青空が見えてなくても
生徒さんたちは元気にスノーケル後
恒例のビーチフラッグ大会!
残念ながら、写真はありません。。。
(写真持っている生徒さん!送ってくださ~ぃ。)


でも、水泳部のみんなが
素晴らしいジャンプを見せてくれました!

関大一中2011 ジャンプ
水しぶきが上がっていてキレイですね。

関大一中2011 小人
お友達を手のひらの乗せちゃいました!
今年で5年目になる
関大一中の生徒さんへの
珊瑚礁の講習会!
無事に終了しました。

何が起こっても毎年来てくれています!
生徒に本物を見せ続けてあげたいという
先生の熱意に感謝です。

海を予定していた日は
強風波浪注意報。。。
前日海に出た船長のレポートを読んで
検討の結果、日程変更!

40人もの大きなグループの日程を
一気に変更するのは大変だったと思いますが
旅行会社の方々や留学斡旋会社の方々のおかげで
無事に週末に変更する事ができました。

そして、
生徒さんたちが待ちに待った海の日。
風も落ち着き、海も穏やかになりました!
が、うす~く雲が・・・
1日青空は出てくれませんでしたが
みんな元気にスノーケルして楽しい時間を過ごしていました。

関大一中2011 スノーケル準備
ビーチ際にてスノーケル器材の装着中

関大一中2011 ビーチ
準備が整ったら水中へ。。。ヨチヨチと歩き出します

ブダイの大群
ブダイの大群に遭遇しました!
「カリカリ」とスナック菓子をかじるような音が聞こえましたね。

浅瀬での珊瑚
この日は大潮で珊瑚が水面上に出てしまうほど潮が引き
スノーケル中は珊瑚にぶつかりそうになりながら
大騒ぎの水面でした。
ミコマスケイ松井

サイクロンが過ぎ去った後
ビーチ際の砂がエグリ取られ流されていただけでなく
立ち入り禁止区域のロープなども跡形もなくなっていました。
ちょっとした開放感もあり、別の場所のような錯覚も起こります。
ロープのない本来の姿を常に見れないのはちょっと寂しい気もしますが
誰にでも分かりやすく立ち入り禁止を示すのには仕方がないのでしょうね。
ミコマスケイは海鳥にとっては天国です。
季節によって違いますが
13種類、2万羽ほどの鳥たちが生息&繁殖地として
この島をすみかとしています。

日本からもやってくる渡り鳥たちも
ミコマスケイのビーチで羽を休め、子供を育てます。

今回のサイクロンの影響で
ビーチはあまり大きな被害は受けてないのですが、
鳥たちにとっては大きな環境の変化です。

ケアンズでも有名な鳥のガイドさん
松井さんが調査にきてくれました。

調査の報告では・・・


Ocean Spirit Cruises- Cairns Australia-Jun Matsui
オーストラリアにて観測史上最大級のサイクロン
YASIがケアンズ周辺を襲いました。
幸いにもケアンズは直撃を受けることはありませんでしたが
中心から100キロも離れていたのにも関わらず
瞬間風速時速200キロを超える風が吹き荒れて
木々は押し倒され、家のフェンスも折れていました。

ミコマスケイに訪れると
ビーチの砂は風と波で削られて減っていましたが
ビーチ周りのサンゴたちは元気だったので安心していました。

昨日、リーフエッジにあるポイントで
僕が大好きな「コーラルガーデン」に潜りました。
いつものようにダイビングボートからバックロールで入水し
サンゴ礁に近づいていくと・・・

青の花吹雪

写真のようにカラフルなサンゴがあたり一面に輝いていたはずが
まるでブルドーザーで押し倒されたようになっていて
欠けたサンゴすらない状態になっていました。

あまりのショックに一緒調査したガイドと
水から上がってからも言葉を失いました。

自然の出来事とはいえ、あまりにも酷いありさまでしたが
この後、年月をかけて元に戻ってくれると信じるしかありません。

まさかの出来事だったのでカメラを持って行かなかったので
次回は記録写真として、しっかりと撮ってこようと思います。