去る8月9日に、当社総代や両町会長、獅子舞保存会長と、コロナ禍による秋季大祭の運営について役員会がおこなわれ、神輿渡御や獅子舞、巫女舞などの中止が決定し、規模を縮小して斎行することとなりました。
しかしながら、町内会の境内清掃奉仕や、大幟を立てること、氏子町内の辻々に絵行燈を掲げることは例年どおりとなりました。
画像は昨年の秋祭りのものです。
で、これは昨年の秋祭りに、氏子の小学生に描いてもらった「令和おじさん」の絵行燈ですが、まさかその1年後に総理大臣になるとは思ってもみませんでした!。
また、規模は縮小しても氏子各戸の玄関先には、当社の神紋(しんもん)を染め抜いた祭礼幕を掲げ、提灯を灯してお祝いいただくよう…。
そして、神社での直会(なおらい)はいっさい中止となりましたが、各家庭で祭り料理を作って家族で祭礼を楽しんでいただくようお願いしました。
それで、一昨日の4日夜に秋季大祭に向けての最終打ち合わせ(祭り寄り合い)があり、詳細について話し合われました。
そのことを踏まえて、パソコンでミニ社報の「秋季大祭特集号」を作成して、200部印刷しました。
ミニ社報の『はじかみ通信』は、「左義長」「節分祭」「田祭り(祈年祭)」「例祭(春祭)」「はじかみ大祭(生姜まつり)」「秋季大祭」「新嘗祭&七五三特集号」と、教化活動のため年7回発行しています。
これを半折りにして、初穂米料袋に詰めて、昨日の午後氏子各戸へお配りいたしましたが、3時間もかかってしまいました。
なお、今月開催される予定だった敬老会も中止となったので、私が民生委員として代表をつとめる高齢者を対象とした“地域サロン”で、代わりに映画上映会を行うことにし、ついでにそのチラシもお年寄り世帯へ配布しました。
開戦気運高まる戦前のハワイを舞台に、日本から親善使節として派遣された水泳選手と日系二世の娘との儚(はかな)くも哀しい悲恋を、鶴田浩二と岸恵子の共演で描くロマンスで、監督はマキノ雅弘と松林宗恵の共作による昭和28年の作品です。