05月12日は診察とレミケード90回目、短縮投与6回目ってことでクリニックへ行きました。炎症の数値等はおかげ様でCRPも0.10未満ということでなんとか無事に保っていると思います。ゴールデンウイーク前後は結構飲み食いしたのに数値にはそれほど出ませんでした。なんとなく詰まった感や、ちょっと痛い感が出ることはありますが、寝込むほどの痛みはここ半年以上は起こっていないと思う。もちろんクローン病の病勢が衰えたかどうかはわかりませんが、スナック類や唐辛子系の極端に辛いものを避ければなんとかなっています。
自律神経失調症の相談
先日に自律神経失調症の症状が出まくりや、口の渇き感、廻りの温度が下がれば極端に寒く感じ、気温が上がれば暑く感じる、あたまがフラフラする、突然、動悸というか不整脈っぽくなる。寝つきが悪くなり変な時間に目が覚める等々。。今回の診察で医師に相談しました。まずは頓服としてエチゾラム（俗に言うデパス）と同時に神経系を穏やかにする漢方薬である加味帰脾湯を処方してもらった。
これが思いのほか効いた
さすがに神経系で漢方薬は気休めだろうって思っていました。もらったデパスも頓服なのでまずは漢方薬でも飲んで寝ました。
翌朝、口の渇き感がかなり改善されています。ゴールデンウイークあたりから毎日感じていた不快感がかなり軽減されています。またなんとなく気分も軽い気がします。この効き目はなかなかですね。22日現在、飲み始めて2週間近く経ちますが、なかなか良い漢方薬です。当面は続けたいと思います。
体質が合えばよく聞く漢方薬
漢方薬には「証」と言うものがあってその人の体質に合えばしっかりと効きます。逆に合わなければ効かないばかりか期待しない作用も出るそうです。この加味帰脾湯は私の「証」に合ったのでしょう。逆にクローン病でおなじみの「大建中湯」ですがどうやこれは私の証には合っていないようでイマイチ効き目が感じられません。私は医師からもらうツムラの顆粒ですが、きちんとした漢方医のところに診察へ行き証を調べてもらい、調合してもらえればさらに良い効果が出ます。もちろん保険が効かないのでそこそこ高いですが。私は現状の加味帰脾湯で乗り切れそうなのでしばらくこれで行きます。
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ajari様
のりのりと申します。私は今年５３歳になるおじさんのクローン病患者です。
ブログをよく読ませていただいており、ajariさんの体験談や病気に対する考え方、
生き方にいつも勉強させていただいております。
私は５年前に小腸と大腸の一部切除手術を受け、それ以降、レミケード、ペンタサ
大建中湯などでなんとか寛解を保ち、仕事を続けています。
（発症はおそらく2003年ごろで、まともな治療もせず、狭窄による腹痛時には
ロキソニンを飲み、ずっとだましだまし我慢しながら生活していたのですが、
2017年にとうとう限界を超え、手術に至りました。）
５０歳を過ぎると職場でも何かと面倒くさい管理的なポジションとなり、
ややストレスフルな生活を送っています。
そのせいか、私もときおり、動悸やめまいなど不定愁訴的な症状で悩まされています。
年に3～４回ほど精神科に通い、頓服としてエチゾラムもいただいています。
この薬を飲むと非常に体も心も楽になります。
しかし、あまり飲み続けたくはないなぁと思っていました。
そんなおり、加味帰脾湯の記事を拝見し、自分も飲んでみようかなぁと
思った次第です。そのあと、ajariさんは、いかがでしょうか。
まだ飲み続けられておられ、効果は持続されておられますでしょうか。
（漢方なので効果のありなしは、体質に依存するのかもしれませんが、
私自身、結構、ajariさんと似た感じがしておりまして。。。）
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
匿名さんはじめまして。
加味帰脾湯ですが、なかなか良い感じですよ。もちろんエチゾラムのような切れ味ではありませんが、マイルドに効いています。動悸やめまいや頭フラフラっぽい感じは加味帰脾湯で抑えられています。これはなんとなくですが、漢方薬だからと言って時間をかけて効いてくると言うよりはそこそこ早い段階で効果え感じることが出来ます。おそらく体質（漢方で言う証）が合えばそこそこ効く薬ですね。私はしばらく飲み続けることにします。