Peanuts & Crackerjack

Peanuts & Crackerjack

Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!


 2016  :  March  April  May  June  July  August  September  October


 2015  :  March  April  May  June  July  August  September  October
 2014  :  March  April  May  June  July  August  September  October
 2013  :  March  April  May  June  July  August  September  October

● このブログについて、その問題意識や基本的な視点 → 【 about me & this blog 】

● タイトル「ピーナッツとクラッカージャック」について、その由来とその名前にしたわけ → 【 ボールゲーム・ラバー 】

● 私の好きなコトバ、 Manny Ramirez の "It's not like it's the end of the world" について → 【 世界が終わるわけではないさ 】

● このブログで使用する用語集 → 【 用語集 ( Acronyms, Abbreviations & Jargons ) 】

● その時々において、書いてきたコラム集

   <残塁は“悪”か - 得失点を増減させる“王道”とは何か> March 2013

   <指標RCBsPの展開・考察・限界、そして今後の展望①> March 2013

   <指標RCBsPの展開・考察・限界、そして今後の展望②> March 2013

   <当ブログでは数学に秀で、かつ文系に進む若者を心より応援します> June 2012

   <新指標 RCBsP (Runs Created based on BasePaths) について> October 2011

   <ミスは怠慢によってひきおこされるものか> October 2011

   <本格派投手、技巧派投手の定義に関する考察> September 2011

   <専門職としてのGM職を新設し、その権限・役割・責任を明確に定義せよ> July 2011

   <ストライク・ゾーンで勝負するということ> May 2011

          ① 【 「もしドラ」の“ノーボール作戦”イノヴェーションはどうすれば実践可能か 】

          ② 【 “勝つ”野球の発展、それは戦後日本の急成長の象徴 】

          ③ 【 成熟し多様化する日本と“魅せる”野球へのシフト 】

          ④ 【 “魅せる”野球の中で投手たちに必要な発想の転換とアプローチ 】

   <“中継ぎ”は生え抜きを育成すべきものか> May 2011

   <グッバイ、“カリスマ”デーブ!> July 2010

   <リーダーシップは関わる意志と工夫> July 2010

   <定量分析、その試みの第一歩> March 2010

   <四球の評価と“期待”> November 2009

   < Take a "closer" look > October 2009

   <勝負強さ、但し仮説として> October 2009

   <スケープゴート> September 2009

   <問題に正面から向き合う> August 2009

   <無知の知> August 2009

   <“セオリー”は噛み砕いてこそ> August 2009

   <パンドラの箱を開ける覚悟> July 2009

   <数字の有用さと危うさ> July 2009

   <短期決戦と勝負強さ>  August 2008

          ① 【 ひとつの“出会い”があたえてくれた“きっかけ” 】

          ② 【 ゴールを見据えた揺らぎない、シンプルで明確な戦略 】

          ③ 【 “負けない”意識と“勝つ”意識の間にある大きなギャップ 】

   <獅子、再生の途上に>  August 2008

          ① 【 息づく伝統 】   ② 【 大胆な改革 】   ③ 【 完成は遠く 】

   <世代を超えてファンに愛されるチーム作りについて>  May 2008 - June 2008

          ① 【 唯一絶対的スター時代の終焉 】   ② 【 地域密着の本来の意味 】   ③ 【 コミュニティ 】
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私事で誠に恐縮ですが、2016年5月8日のファイターズ戦迄をもって
一旦、ライオンズのデータ収集・編纂を休止させていただきます。

”休止”とありますが、これは野球業界でいう監督の休養と同じで
無期限であり、つまりは状況が劇的に変化しない限り終了と同義語です。

非常に簡単に、今想うことを。

ライオンズは今、負け犬根性が骨の髄へと染み込みつつあります。

そして下部リーグが存在せず、そことの入れ替えのリスクもないため、
このままぬるま湯にどっぷりつかりずぶずぶと地盤沈下し続けることが危惧されます。

選手個々人や、そして監督コーチといった首脳陣も
もちろんそれぞれ一人ひとりがそれぞれ一人ひとりなりに反省し改善すべきですが

組織が根本から腐っていくことの原因はひとえに編成の拙さにこそあります。

”純血主義”は組織の崩壊への一番の近道でありこそすれ
決して理想的な”育成”手法そして”育成”環境とは言えないものです。

大きな弱点であるディフェンス面へのテコ入れがなされずに何年の年月が流れたでしょうか。
チームの顔が次々に去っていく中でどれだけ有効な補強がなされたでしょうか。

球団のトップは、編成陣はゲーム中の現場指揮官の顔を見てください。

今や、自分にはもうどうすることもできないどうしたらいいのかわからないと
自嘲の笑みを浮かべるのが精一杯です。

選手個々人や、監督コーチといった首脳陣の手におえる問題ではもう何年も前からなく

単純に、信頼でき安定して力を発揮してくれることが期待できる
”才能”そして”経験”を持った人材が大きく不足しているだけなのです。


私は今でもライオンズを”信じて”います。
ただし、今ではライオンズに”期待する”ことは残念ながらできません。

ですから現状見守ることしかできない私は一旦、
ライオンズから離れその病状が回復することを気長に待ちたいと思います。

最後になりましたが、これまで数々の感動・驚き・発見・興奮等々
様々な実りをもたらしてくれたライオンズに、特に選手の皆々様に心よりの感謝を。

皆々様にどうか "dose of luck" が訪れることを、
そして息の長い活躍ができますことを心より祈願しつつ

一旦ここで筆を置きたいと思います。

ありがとうございました。