昨日は1日中どしゃ降りだったのですが、最寄りの森本駅から、IRいしかわ鉄道線に乗り入れている、11:19のJR七尾線の521系電車に乗って金沢駅へと向かいました。

 

 

金沢駅まで2駅、わずか7分なのですが、学校が春休みということもあり車内は満席で、次の東金沢駅で座席に座れました。

 

 

金沢駅に降り立ちましたが、平日ながら大混雑していました。

 

今月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸開業したのと、北陸応援割により、コロナ禍前の活気に戻りました。

 

北陸応援割とは、政府が実施する能登半島地震被災地域(石川県・富山県・福井県・新潟県)の観光復興に向けた支援です。

 

 

みどりの窓口前は、新幹線の切符を買い求める観光客やビジネス客で長蛇の列でした。

 

 

北陸新幹線改札口です。

 

 

で、金沢駅といえば、立ち食いソバの加賀白山そばで、つい、体が反応して入ってしまうんですよね~。

 

でも、ここも行列でした。

 

 

これから、駅前のホテルでのパーティーに出席して加賀料理を堪能するのに、やっぱり食べてしまいました。

 

私の大好きな天ぷらそばでございみす。

 

 

そして、私の向かったのは駅前のホテル金沢で、北陸最古の調理師団体「調理研究 越路会」の懇親総会に出席するためです。

 

県内や北陸はもちろんのこと、東京や大阪、関西方面より一流の料理人の方々が多く集われました。

 

 

当社は日本唯一香辛料の神を祀る神社で、料理上達の神でもあるので、毎年お招きにあずかっております。

 

 

調理研究越路会さんには、毎年、6月15日の当社「はじかみ大祭(生姜まつり)」にご参列いただいております。

 

昨年も、金沢伝統料理である“鯛の唐蒸し”のご奉納とともに…。

 

 

境内の特設テントで、生姜の箱寿司を参詣者に振る舞っていただきました。

 

 

また、昨年は初めて、金沢柏綱社中のみなさまによる「四條流包丁儀式」を神前でご奉納賜わりました。

 

本年もご奉納いただく予定です。

 

 

正午、開式に先立ち、今回の能登半島地震で犠牲になられた方々のご冥福を祈って黙祷が捧げられました。

 

画像は、ご挨拶される会長様です。

 

 

春をイメージした地元の旬の食材を使った加賀料理が供されました。

 

しかし、神主としてベロンベロンに酔っぱらう訳にはいかず、ビールを少しだけ聞し召して(きこしめして)、途中で退座いたしました。

 

 

ふたたび駅に戻り、グルメ・お土産の金沢百番街 あんとを通り抜けようとしたら、すごい人だかりで、訪日外国人旅行者も多くいました。

 

 

電車時間まで余裕があったので、金沢百番街にある金沢おでんの名店・黒百合に立ち寄って、吞み直しをすることにしました。

 

 

昼の定食客で混雑し、やっとひと息ついたこの午後2時頃に空きが出ると店の人に教えてもらったからです。

 

 

私の注文するのはいつも決まっていて、まずは白山堅豆腐(はくさんかたどうふ)の刺身をつまみに、キリンの黒ビール生中を吞みます。

 

 

そして、白山市鶴来町の酒造会社・小堀酒造店が醸す、加賀の菊酒である萬歳楽の甚(じん)をチロり(熱燗酒器)で吞みました。

 

この甚は、希少品種の酒米「北陸12号」で作られた柔らかなコクを感じる純米酒で、酒米は白山麓の氏子である白山市上野町で耕作されています。

 

 

旬の“蕗の煮物”と“ぬた(葱と酢じめ魚)”を肴に一杯呑みました。

 

 

ほろ酔いで、電車で帰宅いたしました。

 

 

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