今日は、厄除け祈願と午後から兼務社2社の新嘗祭(にいなめさい)を奉仕いたします。
さて、昨日は朝7時半に境内掃除のため本社へ向かったのですが…。
第一鳥居奥のイチョウの黄葉がとてもきれいでした。
特に、今年は寒暖の差が激しいのか、いつにもまして紅葉や黄葉の色が鮮やかです。
なお、このイチョウはオスなので、銀杏(ぎんなん)の実を付けません。
しかし、今の時期はこのようにイチョウの葉が雪が降るように舞い落ちます。
でも、風情があるので、すべての葉が落ちるまで、このままにしておきます。
社殿前も、イチョウやケヤキの葉が落ちて悲惨な状態になっていました。
この社務所前のイチョウも、風が吹くたびに葉を落とします。
社務所前のイチョウはメスなので、銀杏の実が生ります。
ですが、今年は不作なのか、実も小さく、あまり落ちません。
ちなみに、イチョウは公孫樹(こうそんじゅ)とも呼ばれ、孫の代に実のなる樹という意味です。
画像は2年前のものですが、この年は銀杏が豊作で実がよく落ちましたので、たくさん拾うことができました。
銀杏は、外皮が異臭を放ち、しかも触ると手がかぶれるので、網に石を数個入れて小川などの流水に3日間ほどさらすと外皮がはがれます。
その後、ムシロで天日干しします。
紅葉したケヤキも、まだ全部葉が落ちないので、これからますますお掃除が大変になります。
本殿前のモミジも、上の方が赤く色づいてきました。
2時間ほどで掃き掃除を終えたのですが…。
また風が吹いて、イチョウの葉がヒラヒラと落ちました。
ふたたびやり直しました。
そのあと、予約を受けている七五三詣を2件奉仕いたしました。
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