主人が頂いたTOHO映画館のギフトカードが12月で切れる。
コロナで延長されたものの、なかなか見に行く機会もなく、
やっとこさ重い腰を上げて、ティネットを見てきました
「ダークナイト」3部作や「インセプション」「インターステラー」など
鬼才クリストファー・ノーラン監督によるオリジナル脚本。
実はこの映画アメリカではヒットしていないんですよね。(と、聞いた)
理由はストーリーが理解できないから...
映画であるある、ちょっと時空を超えたり、ちょっと異次元だったり、
本だと読み返せるけど、映画だとちょっとしたセリフのヒントを逃すと
全く分からない状態になってしまうアレ。
150分の超大作いかにと思って挑みました
本だったら細かい説明があるのだろうけど、
やはり映画だと省いていて、「何となく察する、何となく想像する」で
ストーリーは続いていく感じ。
過去と未来を交差して、あのセリフが、あの場面が、
ここで解き明かされるのかという展開。
ちょっと複雑なストーリー展開は、
映画の途中で眠くなってしまったら分からないかもしれないです。
確かに単純志向が好きな本国ではついて行けなさそう。不評はわかる。
反対に複雑なストーリーが好きだ
という人は好きだと思った。
私はこの映画、途中までイマイチだったけど
最後まで見たら好きになった口です
主役のジョン・デヴィッド・ワシントンは、ちょい地味で、華がない。
とはいえ凄く合わないわけではない。まだまだ発展途上中の俳優。
トムクルーズだったら大ヒットしたかなぁ...
トムはやっぱり魅せるということに長けてる人なんだねと考えた。
相棒になるロバート・パティンソンは好き
ハンサムさんだけど、決して出すぎない謙虚な役柄があっていたね。
意外にも目に行くのが、エリザベス・デビッキ。
191cmの長身も凄いけど、雰囲気ある女優さん。
ミステリアスであり、淑女っぽさも、悪女ぽさもある表情が素敵。
この映画で一番女優としてPRできたのはこの人ではないかと思う。