昨日のGAORAの放送でクラッシュライト級Gp決勝を見ました。

めちゃくちゃ良い大会でしたね!

久々にテレビ見ながら声出して応援しました(笑)


大渡博之 vs 宝樹まもる


闘う電通マンも特に興味わかないなぁ

今回は咬ませ相手にKO勝利できて良かったじゃないか。


前田尚紀 vs 上松大輔


上松は前回のナオキックに敗戦からの出直しの一戦。

序盤から動きが良かった。

左右のフックからのハイキックと、ボディへのテンカオが特に。


ただ攻撃が単調なうえ、前田を少し甘く見ていたのではないか?

結果2Rに足を止めてのパンチの打ちあいで、前田の左フックがヒットしKO負け。

K-160kg級エースはこれからどうするのか。


==70kg級T決勝戦==

中島弘貴 vs 廣野祐


煽りVで中島の発言は言わされてる感丸だしでした(笑)


1、2Rカットで3Rからの放送でした。

両者とも3Rにはスタミナが切れて動きがめっちゃスローでした


その中で圧力をかけて手を出していたのが中島でした。

結果再延長の末に中島が勝利。

2月のK-1 MAX 日本T出場権を手に入れました。


ただ今回の動きを見る限り、中島はMAX優勝は無理でしょう

攻撃が左右のフックばかりで単調だし

スタミナもそこまでないうえ、スピードも遅かったです。


==Krush ライト級GP==

■準決勝

石川直生 vs "狂拳"竹内裕二


煽りVから良い感じでワクワクしてきました。

竹内はほんとコメントが良いですよね。盛り上がる発言をしてくれるので。

そして、最後の目の合わせた絵がなんとも。

どっちも目を逸らさないのがヒリヒリきますね。


試合はいつもより手数が少なくカウンター狙いの竹内と、

GPで波に乗っている石川は積極的にハイキックやミドルキックを打つ。


1Rは狂拳のパンチ、石川の蹴りともにクリーンヒットは無し。

ただクリーンヒットが無かったのは、お互いのスウェーやステップなどのディフェンス能力が高いからです。


そして2Rに入り、徐々に手数を増やし距離を詰める狂拳。

狂拳がロープ際に追い込み右ストレートをヒットさせるが、

その直後、石川が右ハイからの左飛び膝が狂拳のアゴにクリーンヒット!


狂拳はダウンして起き上がれず、ナオキックのKO勝利!

今回のGPはほんとにナオキックは絶好調ですね。


山本真弘 vs 山本元気


過去二回戦って、1勝1分けの両者。

お互いガンガン攻めるので咬み合う二人


今回もいつも通り真弘がステップやフェイントなどで動きながら攻撃をしかけていく。

元気はどっしり構えて迎え撃つかたち。


真弘は今回、接近時に距離をつり時にプッシュをよく使ってました。

魔裟斗がよくやるテクニックです。

それとディフェンス時にスリッピングを多用していました。

ディフェンスのスキルでいえば日本でナンバーワンじゃないでしょうか?


しかし元気も手ごわい相手。

得意のワンツーからボディブローが結構ヒットしていました。

結局延長R判定で真弘の勝利。


■GP決勝

山本真弘 vs 久保優太


ナオキックが準決勝で狂拳からのパンチにより目の上を負傷したためドクターストップ。

それによりリザーバーの久保が決勝へ。


久保が60kg級にしてはデカい。

真弘はフェザー級なので、体格は小さいですが、それにしても久保が大きい

リーチもかなり差があるみたく、準決勝の疲労もともなって、真弘は苦戦していました。


特に2Rは明確に久保が取りました。

右のリードジャブや飛び膝をヒットさせていましたし、

2R終盤の足を止めての打ちあいも競り負けていました。


しかしここから巻き返すのが真弘。

リーチ差がやっかいなので、3Rには強引に距離を潰しインファイトに持ち込む

しかし久保も競り負けない。


3R残り30秒を切ったところで、

真弘の右フックがヒットし、その後左、右と立て続けにヒットさせダウンを奪う!


なんとか立つ久保だが、その後は真弘優勢で試合終了。

判定は3-0で真弘の勝利。

全ジャッジが29-28だったので、3Rに奪ったダウンが無ければ、真弘は負けていたでしょう。


いや~久保は強かった。

しかし真弘がすごすぎる。

リーチ差が不利だと思うや、強引にインファイトに持ち込む柔軟性はすばらしい。

そしてリードされていても、流れをひっくり返すダウンを奪う勝負強さ

ほんとうに60kg級最強だね。


優勝後のマイクで、「62kgで石井宏樹とやりたい」って言ってたけど、

僕もぜひ見たいです!




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