数ミリ長いものを使用しているため紙幣を収納しても少し上部に余裕がある仕様です。カード室の裏面も収納できる仕様になっております。
カブセなどついていないシンプルな札バサミですが外側にはエイ革包みボタンのBOX型小銭入れが取り付けられております。
小銭入れを開くと小銭が一目で確認できる箱マチ仕様。
小銭入れのカットデザインは跳ね上げポケットをモチーフにしております。
各札バサミは型紙から制作しているため、素材や色合いなどを変更し制作可能となっております。
縫い目は8本目や細かい仕様で10本目の菱目や11本目のヨーロッパスタイルの縫い目で制作した札バサミとなっております。
仕立てで生地を使用せず、革素材だけで制作した札バサミです。
参考価格帯は3万円後半~7万円前後です。
素材や仕様によって異なりますが、内装も皮革素材を使用しており
通常の革の財布と呼ばれるものよりも皮革を使用している札バサミです。
自分だけのオリジナル総手縫いの札バサミが制作できます。
制作者 瀧本 圭二
ターキーズHP
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