NIFより優れている東リの自負 | 勝手にしたらカーテン屋・粋に書いても没記

NIFより優れている東リの自負


この間、「繊維(戦意)喪失のファブリックス協会をフライングゲット 」という


タイトルでインテリア業界の遮熱基準問題に関して


このブログに書いたんや。


そしたら、


ごっつう反応があっての~



ウソ




いつもながら ほとんど反応はないんよ~


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あんねけど、これもほとんどないねんな。





ほんで、


アクセス解析をみたら、「遮熱の定義と基準」というワードで


1件、このブログに来てくれたんがあったんやな。



それで、逆検索をしたら、おもろいページをみっけたんやな。


http://www.lic-net.jp/info/index.php?m=MakerInfoD&id=669


東リの100%子会社でインテリアの総合商社である


リックが東リに遮熱レースについて解説してるんやな~


リックという会社は、インテリア業界で最もインターネットに


精通していて、業界他社と比較すると5年先をいっちょるわ。


前にもリックのことはブログに書いたので、ここ 読んで。




これを見ると東リは既に遮熱マークを独自につくり活用しているんや。

他社もけっこうやっているけど、今さら・・ちゅう感じやねんやろなぁ。

それは統一するなかでしゃーないわな。



遮熱基準に関しては、独自の試験で、



もし、この東リで実施されている試験が業界での統一基準となった場合、

現在発売されているカーテンの中で、結構な数のアイテムが条件を満たさない、

『遮熱カーテンでは無い』となってしまうかも知れません。


こう書いたんねん。


これはやな、日本インテリアファブリックス協会(NIF)より、はるかに厳しいんやでと


いうとるねん。 これが東リの自負やな。


NIFより優れている東リのJIF(自負)や。




待てよ。


もし、昨年のジャパンテックスで発表されていた


NIFの「遮熱レースの定義と規格」の基準が採用された


ならば、東リが今決めている「遮熱」商品以下の


自社のミラーレース等も「遮熱」となってくるわけやな。


東リは、それは遮熱とちゃうでというとるやつも


遮熱表示しなければならんということは


今までなんのために独自でデータを出してきたんやということになるわな。


遮熱1級2級3級とあれば差別化もできるけど、


みんな同じ「遮熱」やで。



ちょっと待ってくれと言いたくなるわな~。


でもな、


日本インテリアファブリックス協会(NIF)の


この「遮熱基準」を決めているのは、


環境技術委員会の管轄で、その委員長は東リやで。



委員長がそういう社内事情もわかった上で、自らを犠牲に


して業界をまとめたのはすばらしいこっちゃ。



しか~し、


11月にジャパンテックスで公表しておきながら、


まだ正式決定じゃなくて、文章をもむとやらで


発表できへんのはなんかあるなぁ。



今年の夏には東リは新しいカーテンの見本帳を出すはずや。



もし、11月に決定したら、夏にだすカーテンの見本帳には


NIFの基準に準じて載せやんなあかんがな~。


この基準を作った実行委員長の会社が、


それを採用しながらも独自の社内基準も併記したら


NIFの基準が有名無実化するがな。


そんなことは絶対ありえんやろ。


それはちょっとまずいから


まだ正式発表をせず、時間稼ぎをしてやな、


あと1ヶ月後ぐらいに発表したら、


それからカケンのテストしたら間に合わなくて


見本帳が先にできたと言えるがな。



そしたら夏に出すカーテンの見本帳は


今までの社内基準だけでOKということになるがな。


 

                                        そのとおり!!



まだ、NIFが「遮熱基準」を公表しながら、


正式発表しないというのは

夏の東リカーテン発売に間に合わないようにするための


時間稼ぎ



実行委員長・東リの素通り(とうり)作戦


かな?



少し、時間を稼いだら東リも


「いたみいります。」       注)東リの本社は伊丹市


といってうけいれるんちゃん?




でもな、


こんな甘い基準じゃなくて、


もっと厳しいレベルの基準を


業界挙げてつくったら、


この業界も日本国政府に認めてもらえる


千載一隅のチャンスやのに。


政府の広報で「節電には遮熱レースや


遮熱ロールスクリーンを使いなさい」


となれば、インテリア業界にとっては


大きなビジネスチャンスなのに。



こんな基準じゃ、国からも相手にしてもらへんわ。



あかん。


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