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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2023年01月28日
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スタジオ・ライヴ感の強いソロ・セカンド作 


 テイスト(参考過去記事)での活動を経て、1970年代に入ってソロとしての活動を進めたロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)。そのソロ・ファースト作は1971年5月にリリースされた『ロリー・ギャラガー』だったが、同年11月に早くもセカンド作を発表している。それが、本盤『デュース(Deuce)』ということになる。

 基本となるメンバー(ロリー・ギャラガーに加えて、ベースのジェリー・マカヴォイ、ドラムスのウィルガー・キャンベル)は前作と同様で、全体としては、いい意味で“やりたいようにやれている”というのが、筆者の抱いている印象である。なおかつ、スタジオ・ライヴ感の強い演奏が印象的と言えそうな一枚だと思う。

 後発のCDでは、1.と2.の曲順が異なる(下記のデータは再発CDで曲順が入れ替わった盤に基づいたもの)。そこでは2曲目となっている「ユースト・トゥ・ビー」がオープニング・ナンバーに相応しい(とはいえ、1.「目が覚めないボク(アイム・ノット・アウェイク・イェット)」が名曲でないという意味ではまったくない)。これら2曲のほか、特に筆者の好みのナンバーとしては、6.「キミの町で(イン・ユア・タウン)」や10.「波の峰(クレスト・オブ・ア・ウェイヴ)」なんかが挙げられる。同時に、アコースティックな演奏も随所で光っており、中でも9.「心が乱れて(アウト・オブ・マイ・マインド)」がいい。なお、11.「パスエイジョン」はCDでの追加曲だが、元々のアルバムに含まれても遜色のない好曲にして好演奏だと思う。


[収録曲]

1. I'm Not Awake Yet
2. Used to Be
3. Don't Know Where I'm Going
4. Maybe I Will
5. Whole Lot of People
6. In Your Town
7. Should've Learnt My Lesson
8. There's a Light
9. Out of My Mind
10. Crest of a Wave
11. Persuasion*CDボーナストラック

1971年リリース。




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デュース [ ロリー・ギャラガー ]

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デュース 50周年記念 2CDエディション [ ロリー・ギャラガー ]




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Last updated  2023年01月28日 08時31分52秒
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