日本FUTSAL は スペインFUTBOLSALA を越える

日本FUTSAL は スペインFUTBOLSALA を越える

スペインのバルセロナからFUTBOLSALA(スペインではフットサルのことを「フットボールサラ」と言う)の情報を発信します。

目的はよい指導者になること。スペインのフットサルを日本に伝えること。
理想の監督像、選手、チーム、クラブを探究すること。

ブログを通してスペインのフットサルの情報を発信し、すこしでも何かの役に立てばと思う。

2007年からスペイン・バルセロナに渡り、フットサルクラブに属しながら指導法や運営を学んでいます。
2016年からサッカークラブで7人制サッカーの勉強もはじめました。


2008/09シーズンからクラブHospitalet Bellsportトップチーム主務、育成年代コーチを経験。 2013/14シーズンはクラブC.E.ALHEÑAのAチーム(トップ、成人男性全国4部リーグ[la tercera division nacional grupo 2]所属)の第一監督、そして1月からはHospitalet Bellsportに戻りサテライトチーム第二監督と育成年代のチームでコーチをしています。


2016/17シーズンは

フットサルクラブ Hospitalet Bellsport トップチーム 第二監督およびフィジカルコーチ
サッカークラブ AE Prat アレビンA(U12)のアシスタントコーチ
Barcelones Sud カデーテ・バルセロナ南地区 選抜監督

として活動しております。以前の経歴はプロフィール欄をご覧ください。


<指導資格>
スペイン フットサルコーチライセンス レベル3(最高レベル)
スペイン サッカーコーチライセンス レベル1 (cenafe barcelona)
ブラジル サンパウロ州フットサル連盟公認コーチライセンスC級


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明けましておめでとうございます。

 

あまりブログを書くことなくツイッターばかりやっているのですが今年はもう少しブログの割合を増やしていきたいと思います。

今年バルセロナに来てから10年目になります。
一生住むつもりはないのですがいいフットサル、フットボールに触れられたらという思いから今だここにいますね。

 

さて今シーズンはフットサルチームだけでなくサッカーチームにも所属してフットボールに関して更に深く入り込んでいこうという気持ちでがんばっております。

そしていままではフットサルの事しか知らなかったわけでサッカーの指導者学校に行き、サッカークラブに所属したことで感じることがあります。
それはサッカーの世界がとても大きいということです。
フットサルももちろんたくさんのクラブがあるのですがサッカーは一つのクラブにより多くのチームがありそこに生み出される・運用されるお金も大きいということです。

 


今シーズン早々にカタルーニャ州サッカー協会から出されたニュースを思い出して調べてみました。

 

今シーズンのカタルーニャ州におけるフットサルとサッカーチームの登録数は

 

フットサル 1840チーム
サッカー  8532チーム

 

全リーグの数は合わせて700グループ、つまり700のリーグがあります。
ということは単純に700チームが優勝するということですね。

 

フットサル&サッカーの選手の登録者数は120640選手。

8430人が監督もしくは第二監督として登録されており、6030がその他のテクニカルスタッフとなっています。

 

カタルーニャ州の人口は750万人なので協会の所属して従事しているのは2%弱です。
こう見ると割りと少なく思えたりしますがクラブ他にもたくさんの人がいるのでもうちょっと多いですしフットサルもサッカーもまた別に独立リーグもあるので実際にはより多くの人がプレーしていると思われます。


そして毎週末に行われるリーグ戦の数は

フットサル 720試合
サッカー  3800試合

 

審判の数は

フットサル 280人
サッカー  1310人

となっています。

 

これが他と比べて多いのかどうかわかりませんが週末にサッカーとフットサル合わせて4500試合も行われているかと思うと贅沢な週末だなと思っております。

 

それでは今年も宜しくお願い致します。

 

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ちょっと前の事になります。
2016年夏にも関東を拠点にクリニックを行いましたが昨年2015年末にも大分でクリニックをいたしました。

その時の模様を少し写真とともにお送りします。
今回Nスポーツクラブ主催にて大分フットサル連盟協賛のもと指導者講習会を行わせていただきました。
内容は「オリエンタシオンコルポラル」について。


講義はNスポランドで行い、実践は近くの大学の体育館にて行いました。

 


今回のクリニックは2日間で中2日が空いていたためVinculoのU15チームのフットサルのチームクリニックもやらせてもらいました。

 

 

ここは外なんですが、場所はマザーランドというところでサッカー場やフットサル場があり、このフットサル場はなんと代表の佐藤さんが作った自前のコートなんです。

 

手前は土のサッカーグランドがあり

 

その奥に自作のフットサル場があります。

スペインでもコンクリートのフットサルコートが多々ありそ

 

4日間充実した日々を過ごさせてもらいました。
そして今回この二人には大変お世話になりました。

 

Vinculoの代表の佐藤康行さん

 

フットサルだけでなく一緒に街をまわってくれた園芸のプロ、小野大輝さん

 

今回はありがとうございました!また大分に絶対来たいですね!
 

もう1ヶ月くらい立ちそうですが毎年夏の恒例のクリニックに参加してきました。

知らない方もいるかもしれませんがカタルーニャフットサル協会が毎年夏に行っているフットサルコーチ向けのクリニックでもう7年くらい連続で参加しております。

今回は3人のスペインリーグ1部監督がきました。


一人目は吉川選手も所属するMagna Gurpea監督のImanol Arregui。
二人目は今回発のクリニック参加となったカタルーニャ出身の監督であるPalma Futsal監督のJuanito。
三人目は昨シーズンも来たRibera Navarra監督のPato。

今回は少しテーマに奇を狙ったようなテーマでした。



まずはArreguiは「オフェンスシステム3-1の基礎」
4-0の代名詞ともいえる人がこのテーマとは面白いもんです。



続いて二人目のJuanitoは「1対2、2対3の数的不利における戦術手段の最適化」



Patoは交換ありデフェンスのトレーニング・メソッド



それぞれ興味深かったのですが昔は2日間に分けていたクリニックを1日ですべて行うプランだったせいで熱い中最後は集中切れました。
一日9時間、4時半の講義、ご飯休憩をはさんで4時間半の実技と勉強になることはたくさんありましたがもう少し協会も考えてほしいもんです。

また来年も懲りずに参加したいですね。


ステージから見た写真


協会の人に後ろから撮られてました。。。