永作博美さん、めちゃめちゃ可愛いと思うんですよ。
曲げられない女の蓮美(長部)璃子役の、あのめっちゃ可愛い方ですね。


著作権とか面倒なので画像は控えさせてもらいますが、とにかくすごい可愛い。

という話を仲間にしました。

仲間「俺ね高木美保、結構好きだよ」

僕「プライムカレーのCMの篠原涼子、可愛いよね!?」

仲間「プヨプヨチェックは反則だって!」



篠原涼子 36歳
永作博美 39歳
高木美保 47歳


僕・仲間 18歳


えー!!永作博美って39歳なの!??全然見えないって。
普通に付き合える。というか、付き合いたいです。というか、結婚して下さい。

という、死ぬほど気持ち悪い妄想は置いておき


仲間とは、昔学校でやったバカなことについて語ってました。
そしたら、なんといいますか、やりたくなったといいますか、血がたぎってきたんですよね。


そして…

僕「よし、携帯の待ち受けを永作博美にして何日間変えずにいられるかゲームをしよう」

仲間「1時間くらいでギブアップすると思うよ」


男は、何の生産性もない、誰が得をするのかも理解出来ないことをしでかす生き物なんです。


待ち受けを永作博美に変えてから30秒。
早くも後悔の波が、僕の心に広がる。

(どうしよう…女子に見つかったら、俺確実に変態扱いやん…)


次の日


バイトの飲み会でした。
バイト先は男子3人、女子23人という非常に厳しい環境で

この飲み会に毎回、僕は強制連行される。


そんなわけで、飲み会に参加した僕ですが、気が気じゃなかった。


(もし、待ち受け画面を見られたら…)
冷や汗、かきっぱなしでした。

僕は酒が死ぬほど弱いのでグレープフルーツジュースしか飲まないんですけど、喉の渇きすぎで20杯くらい飲んだ。

酒の弱すぎで、酒飲んでないのに何か酔った。


そんなこんなで、朝5時にお開き。
死ぬほど眠くて、寝ながら店から駅まで歩いていたそうです。


僕は思いました。
これ、電車乗ったら寝過ごすに違いない。
携帯のアラームを掛けておこう。

僕の予想は見事にあたり、電車の中で爆睡してました。
そこに、携帯のアラームがなりました。

僕はアラームを止めて、現在の位置を確認しました。

(あと一駅あるやんけ…寝よ)

ダメダメでした。
なんとか寝過ごすことなく電車を降り、空を見上げるとまだ夜中かと思うくらい真っ暗でした。

しかも、雪がチラチラと降っていてかなり雪も積もっていました。


ポケットに手をつこんで、家にダッシュしました。

80mくらい走って、気付きました。




携 帯 が な い


いや…いやいや
そんなわけないでしょ…
だって…さっきまでポケットにあったし…

うん、ないね。
どこにもないね。

もしかすると俺、携帯落とした!?落としたよね??つか、落としたよね!!

ヤバイ、来た道を戻って探さなきゃ!!!!


徐々に覚醒する頭をよそに、どんどん頭の中が真っ白に。


誰か拾ってくれてないかな…と思ったものの、朝5時。始発の電車から降りたのは僕一人だった。


しかも、携帯の色が銀色なので雪に埋もれたら気付く可能性も低い。


しかも、眠くて視界も定まらない最悪の状況。


もはや、はんべそをかいていた。



犬の散歩をしていたおばちゃんが前方から歩いてくる。もしかしたら、拾ってくれてるかも!

おばちゃんに話し掛けようとしたときに、あることに気付いた。

『待ち受け画面、永作博美じゃん…』


僕「すいません、携帯落としたんですが落ちてませんでしたか?」

おばちゃん「待ち受け画面が永作博美の携帯なら、拾ったよ(笑)」



まさか、こんなことになるなんて…

俺、死ねよ…


もはや諦めていた時、僕は雪の山に突き刺さった携帯を見つけた。


その時、誓ったんだ。


もうお前(携帯)を離さない、と。