大阪で一番売れてないアイドル | 人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

ネットの海を漂う吟遊詩人になって
見知らぬあなたに愛を吟じよう

アイドルは現実をファンタジーに染め上げてくれる存在だと思っていましたが、

自称大阪で一番売れていないアイドルのくぴぽは、ファンタジーを現実に引きずり込んで

レイプしているような、人間が心の奥底に持っている破壊願望を満たしてくれる

テロリストの如きグループで、自虐的で痛々しいが、大阪っぽい俗っぽさにツッコミを

入れたくなる面白さがあります。

そんな核廃棄物並みのデンジャラスなくぴぽは、地下アイドルの中でも、更に300m地下深く

でしか生息できないアイドルであることは、最新曲「愛のDIVE 廃人DANCE」のYouTube

再生回数3ヵ月で1239回が物語っていますが、本人たちが自画自賛しているように

意外に曲は良く、もう少し時代が追い付くのを待たなければなりません。

これから先も、服部真希の荒唐無稽さに愛想をつかしたメンバーの脱退があり、

スクラップ&ビルドを繰り返しながら、非常識の極みへと変態して行くことでしょう。

 

くぴぽ

大阪で1番売れてないアイドル。

初恋いちごレッドのまきちゃん。あげぽよピンクのひめちゃん。セルリアンブルーのなだれ。

小悪魔ホワイトのあむ。から成る超かわいい女の子4人組(?)。

「どこが大阪で1番売れてへんねん!」というクレームを一切無視し、

大阪・東京のワンマンを成功させ、大型アイドルイベントだけに留まらずバンドイベントにも

精力的に出演し、

全てのライブハウスでスベり知らずの圧倒的なライブで数々の音楽イベントに爪痕を残している

(たまに例外有り)。

少しずつ売れてきているらしいので、現在は「大阪で1番売れてないけど、

東京ではそこそこ売れてるアイドル」になるべく日夜奮闘中。

意外に曲が良いらしい。

夢はミュージックステーションに出演。

公式ホームページより

 

「くぴぽ」に密着したドキュメンタリー映画の予告編

 

 

服部真希のnoteより抜粋

プロレスを好きになって約1ヶ月。
プロレスの事を何も知らないと思っていたが好きなお笑い芸人やバンドを通して

自分の中にそのイズムが少しだけ流れていた事を知る。

プロレスとは『技を受け切る』と『不条理からの解放』だと私は解釈した。
そして巷に蔓延る『プロレス』という言葉について。
プロレスはお笑いやアイドルと親和性が高いと聞いた。
お笑いで言う『プロレス』とはどんなボケにも本気で感情を乗せて

全力でツッコミ切るという事ではないだろうかと思った(逆も然り)。
ではアイドルで言うと何だろう。
少なくとも自分(のグループ)に置き換えるとどんな不条理も希望も困難も夢も受け切って

それをエンターテイメント化するという事だと思った。
アイドルはお客さんと一緒に夢を見る職業だと思うので現実とファンタジーの配分は

人(グループ)それぞれだと思う。
そこに『不条理からの解放』が待っているのかは私は分からない。

ちょっとまだ勉強不足なので取っ散らかってしまった。
もう少し考えてみたいと思う。

 


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