ペルソナ1クリアの勢いでペルソナ2罪始めた。

 

ペルソナシリーズ一番人気は3だけど、2も根強い信者がいるのでやっておくか~と。

そもそも2やりたくて買ってきたけど、1のキャラもいっぱい出るらしいと聞いてじゃあ1からやんなきゃダメじゃんとなり1やったので本命は2でした。

3→4も割と話繋がってたけど、1→2はそれどころじゃないぐらい直接的な続編。

 

2は1の3年後の世界なのでばんばん1の事件(セベク・スキャンダル)の話もキャラも出てくる。

1やっておいて良かったぁぁぁ~~!!!!

モブとして出てくる程度でなくまさか”ゆきの”がまた仲間になるとは。

 

エルミン学園周辺の関係者が不自然なぐらい集まってきているのも何か理由があるのだろうか。

アラヤ神社や比麗文上人を祭った鳴羅門石まで移動してきちゃってるし。

 

ハンニャ校長と冴子先生も異動。

 

トロくんはトロくんだよね??!

 

ストーリーの掴みも良い。

噂や迷信好きの高校生たちが次々奇病に罹っていく。

いつの間にか「噂が本当になる」世界になってしまったらしい。

「ラーメン屋の店主は元女スパイ」という噂を流したら本当にラーメン屋で武器が買えるようになる。

学校でトイレの花子さんの噂を聞いてそれを広めれば本当に花子さんが出る。

「あのカジノのポーカー5番台は当たりが出やすいらしい」という噂を流せば本当に毎回ジョーカーが手札に来るチート仕様。

そんな感じで自分たちに都合のいい噂を流しながらストーリーを進めていくシステムは斬新すぎる!

 

町で噂を聞いたら、

噂を広めて真実にする。

 

でもって、いきなり絵が綺麗になってて感動!!

全然3と比較しても違和感なく、これ元はPS1のゲームなんだよね?

プレステが凄かったのかPSPへの移植の際にお直し頑張ったのかどっち?

 

連携技発動時のカットインもかっこいいぞ。

 

更に2はキャラに表情別立ち絵が数パターンある現代のペルソナになってる。

1は立ち絵1種類しかないせいでその表情でその台詞言うの違和感しかないな!?という場面がちょくちょくあってそこが残念だったのだ。

病人マキに暗い表情で「大好き」と言われましても…萎え萎え…みたいな。

2は台詞と表情が合ってて良い!

ただ、ギンコの溜息絵が90年代のギャグ漫画絵で古すぎてそれだけ嫌い。

 

表情豊かなミッシェル好き。

 

町と町を移動するこの画面も3に引き継がれてる要素。

 

視点が回せるようになった!!

1はカメラ回せず、身体ごと直角に向き変えて移動はずっと「↑」押しっぱなしというPS1あるある操作で慣れるまで難しくて初っ端その操作のせいで投げ出そうと思ったぐらい。

2はカメラが回せるので「部屋の中を見渡して目的の物を探す」という現代のゲームでは当たり前の動作が入った。

逆に言えば、カメラ回さないと見落としがあるのでゲーム的難易度は上がっているかもしれない。

あと、右スティックが無いPS1時代のゲームなのでカメラの回し方はL/Rボタン。

 

悪魔との交渉は1のUIの方が良かった。

1では画面左上だった感情ゲージが2では右上になって見づらくて仕方ない。

コンタクト(交渉)するときは悪魔の台詞を読みながらなのだが、台詞は左詰の横書きなので当然プレイヤーの目線は左下に行く。

そうすると右上の感情ゲージの些末な上がり幅は見えないのだ。

 

全部左寄せだった1の方が圧倒的に見やすかった。

 

チュートリアルで「今"喜び"が上がったのがわかったかにゃ?」と言われても「ごめん、見てなかった」としか。

1は立ち絵が出る位置が左・中央・右と色々だったが2は左に固定されたせいで左上の余白が無くなってしまった。

 

シリーズ他作品はどうだったかなと振り返ったが、P3Rも主人公以外の発話者は左に立ち絵が出るので日付や月齢などの情報は右上表示。P4Gでまた右に出たり左に出たり、P5Rは主人公以外の発話者は左に立ち絵が出るが立ち絵を小さくすることで左上の余白を確保しカレンダーが左上に表示されている。

あと、仲魔にするのかタロットカードもらうのかみたいなややこしくなっちゃったなぁ。

 

ここら辺は3、4で洗練されて仲魔にする交渉とタロットカード取得は全く別の動作でやりやすくなったけど。

あと2でもやっぱり全書システムがまだ無いので。

全書システムある3以降の面白さ異常。

 

お馴染みスキルカードが床に落ちまくってるのは助かる。