Whai「ねえ、前半は“死んだふり”だったのかい?それが作戦か?」とコスタリカ人記者は不思議な表情を浮かべていた。オマーン人記者からは「次にコスタリカに勝てば決勝トーナメントは確実だ!アジアの歴史を変えてくれ!」と期待感を寄せられた。
スペイン人記者からは「日本は強い。」と警戒され、痛快な逆転劇だった。
先に失点した試合では、過去9戦7敗2引き分けで「勝率0%」。ましてや相手は優勝候補のドイツ。
各国の驚きの配信はサプライズ以外の何物でもない。
見せどころも有り過ぎてニュースとしてこんな美味しいことは無い。
森保監督の好采配。ドイツでプレーする堂安、浅野ら交代選手がゴールを決める。
それを呼び起こした?GK権田の神セーブ連発。伏線が有った。前半PKを献上した場面で「接触が無いのに倒れた」と言う抗議が不自然にとられてしまった。だが、交代選手の強い気持ちがエネルギーをくれたと言う。名称未設定-1
どちらも必死だが、シュート数、支配率で上回っていたドイツは自国を糞みそ、デカさと屈強なはずの「ゲルマン魂」はすばしっこさ、粘り強さの「大和魂」に負けた。
その基礎を築いてくれたのは「サッカーの父」と呼ばれる、東京五輪のために旧西ドイツから招いたテッドマール・クラマーさんだ。
進化を続ける日本サッカーは、変革に揺れる世界全体の中で確かに新しい色を重ねる姿を刷り込んだに違いない。
夜中に握るこぶしで血圧を上げる爽快さを久々に味わったよ。


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