DIR EN GREY
TOUR22 PHALARIS -Vol.I-
2022年7月24日(日)17:00/18:14~19:55
市川市文化会館・大ホール

 

 

●ライブレポ●

電波の入りが悪かったらしく入場列がつかえて18時になっても席埋まらず定刻14分押し。

 
出てきて真っ先にマイクスタンドを前に出すToshiya。
全身真っ赤な赤すぎるDieさんのアコギからSchadenfreude。
初日横浜はアルバム発売前で様子見だった客もすっかり慣れたものでヘドバン。
 
お立ち台の牛だけが真っ赤な照明で照らし出され朧へ。
赤いレーザー光線のピラミッドに閉じ込められる京くん。
暗闇の中で自身の身体を抱き締めていたToshiyaが十字を切ってからベースの入り。
 
Phenomenonにてダンサー京。
SUGIZOも言ってたけどコンテンポラリーダンス習ってみて欲しい、きっと合うよ。
Toshiyaストラップが外れたのか膝ついて屈み込んでベース弾いてた。
 
5人全員がいっぺんに視界に入るの久しぶりだったけどいつも堕威虜と話が合わない理由判明。
チャンダイが気持ち良くなってるポイント1人だけ違う。
京としや2人はノリノリで踊って陶酔してるポイント同じだからさー。
意外や全員の動きが揃ってノリノリなのがマゾヒというのがDIR EN GREYらしすぎる。
これそんなノリノリな曲だったか?wと思いながら動くフロント4人を見てた。
きっとそれを後ろから見てるShinyaもノリノリだったはず。
 
Midwife、落ち空、Perfume、マゾヒとこれまでの公演とは曲順セトリ構成を変えてきた。
本編ど真ん中にマゾヒを持ってきたことにより前編後編感が出る。
二度生まれた。朧で生まれ、マゾヒで生まれ。
 
Perfumeのドラムで熱くなるDieさんを見ようとしたのだが自分も頭振ってるし、Shinyaの手の動きは速すぎて、限界突破して速いと最早止まって見える。何も見えない。
 
マゾヒの曲途中で薫さんが下手袖に行って(ピック貼り替え?)しれっと戻って踊りながらタイミング見計らってギター再開。
 
マゾヒアウトロ「返して…返して…返せ!」から響、そしてBehind。
響ではステージ床には中央から波紋のように広がる輪が映し出されていた。
 
メインベースの00号機から02号機に持ち替えて(またまたストラップはずれたせいらしい)Unraveling!!お久!
としや長いドレスの裾引き摺りながらも最後にくるくる優雅なターン。
 
Madnessでとうとう本日一番乗り、京くんが上手花道に走って行った。
薫さんもDieさんも前に出る。
としやは「ゴーマッ!!(コーラス)しなきゃいけないからマイクスタンドから離れられない。
コーラス終わってやっと前へ。
 
T.D.F.F.でも自由な京くんは上手花道から下手花道へ。京くん不在の間にセンターを陣取ったとしやもベースソロはしっかり下手花道先で下手の民に見せつける。解ってるぅ〜!
 
本編最後の詩踏みではラストしゃがみ込んでベース弾いて下手に生背中見せ続けるとしや。生背中…。目の前であれ拝んだ人やばい。
 
アンコール、下手組合05号機とD-KV青。
Dieさんの周りの床に蓮の花が咲いて(照明)「これがフェアリーってやつか…」と見てたら5人それぞれの足下に花が咲いてフェアリーアングレイな愛しさは腐敗につき。
 
モニターに薫さんのドアップが映り逆上堪能ケロイドミルク。としやラストベースベベンベンッ。
 
STUCK MANで上手花道下手花道と走り回り「とべー!!とべー!!」「いちかわー!!」と叫ぶ京くんに翻弄され、足下のケーブルが絡まらないよう直し続けたスタッフさんお疲れ様です。
薫さんも下手花道へ。
 
白KILLERに持ち替えてCLEVER SLEAZOID。
 
京「市川!生きてんじゃねーか!メイク落として私服着替えて帰るとこやったわ。ギリギリやったわ。お前らそんなもんちゃうやろ」
(ここで薫さんがドンッ!と左足でアンプ踏んで凄んできたのでヤ●ザかと…)
京「男ー!女-!かかってこーい!!」で人間を被る。

え、そんなノリ悪かったか?2階最前だったから1階席後方や2階席後方は見えなかったけど少なくとも最前〜前方は頭振って飛び跳ねてたが。
このツイートの感じだと、様子見の人が多かったのか。まあ、コロナ禍で遠征する人少ないし関東は延期もあって横浜から日が空いたから?
 
京「誰のために生きてるんだ!!自分自身のためだろ!!生きろー!!!」
 
手を組んで上手と下手にそれぞれキスを贈って去って行ったとしやキザい!良い!
ギター隊2人が残って、下手に挨拶してた薫さんに上手から捌けてきたDieさんが腕タックル。
 
京様不機嫌の理由…、は?一部の人のせいで怒られたの?いや、知らんがな。
リプ欄で謝ってる人ら居るけど、わたしは関係ないのでわたしは謝らないです。
だって、最初から最後まで全力出したし今オムロンの低周波マッサージ器で必死に首と肩と背中ケアしてるもん。
身に憶えのない人が謝る必要はないね。
 
●セットリスト●
Schadenfreude
Phenomenon
Midwife
落ちた事のある空
The Perfume of Sins
mazohyst of decadence
Behind a vacant image
Unraveling
Madness
T.D.F.F.
詩踏み
 
愛しさは腐敗につき
逆上堪能ケロイドミルク
STUCK MAN
CLEVER SLEAZOID
人間を被る