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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2022年11月18日
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テーマ:洋楽(3285)
イーグルス解散後、元メンバーによるソロ作の一つ


 ティモシー・シュミット(Timothy B. Schmit)は、1947年、カリフォルニア州オークランド生まれのミュージシャン。カントリー・ロック・バンドのポコに、ランディ・マイズナーの後釜として加入して活動したほか、スティーリー・ダンの複数のアルバムにもバッキング・ヴォーカルとして参加している。

 1977年、ランディ・マイズナーに代わってイーグルスのツアーに加わり、1980年の解散までイーグルスでベースとヴォーカルを担当した。彼がヴォーカルを務めたイーグルスの曲としては、『ザ・ロング・ラン』所収の「言い出せなくて(アイ・キャント・テル・ユー・ホワイ)」があると言えば、思い当たる人も多いのではないだろうか。

 1980年のイーグルスの解散後、メンバーらはそれぞれに活動を展開し、アルバムをリリースするなどした。それが、この『プレイン・イット・クール(Playin’ It Cool)』だった。

 現在からすると、サウンド面では1980年代っぽさがあちらこちらで耳につくが(ついでにアルバム・ジャケットも当時らしいテイストの写真があしらわれている)、豪華なメンバーが参加している。元イーグルスのドン・ヘンリーとジョー・ウォルシュのほか、スティーヴ・ルカサー、J.D.サウザー、リタ・クーリッジといった面々がゲスト・ミュージシャンとして参加している。

 9曲の収録ナンバーのうち、ベストの出来は8.「夢をおしえて(テル・ミー・ホワット・ユー・ドリーム)」。シングルとしてはまったくヒットしなかったが、もっと親しまれてしかるべき好曲だと思う。一方、シングルとしてある程度の注目を受けたのは、3.「ソー・マッチ・イン・ラヴ」。筆者の意見としては、彼のヴォーカルがうまく生かされた楽曲として、4.「サムシングズ・ロング」や7.「愛を消さないで(テイク・ア・グッド・ルック・アラウンド・ユー)」があり、これらをもっと売り出してもよかったのかな、と思ってみたりもする。あと、5.「ヴォイセズ」は、表題の通り、“声”のみのアカペラ曲で、短いながら注目したいナンバーだったりする。


[収録曲]

1. Playin' It Cool
2. Lonely Girl
3. So Much in Love
4. Something's Wrong
5. Voices
6. Wrong Number
7. Take a Good Look Around You
8. Tell Me What You Dream
9. Gimme the Money

1984年リリース。




 ​
Timothy B. Schmit / Playin' It Cool 【SHM-CD】




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Last updated  2022年11月21日 14時54分57秒
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